ぱかっ
体の構造上、どうしてもそうなるのだと知ってはいても、いや、それでもこれは狙ってるでしょう、と言いたくなる「くま(仮名)」さんの寝姿。ケージの寸法と自分の体調がぴったり合うので、この狭いところにはまり込んで眠るのが快適なようです。このトイレ用のスペースは、彼女にとっては「奥の寝室」という感じなのでしょう。
これは何かの模様が剥がれ落ちたものか、それとも、シールか何かが貼られていた痕跡に過ぎないのか、あれこれと考えていたのですが、改めて写真に撮って大きな画面で見てみると、やっぱりただの汚れかな、という気もします。ペントレで会長のブースからいただいてきたうちの最後の一点、グルーミングキットのケースです。
内容はひげ剃りに爪切り、耳かき、そして小さなナイフ。ひげ剃りを収めているスペースは柄の部分が収まるところが上げ底のようになっています。試しに引っ張ってみると、単なる上げ底ではなく、替え刃の収納スペースでした。
ジレットだったんですね。ジレットといえば、かつてパーカーやウォーターマンを傘下に収めていた会社でもあります。さらにはP&G傘下の会社。萬年筆好きがよく通うと言われている六甲アイランドの鞄屋さんの裏にはP&G傘下日本法人の本社がありますね。
月曜日の朝にひげを剃ったら、金曜まで放置しておいても平気、なぐらい髭の薄い私が、こんなセットを持っていても意味がありませんが、このひげ剃りの金属ばりばりの質感、そして手に取ったときの重み、それにやられてしまったのです。そして何より、当たり前の機構ではありますけれども、柄の部分をくるくると回すことで刃のカヴァーが開くという、刃を交換するためのギミックがお気に入りです。また、つまらんものを買ってしまった、と言いつつ。
コメント
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同じようなジレットのひげそりは持っています。
投稿: 二右衛門半 | 2017年6月 5日 (月) 22時55分
二右衛門半 さん
マスターもお持ちのひげ剃りと同じようなものを入手
してしまうなんて・・・・・
ひょっとしたら私も、「半」の素質あるのかも・・・・・。
投稿: つきみそう | 2017年6月 6日 (火) 06時44分