書皮
くつろぐ「ちち(仮名)」さん。ワンコも人間様と同じで、皮膚科の予約はなかなか取れません。月曜と木曜限定で、しかも予約の電話を入れることができるのは午前中のみ、というなかなかにハードな条件。毎日、家に帰って彼女を見るたび、あぁ、かわいそうに、今日も忘れてしまった、となるのが辛いところです。
ただ、痒みそのものは一時ほどではなくなってきているようです。きれい好きで、あちこち身繕いをするのが仇となっている感じです。
名古屋でのWAGNERの会合に二右衛門マスターが持ち込まれていた、マニアックなこときわまりない同人誌です。
主に書店勤めの人などが中心となって、ブックカヴァーについて熱い思いを語り合う誌面です。本を買うとおまけに書けてくれるブックカヴァーですが、書店によってはさまざまな色、柄のものを用意してお客さんに選ばせたり、期間限定、あるいは何かのキャンペーンに引っかけてオリヂナルのものを用意するなど、なかなかにマニアックな世界がそこにはあるようです。
まぁ、自分も普通の人には理解されがたい世界に生きていますから、そういう趣味に生きる人がいても驚きはしません。しかし、その世界の同人誌を見つけて蒐集してしまう、というところに畏敬の念を覚えます。やはり、マスターはマスターです。

カラー刷りではありません。いわゆるガリ版刷りで、ある書店が用意していた,とても素敵なブックカヴァーを写真に撮ったものを貼り付けているのです。同人誌とはいえ、部数はかなり出ていたでしょうから、このあたりの情熱にも頭が下がります。
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