リニまね
いつもならボツにするような、お顔にピントが行ってない1枚。けれどもこの足、肉球がたまらなく可愛い、という飼い主の思いが、ここにピントを持って行ったのでしょう。実際には失敗写真なのをカメラがカヴァーしてくれた、とも言いますが・・・・・。
銀塩写真しかなかった頃は、DPEに出したものを受け取りに行くときにどきどきしたものでした。最寄り駅の駅前にあったその写真屋さんは、物腰は柔らかいけれどしっかりとしたおじさんがやっていて、ど下手くそな私の写真にいつもコメントと指導をくれたのですが、そうしたアドヴァイスも一切活かすことができずにいまだに「写すだけ」の私です。

中学1年生全員に配ってやってくんな、と気前よく送られてきたシャープペンシル。怪しげな鹿のイラストが描かれております。シャープペンシル自体はしっかりとしたもので、この柄がなければもっといいのに、という身も蓋もない声も聞かれましたが、原則として鉛筆使用でシャープペンシルは禁止、というところから一変、シャーペンでも萬年筆でも、お好きな筆記具でノートとっていいよ、という中学生になった皆さんを狙ってのノベルティ攻撃です。

実は私も会員の一人だったりする、奈良市リニアファン倶楽部。あえて「倶楽部」なところがどこかの萬年筆愛好団体との共通点を感じさせてくれます。北陸新幹線の大阪延伸にあたっては、県内をかすめるだけなら新幹線は要らん、と知事が線路敷設を拒否した奈良県ですが、奈良市はリニアに来てもらいたいようです。
計画によれば、「奈良市付近」を通って大阪へ、ということですので、奈良市に駅を作るなんてことは誰も言ってません。けれど、何も言わなくても、新幹線作るならうちを通るんがあたりまえですやろ、とふんぞり返っていた京都が真剣に「うちに駅を作るのが国の未来のため」なんて訳のわからんことを言い出しているのをみても、リニアが奈良市付近を通る、という可能性は低くなさそうです。
計画によれば、「奈良市付近」を通って大阪へ、ということですので、奈良市に駅を作るなんてことは誰も言ってません。けれど、何も言わなくても、新幹線作るならうちを通るんがあたりまえですやろ、とふんぞり返っていた京都が真剣に「うちに駅を作るのが国の未来のため」なんて訳のわからんことを言い出しているのをみても、リニアが奈良市付近を通る、という可能性は低くなさそうです。

右が「リニア招き鹿」、左が「なつめじか」です。三戸なつめさんという、おかっぱ頭の歌手をモチーフにしたのがなつめじか。リニまねのイメージキャラクターがリニア招き鹿です。それにしても、奈良ってホンマに大仏さんと鹿だけなんですねぇ。
正直な話、リニアが大阪まで延伸される頃にはこの世にいないでしょうから、どこを通ろうが関係ないのですけれど、京都の人が悔しがるのをあの世からみて喜ぶ、なんて悪趣味な真似ができればと、ひそかに期待していたりする私です。
正直な話、リニアが大阪まで延伸される頃にはこの世にいないでしょうから、どこを通ろうが関係ないのですけれど、京都の人が悔しがるのをあの世からみて喜ぶ、なんて悪趣味な真似ができればと、ひそかに期待していたりする私です。
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