理科
犬が二匹もいて邪魔で邪魔で寝られへんかった・・・・・と妻がこぼしていたのですが、強い妻はその際、こたつを占領していたワンコたちを追い払い、できたスペースで眠りについたそうです。追い出された二匹の内、ひとつは私の傍らに避難してきて朝まで眠っておりましたが、「くま(仮名)」さんはあっさり諦めてケージに戻っていたようです。
ホットカーペットとストーブで暖房されている部屋ですから寒いはずはないのですが、我が家のワンコたちは家族が寝ているとそばに来て、ぴとっとくっついて眠ります。これ、よくないですね。彼女たちがいなくなったとき、猛烈な寂しさに襲われそうです。
職場にコーヒーメーカーを置いて、みんなで豆を買い、ひとときの珈琲を楽しんでおりますが、冬になると豆の消費量が半端ではありません。1回の消費量が40~50グラムほどで、900グラム強入っているヒルスのエクストラブレンドの缶入りが1週間ほどでなくなります。本当でしたら100グラムで200円以上は出さないとダメでしょうけれど、こいつは1缶1000円強なので、これまではそれ一辺倒でした。しかし、さすがに飽きてきたので、通販で2キロ2500円也という豆を買ってみました。これでも十分廉価です。
500グラム入り、中引きのパックが4つ来るので、豆を入れておく容器を買ってみました。冷蔵庫の野菜室で保管するので、他のものにできるだけ匂いが移らないよう、キャニスターであることは必須です。
5年生の担任の先生がインフルエンザでお休みされた際に、みんなで入れ替わり立ち替わり授業に行ったのですが、その際、私にもできること、ということでコンピュータ教室で理科の教育番組を視聴させました。帽子をかぶったオッサンが意地悪な司会者として登場するクイズ番組、という体裁で、理科の学習をさせていくこの番組、子どもたちに見せたのは「とけたもののゆくえ」というタイトルで、回答者として角砂糖のような顔をしたサトウさんというのが登場しておりました。司会者曰く、サトウさんだけに、どんな問題でも解けるでしょ、と。これ、子どもたちには結構人気のコンテンツのようです。
水に砂糖を溶かすと、その重さは水の重さと砂糖の重さを合計したものになる、というのは常識ですけれど、小学校5年生にはなかなか難しいところです。この番組では、そもそも溶けるとはどういうことを言うのか、から解説されていました。
そんなん常識やん、ということは多いのですが、あぁ勘違い、ということもまた多いのです。この容器の容量は1200ml。水ならそれだけ入ります。1.2キロほどの水が入るわけです。
それでは、コーヒー豆は何グラムほど入るのか。水に置き換えて考えることに慣れているので、ついつい釣られて間違えてしまうこともありますが、当然、1200グラムも入りません。写真ではいっぱいいっぱい入っていますが、この状態で豆の重さはおよそ350グラムです。1パックあたり500グラム入っているコーヒー豆を保存するには、容量1800mlぐらいの容器が必要です。スプーンも中に放り込んでおくことを考えると、この1200mlの容器2つで運用していくのが良さそうです。職場で見るとさほどでもないのですが、家庭であればこの容器、かなりかさ高く感じられることでしょうね。
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