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2017年2月

2017年2月28日 (火)

昭和

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 はみ出して寝ている「くま(仮名)」さん。クッションの大きさには十分な余裕があるというのに、わざわざ頭を、それもケージの外まで出しています。彼女にとって、ケージの短辺方向より少しだけ長くなって寝るのがとても気持ちよいのではないか、と想像します。

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 ガラスのショウケース。入り口には「商い中」の木札。ケース内に並べられている食品サンプルからして、すでに昭和の匂いがプンプンとするものばかりです。

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 こちらのお店で「そば」とか「うどん」とか注文しますと、海老と大葉の天麩羅が載ったものが供されるようです。ゆえに、「すそば」とか「すうどん」という、ただただ出汁の中に麺が入っているだけというメニューが別に存在するのです。

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 ランチは昼だけでなく、夜も食べられます。これは関西圏ではけっこう普通にあることかと思います。昭和なので、ランチを頼んだとしても「ライス or パン」ではないことに注意。昭和ですから。ひとつ残念なことは、お子様ランチ。はじめからおもちゃがついてくるのではなくて、ガサッと大きな箱に入れられたおもちゃの中から子どもが選ぶシステムのようです。

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 やっぱり海老フライはこうして開いたものを揚げていただきたいですし、ランチを名乗るからにはロースハムをつけていただくことが必須です。最近はしゃれたハンバーグが増えていますが、この写真に見られるような、家庭でパン粉をつなぎに入れて作ったかのようなものこそ昭和のハンバーグではないかと。

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 はじめからスペッシャルなCランチの場合、ライスだけでなくサラダもデザートもついてきます。注文が通ってしばらくすると、まずは紙ナプキンで包まれたナイフとフォーク、そしてお手もと。続いて、サラダと同時にデザートまで出てきました。昭和です。

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 お手もとの袋に注目。「奈良ドリームランド前」です。その通りなのです。かつて存在した奈良ドリームランドの正門前、道路を渡った向かいにこのお店はあります。奈良ドリームランド、実に昭和です。園内をぐるっと回る蒸気機関車(っぽいもの)にひかれた列車、そしてジャングルクルーズ。そういうアトラクションがありました。日本にまだTDLができる前に、アメリカへ行って見てきたものを真似したのでしょう。昭和、実に素晴らしい時代でした。

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2017年2月27日 (月)

近くの神様

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 いつものようにクタッと寝ている「ちち(仮名)」さん。それでもよく観察すると、クッションが裏返しになっています。退屈しのぎ、あるいはうっぷんばらしのためにクッションを相手に立ち回りをしたのでしょう。非常に器用に寝床を整えるワンコなのですが、裏表という概念はないのかもしれません。

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 公立の学校というのは基本的にお役所なので、ものを買う、すなわちお金を使うのにも面倒なルールがあります。税金から支出されているお金を使うのですから慎重に使わなければならないのは当然ですが、それを徹底するため、あえて高いものを買わなくてはならないこともあります。amazonで買えば1000円ですむものでも、指定の業者さんを通して1200円で買わないと決済が降りない、というようなことは普通にあります。

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 そんな状況下で、突然、2月末までにこれこれの金額を使ってもいいよ、というお話が降ってきました。いろいろなところで余ったお金をかき集めて、学校で必要なものを買いなさい、とありがたくいただいたお金なのですけれど、それが4378円という半端な金額。そこでまず思いついたのが、吸水性があって絞りやすいモップ。最近、トイレで乱暴に手洗いをするのか、床が水浸しになることがよくあるので、そのために写真のモップが欲しいな、と思っていたのです。

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 いつも利用しているホームセンターでは、税抜き4280円。ここに消費税がのると予算オーヴァーです。ならば、超えた分は私が負担しておきます、なんてことが許されないのが辛いところです。予算内で買えるものでなければだめなのです。

 あちこちモップを探して走り回りましたが、どこにも扱いがありません。月末までに使うという条件から、通信販売も利用できません。

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 残念、ここは昔ながらのモップでも買うか、と諦めて、妻と夕食をとるために近所のショッピングモールへ。いつも通い慣れたお店の一角に、それは売られていました。お値段3980円。消費税を入れると、4298円というまさにあつらえたようなお値段です。

 何かを求めてお店を回るときに、ついつい気の張ったお店、珍しい面のがありそうなお店から探してしまいがちになりますが、遠くの尾伊勢さんにお参りするよりも、地元の神社にお参りするのがよい、という昔から言われる話を実感したことでした。

2017年2月26日 (日)

日独伊

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 ひそかに寝顔を撮られていることに気づいたのか、一瞬顔を持ち上げた「くま(仮名)」さん。実際には、こんな風に爆睡でした。

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 飼い主はこの土日、書類作成に費やしましたが、やはり休日というのはそういうモードになってしまっているのか、普段以上にだらけた仕事ぶりになってしまい、時間があった割には少ない仕事量でした。通常の月と比べて2~3日少ないというのは、けっこう焦ります。

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 あまりにもつるつるすべすべなLAMY2000、写真を撮るのにも苦労します。固い机の上に置いたのでは、こういう、キャップの上に本体を載せて、という撮影ができません。

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 そこで、目の前に転がっていたマスクのパッケージを座布団がわりに置いて、その上で撮影したのですが、それでもシャッターが切れる瞬間に本体が転がり落ちるという事故が起こりました。面白いのが撮れたので、まぁ良しとします。

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 とりあえず、職場で使おうというペンなので、職場に常置しているアウロラの青インクを入れてみることにしました。LAMYの青のような華やかな感じではなく、むしろ少し沈んだ感じの青。ドイツが華やかで、イタリアの方が落ち着いている、という面白さです。

 職場で連絡メモなんかを書く用途に使うので、できれば華やかな色がよいのですが、しばらくいろいろと試してみることにします。

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2017年2月25日 (土)

嫌な客

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 ファンヒーターの前に陣取って寝る「ちち(仮名)」さん。寒さの故か、手も足も出ない状態になっています。ことによると前脚をカーペットの中に突っ込んでるのではないか、という疑惑も抱かれてしまう1枚です。

 三ヶ月先の修学旅行の航空機(の時刻)が決定したので、旅行代理店の担当者が打ち合わせにやってきました。おそらくは来年度、その学年を担当する主任になるはずの人から同席を求められたので、一緒にお話を聞かせてもらいました。

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 滅多に旅行などいかない私が、こんな鞄を買ってどうするのか、と自分でも疑問ですが、使うとすれば修学旅行の引率でしょう。ほんの少し革に問題があってB品となったものがKOBE Pen Show 2016に出展されていたのですが、購入の有力候補と思われたお客さんはついに踏み切ることができず、そのまま六甲アイランドへ帰ろう、というところで購入させていただきました。

 修学旅行の目的地は沖縄。KIXを8時に出てOKAに10時過ぎという航空機に乗ることが決まったのですが、この機内で生徒たちに昼食をとらせるというので、ちょっと待った、をかけてしまいました。

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 KIX8時発となれば奈良を出るのは6時。生徒が家を出るのは5時半頃ですから、早めの昼食そのものには問題ありませんが、それでも9時過ぎには食事開始となるはずですから、あまりにも早すぎます。それなら沖縄の地上で昼食を、と求めると、旅行代理店側は難色を示します。沖縄修学旅行の場合、必ずと言ってよいほど「入壕体験」というものがあります。狭い洞窟に何人もの生徒を入れ、現地のガイドさんに案内をしていただく必要があるので、利用する航空機の時刻と入壕可能な時刻、これを合わせ込むのはなかなか難しいのです。

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 いろいろと交渉した結果、第一希望だった「入りやすい」壕を断念するかわりに地上での昼食を実現しました。その「入りやすい」壕は一般の観光客でも普通に入ることができますから、まぁ良しとすべきでしょう。

 そのほか、最終日の行程に首里城見学が入っていないので、それも交渉。無理難題を言っても仕方がないので、これなら可能と思われるプランを逆提案して採用していただきました。

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 一般的には首里城見学後、またバスに乗って国際通りの牧志駅あたりまで送ってもらうのですが、その時間がとれないというので、ならばバスで首里城まで送ってもらうことにしたのです。

 もともと、国際通りから那覇空港までは生徒たちがグループごとに自力でゆいレールに乗って集合、ということでしたので、スタート地点が国際通りから首里城に変わるだけのことです。首里城から国際通り近辺までは、難解な沖縄のバスに乗るよりタクシーに乗った方が確実ですし、4人以上で乗ればバスより安くなります。首里城からゆいレールの首里駅まで歩くのもアリでしょう。

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 さて、これだけ段取りをつけましたが、この修学旅行、私が引率をできるのかどうか、まったくもって不明です。定年退職で最後の年となる校長が引率したいというかもしれませんし、そもそも、今の職場に私が4月以降もいられるかどうかも不明です。けれども、とりあえず気になるところは修正できたので、あとは実施当日まで、担当の先生方に必死で頑張っていただいて、成功を祈るのみです。

2017年2月24日 (金)

番人

002902250936472123474  今日はプレミアムフライデー。なんとも魅力的な響きです。職員室でも、「今日は・・・」という言葉が誰かの口から出て、別の誰かが「実現でけへんことを言うても・・・」と応えるという、そんな掛け合いが何度も見られました。

 しかし、「くま(仮名)」さんは何曜日であってもプレミアム。起きたい時に起きて、眠りたいときに眠り、食べたい時に食べる。悠々自適とはこういうことを言うのでしょう。でも、そんな彼女でも、時折すっくと起き上がり、背筋を伸ばして玄関の方を向いて座ったかと思うと、おもむろに「ワン」と吠えることがあります。さすが柴犬、これなら番犬にもなる、と思いきや、それは単に彼女が大嫌いなニャンコが玄関付近をうろついているだけなのでした。

1 最近はあまり見かけることがなくなった事務用品の一つがこれ。郵便局などに行くと今でもばりばりに現役ですが、 事務用品カタログに載っていたのはこの2種類だけでした。

 公立高校に提出するための書類には収入証紙を貼付する必要がありますが、そこでこのスポンジが活躍するのです。で、スポンジだとカビが生えたりすることもあって不衛生、というので開発されたのが左の商品。めくボールといって、水に浸されたピンポン球がくるくると回る、というもの。両方試してみましたが、不器用な私にはスポンジの方が使いやすいと感じられました。

002902251031131426811  ただただ、こういう単純な構造。個人的には、もっと径の大きな玉が使われていれば、とも思いました。ただそれだと、切手や証紙をつまんでいる指も含めて濡れまくるので、かえって使いづらいのではないか、という気もします。結局はこのくらいの大きさがよい、ということになったのでしょう。

2  2200円分の収入証紙を貼らなければならないので、1000円の証紙2枚、100円の証紙2枚の合計4枚をこうしてまとめておきます。証紙のシートは縦10段、横5列なので、運が良ければ横方向につながった状態の証紙を貼ることができますが、最後に残るのはこういう1枚ずつばらばらのものです。証紙というのはお金も同じなので、その扱いは慎重にしなければなりませんが、うちの業界ではそこのところがわかっていない人が実に多くて難儀します。

002902251029381485162  ずっと大切に使っているお菓子の空き箱は、証紙をぞんざいに扱う人への対策です。証紙を貼る時に少し指が濡れてしまいますが、その濡れた指で次の証紙をつまむと、のりの部分が濡れてあっちこっちにくっついてしまう可能性があります。

 証紙を2枚持って行くよ、と言いつつ、実は3枚持って行ってしまう人が結構多いのですが、それは指がしめっていたり濡れていたりするからなのです。過去には、きっちりの枚数用意してあった証紙がなぜか足らなくなる、ということもありました。きっと誰かが気づかないまま二重に貼ったのです。

002902251030011956872  なので、こういう段違いになったお菓子の空き箱に、一人分の証紙をセットにしたものを並べておき、それを自分の目の前において、「証紙が欲しい人は声を掛けてください。絶対に無断で取っていってはいけません。」とやるのです。

 こうしておくことで、人数分きっちりと買っておいた証紙が、きっちりとなくなります。余ったり足りなくなったりということが確実に防げるのです。でも、そういうことをしなければ証紙の数が足りなくなるなんて、教員の事務処理能力、いや意識の低さに問題を感じてしまいます。おそらく自分も、その一人なのでしょうけれど。

2017年2月23日 (木)

小道具

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 また撮りに来たわ、いややなぁ・・・と顔を背けてカメラが離れていくのを待つ「ちち(仮名)」さん。長女にはいくらでも撮らせるのに、飼い主がカメラを向けるといいお顔をくれません。

 職場では期末テストの真っ最中で、皆さん採点に、評価の準備にと大忙しです。けれども、採点なんてとんでもない、明日のテストに備えてテスト問題作成中、なんて人は、今年はいません。なぜなら、昨年までそんなことをしていた人がテストを作らなくなったからです。

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 中学3年生が学校に来る日も、卒業式当日を含めてもあと12日ほどとなりました。そうなると、先生方は「送る会」の準備に取りかかります。目玉はやっぱり、先生方によるお芝居ですが、例年ギリギリにできあがる台本が、今年は早々と完成しました。学校を舞台にしたお芝居では教頭は悪者と相場が決まっています。昨年はムスカ大佐の役でしたが、今年はスケベな教頭先生の役なんだそうで、小道具として萬年筆があると尚よい、という台本でした。

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 あ、それなら岡崎の竹内文具店にあるでっかい竹製の萬年筆を、とも思いましたが、このクソ忙しい時期に岡崎まで萬年筆を借りに走るなんて馬鹿げていますし、何よりそんな貴重なものをお借りして何かあってもいけません。それなら手持ちのモリソンにしておくか、米国土産にもらった真っ赤なボールペンでお茶を濁すか、この台詞はこういう風にアレンジして・・・などと、心はすでに劇中の人ですが、よくよく考えてみれば、その日は出張で学校にいない私なのでした。

2017年2月22日 (水)

負けた

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 長男、次男が朝ご飯の支度をしていると、トーストの香りが漂ってきます。その香りにまぶたを引き上げられた「くま(仮名)」さん。朝食をとる次男の方をじっと見つめています。

 長男が産まれてしばらくの間までは、毎朝きちんと朝食をとっていた飼い主ですが、次第に抜け気味になり、今ではほぼ完全に朝食抜きの生活。昼は忙しい(という建前で)食べないので、あとは夕食をぐぐぐっとこらえなければ肥満一直線なわけですが、意志薄弱な私はお腹周りだけに貫禄を感じさせる男に育っております。

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 旅行に行ってきた同僚からの差し入れ。賞味期限が短いので、日付指定で食べるよう求められてしまい、ならば家に持ち帰って妻に食べてもらえば良いものを、ついついその場で片付けてしまいました。

 どこがどう、「みそ」だったのか、よくわかりませんでしたが、餡は甘さ控えめで上品なお味でした。

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 本日の仕事を終えて職場を出ようとする頃、ネタにしょうと買ってあった「抹茶シーフード」にお湯を注いでいる同僚がいましたので、ならばとようすを観察。しまった、写真撮り忘れた、と帰宅しますと、今度は妻が同じものをチョイスしてお湯を注いでおりました。

 立ち上るミルクっぽい香り、普通のシーフードヌードルっぽいものだそうです。私はシーフードとあるだけで忌避してしまいますので、そういうものとは知りませんでした。

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 抹茶を練り込んだものでしょうか、とにかく緑色の麺が目をひきます。じゃぱんぬーどるず、ということで、「日本」な風景があしらわれたパッケージ、ドクターイエローまで登場しております。自分は試せなくても、こうして周りの人が試してくださるのはありがたいことです。

2017年2月21日 (火)

見せびらかし

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 遊んでもらえないのでフテ寝している「ちち(仮名)」さん。こうしてクッションを布団のようにかぶって寝る行為は、最大限のふてくされぶりを表現しているように思います。全身真っ白な犬なのにもかかわらず尾も白く面白くない、そういうときはクッションを相手に暴れ回り、最後はクッションの下に潜って寝てしまうのです。それでも頭と前脚だけは、何かのときに備えて出しておきます。

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 じゃんけん大会好適品を探していたら、ほこりまみれになった箱を見つけました。あぁ、これね、と中身はすぐにわかります。と同時に自分で使おう、じゃんけん大会には出さないよ、と決めました。

 相当前に購入したヴィスコンティブランドのペンケースです。購入したというより、オークションでウォッチがてら最低価格で入札しておいたら落ちていた、というもので、さて何を入れようかと悩んでいるうち、しまい込んでそのままになっておりました。

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 布製の巾着に包まれていて、パッケージ周りは豪華です。当時はペンケースにたくさんペンを詰め込んでは同好の人たちと出会い、互いに試し書きをしてはあぁだこぅだとやっていたのです。持ち歩けて、なおかつある程度の本数が入るペンケースが必要だったのですね。

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 12本入りのケースが基本形で、それをふたつくっつけた24本入りです。箱はふたつ見つかって、もうひとつは12本入りでした。

 思うに、最近はWAGNERに参加するのもほとんど宴会目当てで濃ゆい萬年筆してないな、と。こういうケースにペンを詰め込んで、見せびらかしつつ大試筆会。その結果思わしくないペンは調整をお願いする、なんてのもいいでしょう。

 でもそうなると、どういうラインナップで詰め込んでいくのか、そこが悩みどころです。月曜から金曜まで、いつも遅く帰ってきてそのままこたつで朝まで過ごしてしまうような生活をしていると、ペンを選んで詰め込む時間がない、というのが難儀なところです。

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2017年2月20日 (月)

誘惑

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 クッションにあごをのせて眠る「くま(仮名)」さんの、あごの下のたぷたぷ具合。ここに手を突っ込んでもしゃもしゃっとやったら気持ちいいだろうなぁ、と思うと、寝ている愛犬あいてについつい悪戯をしてしまいます。本気で寝ているときは知らん顔で、少し意識があるときは迷惑そうに「きゅぅんきゅぅん」と鳴きつつ、いずれの場合も起き上がらないのが彼女の強いところです。

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 期間限定のヘンタイシリーズ、じゃぱんぬーどるずのそろい踏み記念写真を撮ることに成功しました。この三種の中では、すでに試食したUFOの梅こぶ茶が比較的マシな方で、他の2種については積極的におすすめしない、なんていう試食記をあちこちで見かけます。

 糖尿持ちの私がこういうのをすべて食べていたら大変なので、職場に常備しておいて、若いのが遅くまで仕事をしているときに誘惑するようにしているのです。「もうすぐ、湯ぅ沸くでぇ・・・」と。そして調理しているところを写真に撮らせてもらって、一口試食させてもらえればそれで十分、なのです。

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 真っ向勝負で力の入った期間限定品、得正のカレーうどんと、お前それでもホンマにカップヌードルかぃ、といいたくなるヤツとを並べて記念撮影。冬しか出回らない得正カレーうどんのカップ、こいつは絶品です。まさに日清の底力ですが、その力を無駄に浪費している感のあるヘンタイなシリーズも、一度は食べてみたいと思ってしまう、宣伝広告に弱いだめな消費者の典型です。

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 かつて、大阪日本橋がまだ電気街らしかった頃、その入り口あたりに得正カレーうどんのお店があって、そこのカレーライスを行くたびに食べておりました。今は福島上等カレーという別の店に分けているところも多いようですが、当時はカレーうどんもカレーライスも、同じお店で食べられるお店が多かったのです。

 冬の寒い夜、仕事に疲れたらこれです。立派な晩ご飯になります。今年も、そろそろ販売シーズンが終わる頃でしょうか。是非一度、お試しいただきたい、ヘンタイではない、正統派な一品です。

2017年2月19日 (日)

補足

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 眠っている「ちち(仮名)」さんの前脚がケージからはみ出しているのは、私も外に出て家族のそばで眠りたい、という意思表示なのかもしれません。ワンコは狭いところで寝る方が落ち着く生き物ですから、ケージの外で寝るのは本来苦手なはずですが、そこを家族の体にくっつくようにして眠ることで補っているようです。とにかく甘えたくて仕方のないワンコたちです。

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 迷惑じゃんけん大会の記事を書いてから、あぁ、このままではじゃんけん大会怖さに会場に来ない人が出るかも、と心配になりましたので、少しだけ補足を。写真はじゃんけん大会でAurora_88さんが手に入れられたものですが、今は私の手元にあります。師匠の記事二も記載されている、ゲットした景品を他の人に禅譲す(押しつけ)るという行為は禁止されていません。ですから、残念ながら逃した景品をおねだりすることもまた、良識の範囲内であればOKです。同じ教頭中までリラックマ大好きな同期がいますので、これを頂戴しました。

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 これはお役所関係者には欲しい品です。5年間保存したら、たいていの書類は廃棄してしまいますが、学校には20年間保存すべき書類とか、永年保存の書類なんかもあります。そういう書類を繰り返し見ていると、閉じるために開けた穴の周辺が破れてくるのです。そういう場所をこの道具で補修するのですが、手持ちのやつがどこかへ行ってしまって見当たらなかったのです。

 このように、じゃんけん大会で幸せになれることもありますので、実施されている大会にはふるってご参加くださいね。

2017年2月18日 (土)

隠せとあれほど・・・

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 どうしたことか、いつもはクッションに綺麗に収まって寝ているのに、今日は中途半端にはみ出している「くま(仮名)」さんです。

 中途半端はよくありませんから、本日のWAGNER名古屋大会参加にあたっては、とことんいくつもりで景品を用意しました。その甲斐あって盛り上がっていただき、感謝感激です。

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 静かにそのときを待つ景品たち。今回は出品前に押収される品もなく、これらすべてが景品として日の目を見ることができました。私も歳をとって丸くなったのか、写真左下にあるように、持ち帰り用の袋までつけての出品です。迷惑じゃんけん大会ですから、持って帰るのに難儀しないと値打ちはない、というのがポリシーでしたが、それだと自分が持ち込むのにも難儀しますので、まぁ、こんなもんかと。

 おわり名古屋、というだけあって、名古屋大会では嵩張るものや重たいものがよく出ます。その被害を一手に引き受けていたN御大がご都合で早退されてしまい、会場内には緊張感が漂います。

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 きちんと使えるもの、すなわち単なるゴミではなくて、それでももらったらあまり嬉しくなかったり、欲しいけど持ち帰ることを考えると引いてしまう、というような、そういうものが好まれます。14年ほど前に購入して、そのまま押し入れの中で眠っていたウィスキーとそれを楽しむ(見せびらかす)ためのセットです。

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 こういうものも含め、今回はけっこう迷惑なもののが揃い、大いに盛り上がったのですが、事件は2次会もそろそろお開きか、という頃に怒り起こりました。本日の会場はスペイン料理店でしたので、如才ない幹事長がメニューの中にある「エビのアヒージョ」を見逃さず、マッシュルームとベーコンのアヒージョに変更してありました。そして、とにかくエビは隠してね、とお店にもお願いしてあったそうですが、そういう要望、このお店にとっては無理難題だったようです。

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 あまりのことに手が震えたのでしょう。撮影者は北海道在住で、迷惑この上ないウィスキーのセットを北陸地方在住の人と争い、ことなきを得たのですが、まさかここにきてこんなものを見せられてしまうとは思いもよらなかったことでしょう。

 名古屋大会には悪魔が棲んでいます。いや、それは決して例の腹の黒い若者のことではありません。宴会を仕切らせたら日本一と自他共に認めるy.y.Pen倶楽部の宴会本部長にして、二度目の失策です。初回は親方参加にもかかわらずキムチの香りが充満する店をチョイス。今回はついに、師匠の前に真っ赤なエビを出してしまいました。狼狽した師匠が別のテーブルに避難する非常事態、まさに修羅場でした。

 皆さん、WAGNERの大会は2次会にこそ「神髄」があるのです。

2017年2月17日 (金)

ちょこっと喜ぶ

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 「くま(仮名)」さんのケージの前で縦列になって寝ているワンコたち。こたつには四つの「辺」がありますが、写真の「辺」は「くま(仮名)」さんの定位置です。そこに本人(犬)が寝ているのが気にくわない、とわざわざ自分の定位置を放棄してこちらにやってきたのが「ちち(仮名)」さん。二番目の子の特徴といわれるものをすべて持ち合わせているように思います。

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 今月のちょこちょこ。小さなビニール袋詰め合わせ。キャラクターが入っていなければおっさんでも重宝するものですけれど、おばけにウサギにケロちゃん、使えそうなのはケロちゃんぐらいでしょう。

 キャラクターのボディやそれが持っているカードなどに何が入っているかを書く、ということなのでしょう。透明なものに自分が何を入れてあるかわからない人は珍しいと思いますから、これはものを入れて人にあげる、という用途も想定されているのでしょう。

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 小さな保冷剤。ハンカチに包んでおでこなんかに当てて冷やすという用途のものでしょう。冷たいものだからペンギンさん、ということで何のひねりもなく、ふぅ~ん、という感じです。

 私の職場はこういうものを大量に必要としますので、お客様のお土産に入っていた保冷剤でもどんどん冷凍庫行きです。生徒が転んだり頭をぶつけたり、ちょっと熱っぽいなんてときはとにかくこれです。

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 こうしてみると付箋のようにも思えますが、これはレターセット。山羊さんが誘惑を必死にこらえつつお手紙をポストに投函しようとしている、という状況ですが、ポストまでもう少し距離があるところが見る者の想像力をかき立ててくれます。

 これは封筒で、これより一回り小さい便箋がセットになっておりますので、若い女の子たちはWAGNERや神戸ペンショウで手に入れた綺麗な色のインクでお手紙をしたためて、誰かに送るのでしょうね。そしてその内容は、実はたいしたことがない、と。まぁちょこっとしたお土産やプレゼントの添え文程度のものでしょう。今月もまた、実にしょうもない、ちょこっとしたものばかりでした。

2017年2月16日 (木)

うぐいす

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 朝方、まだ眠りから覚めない「くま(仮名)」さん。確かに眠たいのでしょうけれど、本当のところは、朝ご飯を作ってくれる次男がまだ起きてきていないから、でしょう。朝ご飯の支度ができて運ばれてくる頃には、ぱっちりとお目々を開けてお座りをしている彼女です。

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 カップヌードル、どん兵衛、そしてUFO。日清を代表するこの三品目に、それぞれ加えられた和風の麺、まとめてじゃぱんぬーどるずと呼んでいるようです。2月ということもありますので、今回はUFOの梅こぶ茶味を試してみました。

 まずは蓋をめくり、かやくやソース、ふりかけなどを取り出します。これを怠ったり忘れたりすると、湯切りが終わった麺の上に袋が鎮座しているという悲惨な光景を目にすることになります。

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 若い頃は、UFOを作るときのお作法として、まず袋を取り出し、麺を少し持ち上げてその下にキャベツなどのかやくを入れ、しかる後にお湯を注ぐ、ということが常識でした。これを守らなければ、湯切りの際にけっこうな量のキャベツが流れ出てしまったものです。

 しかし、最近は軟弱なユーザーばかりとなり、メーカーもそれを甘やかすような製品ばかり出してきます。こちらのUFOも、はじめからキャベツ画面の下に敷かれた状態になっています。ちなみにこのキャベツはお隣の大国製とのことで、食べるのが少し怖いです。

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 ソースといっても、塩焼きそばに仕上げるソース。それを麺によく絡めたら、刻み海苔を載せ、メインとなるべき梅のふりかけをパラパラと麺の上に落とします。梅こぶ茶というものの、梅の風味がほとんどのように感じられ、昆布茶風味はあまり前に出てこない感じです。

 ソース焼きそばに飽きたら、ということでおすすめ。同じUFO族でチーズ味とか焼き肉味なんてものの出てますので、順次テストしてみたいと思っております。

2017年2月15日 (水)

あうと!

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 病院の待合室で、不安げな表情のまま、長女の膝から降りようとしない「ちち(仮名)」さん。右足に違和感を覚えているようで、特定の部分を舐めまくった結果、赤くなってしまって歩行にも支障を来しているようすでしたので受診させました。チラッと足の裏を観察してもらって軟膏を一本もらっただけで、時間外料金を加算して8000円也。ワンコを飼うのもけっこうお金がかかります。

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 先週末のWAGNER岡山大会での戦利品、じゃんけん大会に出品されようとしたものを押収したものの他にも、これだけありました。下敷きになっている本は、一般的なムック本の判型ですので、鉛筆の大きさがよくわかるかと思います。もちろん、二右衛門マスターからの頂き物で、チキンラーメンのひよこちゃんはFさんから。下敷きになっている本については、いずれじっくりと。

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 熱闘はともかく、自らデットストックと名乗っているあたりが何とも。デッ「ド」ストックではないのか、とかいうところに突っ込むのは少し違います。雨で外遊びができない昼休みなんかに、机の上で鉛筆転がしてノートに書いたダイヤモンドで対戦、ということに使うものですけれど、普通の机では転がすことができません。食卓ぐらいの大きさは最低限必要でしょう。

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 自ら名乗ってらっしゃることでもありますので、100年ほど前のパーカーデュオフォールドと並べての大きさ比較。外したキャップからもわかるように、きちんと筆記することのできる芯がありますが、これで字を書くのはお正月の巨大書き初めみたいなものでしょう。一体どこのメーカーがこんなふざけた鉛筆を作っているのかと見てみると、メーカー名までおちゃらけておりました。こういうところ、実に偉いです。まさに「半」です。

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2017年2月14日 (火)

危険物

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 長女に抱かれ、後ろ脚を突っ張っている「くま(仮名)」さん。脚を突っ張っているということは、それなりに緊張した状態であるということです。ワンコですから、仰向けで、しかも人に抱かれた姿勢というのは緊張するのでしょう。

 汚いものをお見せして申し訳ないのですが、写真に写り込むグレーのものは飼い主の靴下。これが実に危険な物品でして、我が家のワンコたちはこれを咥えて振り回す、あるいは人と引っ張りっこをするのを無上の楽しみとしているのです。

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 こちらは先日のWAGNER岡山大会で、じゃんけん大会に出品されそうになった危険物。じゃんけん大会の景品として持ち込まれた物品は、管理責任者により検品され、あまりに危険なものは差し戻されるか、もしくは押収されます。これは、関係者にとっては大変危険なものであるという理由で押収されました。

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 ご覧になればおわかりのように、とても危険です。中国製だそうですが、脚のあるものは机と椅子以外何でも食べると言われる彼の国の人でも、やはり羊は可愛いと思し召すのでしょうか。それとも、おいしそうだと思われるのでしょうか。気がつけば2月。あと2ヶ月もすれば、また羊さんたちがやって来ますが、果たして、私は今の職場にとどまることができるのでしょうか。それが一番危ないような気もします。

2017年2月13日 (月)

忘却

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 あえて冷たいフローリングの床に寝そべる「ちち(仮名)」さん。室温が高いので、むしろ気持ちよいのかもしれません。我が家に暮らすワンコたちは、隙あらばファンヒーターの温風吹き出し口の前に陣取って寝ようとするので、こういうのはむしろ珍しいのです。

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 いっぱん萬年筆綺麗に洗ってインクを詰め直すか、と持ち帰った、職場に常備しているペンケースとインクたち。現在は5本ですが、ここにLAMY2000のBを加えて6本体制とする予定でした。しかし現状は、インクの入っていないペンやら乾いてしまったのやらもあってすぐに使えるのは2本だけです。

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 これは定着している組み合わせ。危なそうな顔料系のインクはそのメーカーのペンに入れる、というのを基本にしています。採点をしなくなった今も、ストーリアの赤を入れたプロフィットが一番活躍しています。

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 149にはブルー系のインクを入れてあるのは確かなのですが、この2本の内どっちだったかな、などと迷ってしまいます。おそらくはセーラーの深い青、というか紺色のインクでしょう。アウロラの方は別のペンに入れていたもので、これをLAMY2000に入れてみることにします。

 M800は細字系で黒のインクを入れていたのですが、インク瓶がどこにも見当たりません。インクなんて山のようにあるので、別のを使えば済む話ですが、どこへ行ったのかが気になって仕方ありません。ボケてきているくせに、変なことだけ覚えていて、それにこだわる。これは歳をとる前に消えないと厄介な老人になりそうです。

2017年2月12日 (日)

カカオ

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 こちょこちょされても関係なく眠り続ける「くま(仮名)」さん。日曜日の居間では、ワンコたちがゆったりと過ごしています。家族がみんなゆったりとした感じで過ごしているので、今日はお休みなんだとわかるのでしょう。お休みだから、がっつかなくてもいつでも遊んでもらえる、家族が近くにいる、という安心感がワンコから感じられます。

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 午前中、部活動の練習をみていた妻をピックアップしてランチをとり、そこで見かけたチラシに誘われて宇治市植物公園へ。一時期は生徒を集めることに苦慮していたほどの学校でありながら、「立命館」と冠をつけた途端、超難関校、進学校へと華麗な転身を遂げた立命館宇治高校に隣接した、お天気がよければけっこう遊べる施設です。私たちは、寒いので植物園館内の見学のみで済ませました。

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 温室内にはホンマモンのカカオの木もあって、しっかり実をつけていました。温室ですから当然かもしれませんけれど、何か変な虫がいたようで、妻はずっと痒みを訴えておりました。私も、よそではそんな経験をしたことがありませんけれど、ここではしょっちゅう、腕にたかる小さな虫を払いながらの見学でした。それだけ、温室の状態が自然に近く保たれているということなのかもしれません。

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 宇治から京都市内へと脚を伸ばして、Dari Kさんへ。前回お邪魔したときは移転直後でしたが、それに比べて店内の装飾なども充実度を増しておりました。こういうオブジェ、特別に造ってもらったのかもしれませんが、ひとつ欲しいです。そしてそれよりも、手前のカカオバルブ(本物)が欲しい、と思いますが、手に入ったとしてもすでにそれを使って授業をすることがない私なのでした。

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2017年2月11日 (土)

WAGNER岡山 衝撃の事実発覚

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 ケージに放り込まれて出して貰えない「ちち(仮名)」さん。ちょうど眠たい時間でもあり、まぁシャア内科、というような表情で寝そべっております。

 しゃあないといえば、OperaでBlogサーヴィスにログインできない件。Chromeならログインのためのボタンが表示されてる、嬉しや、と思ってログインを試みると、システムエラーと表示されてログイン不可能。これはブログサーヴィスの運営側も関知している問題のようで、原因は不明とのこと。日替わりで、本日はEdgeなどといういいのかわるいのかよくわからんブラウザで記事を書いております。

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 本日は、岡山国際交流センターでのWAGNER。中国道の雪を警戒してバスを諦め、というと聞こえはよいのですが、寝過ごしたので新幹線に切り替えて岡山へ。結局帰途も、宴会が盛り上がったのでバスの予約を解除して新幹線でした。豪華な旅です。

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 会場入り口で写真を撮っていると、師匠が来られて「今日は饅頭評価の部屋!」と宣言されました。岡山と言えば大手まんぢゅう。さらには藤戸まんぢゅうですが、そこへ殴り込みをかけてきたのが四日市名物うすかわ饅頭。そう、今回も、四日市「の方」から来られた二右衛門マスターと、広島半さんとのそろい踏みです。

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 私はあんこが嫌いな人ですので、饅頭評価の部屋には参加しておりません。岡山勢は饅頭ではなくまんぢゅうと表記。一方四日市は「うすかわ」をひらがなで書いています。藤戸まんぢゅうとうすかわ饅頭は見た目もよく似ており、どちらがパクったのかという論議になってしまいます。ところが、うすかわ饅頭で検索をかけると、和歌山県は串本のお菓子屋さんが先頭の方に出てきます。要するに、皆さんよく思いつくお菓子、皆さんに愛されるお菓子ということで収めておいたらいかがでしょうか。

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 よっしゃ、ならば地元で超有名なおいしい饅頭持ちこんだるぞ、と意気込んでいる皆さん、しばしお待ちください。ここ岡山国際交流センターは、施設内での飲食、基本的に禁止でした。いや、ほんとうに知りませんでした。もし飲食したければ、きちんとしたケータリングサーヴィスをご利用ください、ということでした。

 そんなわけで、今後の岡山大会は、1次会での飲食なしです。なので、積極的に外に出ておいしいラーメン屋さんでも探しましょう。ちなみに、2次会のお店は最高でした。ご紹介、セッティングくださった方々、ありがとうございました。

2017年2月10日 (金)

ない

Opera

 さぁ、今日もさくっとBlogの更新、とブラウザを立ち上げてページを開くと、こんな状態でした。本来ならば左上の方に「ログイン」という文字が見えていないといけないのですが、ありません。ないので、ログインすることができず、更新できませんので今日はこれで・・・というわけにもいきません。

Edge

 こちらは黒い魔軟件謹製のedge。あります。ログイン、というのがあります。実はこれも、一度試したときにはなくて、再度試したら復活していたものです。それならば愛用のブラウザ、Operaでも見えるかも、と再度試してみましたが、やはりありません。もともとサポート外のブラウザではありましたが、ついにこういうことをするようになったのですね。Blog消滅まであと1ヶ月かそこらというのに、もう少しの間辛抱しておいてやろう、という思いやりはないのでしょうか。

Google

 google chromeでも表示できました。なので今、この記事はchromeで書いています。週末だというのに、奈良は雪がちらつくどころかけっこう「吹きつけ」ていて、それでも夏タイヤしか履いてない車に乗った人たちがおっかなびっくりで、はじめてスケートリンクにのった人みたいに走るので、けっこう迷惑だったのですが、愛用のブラウザでBlogの更新ができないなんてのは、それ以上に迷惑です。

 当然ですが、Operaの設定も見直しました。やはり出てきません。違うマシンでも同じです。今日突然、Operaが切られたのでしょうか。謎です。

2017年2月 9日 (木)

理科

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 犬が二匹もいて邪魔で邪魔で寝られへんかった・・・・・と妻がこぼしていたのですが、強い妻はその際、こたつを占領していたワンコたちを追い払い、できたスペースで眠りについたそうです。追い出された二匹の内、ひとつは私の傍らに避難してきて朝まで眠っておりましたが、「くま(仮名)」さんはあっさり諦めてケージに戻っていたようです。

 ホットカーペットとストーブで暖房されている部屋ですから寒いはずはないのですが、我が家のワンコたちは家族が寝ているとそばに来て、ぴとっとくっついて眠ります。これ、よくないですね。彼女たちがいなくなったとき、猛烈な寂しさに襲われそうです。

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 職場にコーヒーメーカーを置いて、みんなで豆を買い、ひとときの珈琲を楽しんでおりますが、冬になると豆の消費量が半端ではありません。1回の消費量が40~50グラムほどで、900グラム強入っているヒルスのエクストラブレンドの缶入りが1週間ほどでなくなります。本当でしたら100グラムで200円以上は出さないとダメでしょうけれど、こいつは1缶1000円強なので、これまではそれ一辺倒でした。しかし、さすがに飽きてきたので、通販で2キロ2500円也という豆を買ってみました。これでも十分廉価です。

 500グラム入り、中引きのパックが4つ来るので、豆を入れておく容器を買ってみました。冷蔵庫の野菜室で保管するので、他のものにできるだけ匂いが移らないよう、キャニスターであることは必須です。

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 5年生の担任の先生がインフルエンザでお休みされた際に、みんなで入れ替わり立ち替わり授業に行ったのですが、その際、私にもできること、ということでコンピュータ教室で理科の教育番組を視聴させました。帽子をかぶったオッサンが意地悪な司会者として登場するクイズ番組、という体裁で、理科の学習をさせていくこの番組、子どもたちに見せたのは「とけたもののゆくえ」というタイトルで、回答者として角砂糖のような顔をしたサトウさんというのが登場しておりました。司会者曰く、サトウさんだけに、どんな問題でも解けるでしょ、と。これ、子どもたちには結構人気のコンテンツのようです。

 水に砂糖を溶かすと、その重さは水の重さと砂糖の重さを合計したものになる、というのは常識ですけれど、小学校5年生にはなかなか難しいところです。この番組では、そもそも溶けるとはどういうことを言うのか、から解説されていました。

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 そんなん常識やん、ということは多いのですが、あぁ勘違い、ということもまた多いのです。この容器の容量は1200ml。水ならそれだけ入ります。1.2キロほどの水が入るわけです。

 それでは、コーヒー豆は何グラムほど入るのか。水に置き換えて考えることに慣れているので、ついつい釣られて間違えてしまうこともありますが、当然、1200グラムも入りません。写真ではいっぱいいっぱい入っていますが、この状態で豆の重さはおよそ350グラムです。1パックあたり500グラム入っているコーヒー豆を保存するには、容量1800mlぐらいの容器が必要です。スプーンも中に放り込んでおくことを考えると、この1200mlの容器2つで運用していくのが良さそうです。職場で見るとさほどでもないのですが、家庭であればこの容器、かなりかさ高く感じられることでしょうね。

2017年2月 8日 (水)

ことにする

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 「ちち(仮名)」さんは、「ハウス」ができます。いや、そんなこと、ワンコならどれでもできるでしょうと言うなかれ。我が家のワンコみたいに躾ができていない場合、「ハウス」という命令に従うこと自体が奇跡なのです。

 いつの頃からか、彼女は「ハウス」ができるようになりました。でも、やはりそのきっかけはご褒美。消化管が毛皮をかぶっているのがワンコですから、「ハウス」すればおやつが貰える、というのは大きな動機です。そして今、彼女は、何も貰えなくても「ハウス」できるようになりました。これは本当に素晴らしいことです。

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 誰もが知っている郵便記号。けれど、これはもともと第二案だったもので明治20年2月8日に告示されたのは「T」のような図案だったそうです。でもいろいろとマズいことがあったらしく、結局2月14日には「誤りだった」ことにして、「〒」が正しい記号だと再告示されたのだとか。この、堂々と「あれは実は誤りでした」と1週間ほどで変えてしまうあたり、大好きです。

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 いずれにしても、〒が郵便のマークとして採用されたことから、それまで使用されていた「丸に一引き」のマークは使用されないことになったそうですが、これはこれでなかなかいい図案ですね。

 毎日、なかったことにしたいことの連続なのですけれど、この週末、岡山で開かれるWAGNERに参加するために予約してあった高速バスの乗車券は今日は購入の締め切り日でした。日付が変わる寸前に気づいてコンビニエンスストアに駆け込み、何とか購入することができたので、高速バスの早割は「なかったこと」にはならずに済みました。

2017年2月 7日 (火)

絞り込み

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 いつから出前制になったのか、「くま(仮名)」さんは命の次に大切にしていたはずの餌鉢を門口に放り出しております。次に大切な「愛犬」もお布団から外に出されていて、これは何か行き違いでもあったのでしょうか。

 夜のあいだ、こうしてケージが開いたままになっていると、彼女は定期的に出てきて、あたりで自然死している家族の無事をチェックします。炬燵の中で夢を見ている家族にとっては、何やら黒いものが近づいてきて、ぐいぐいと体を押しつけてくるのを感じるのですが、朝、目覚めたときにはワンコはケージの中ですやすや寝ているので、あれは夢だったのか、などと思うわけです。

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 飼い主は今、「適当な」デジタルカメラを買う、というお仕事を進めています。お役所仕事ですので、まずはカタログを集め、それぞれの機種の特長を比較して、これこれこういう理由でこいつを選んだ、とやらなくてはいけません。カメラのカタログなんてものは見ているだけで愉しいものですが、今回はいわゆるコンデジ、気軽に持ち歩けてそこそこ写る、というものが対象ですので、カタログの造りなんかもそれなりです。

 今時、スマートフォンにくっついているカメラでたいていのものは撮れてしまうので、そこを差別化するためでしょう、無用に遠くまで写る望遠系か、単焦点で「作品」が撮れるカメラか、けっこう極端なラインナップで、まぁここらへんで、というのがなかなか見つかりません。

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 キャップレスのインクがからになったので取り替えようとしたとき、かつては大活躍していたRICHOのCX3が転がっているのを見つけました。当時は高倍率望遠と言えばこのシリーズだったのですが、今はもう、その系列すら消えてしまいました。

 何よりお安く、機能もなかなかなC社のHS720、とりあえず全部入りで高機能だけれど見た目が哀しいP社のTZ-85、いつの日かタイマーが発動するかもしれないスリル満点のS社のHX-90V。結局、バカみたいに倍率の高い望遠系ばっかりが最終候補に残りました。レンズが暗いのはこの際無視することにして、ツァイスかライカか、の勝負になりそうです。

2017年2月 6日 (月)

欠点

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 カーテンに隠れて眠る「ちち(仮名)」さん。写真右下のピンク色のものは彼女の寝床として置いてあるクッションですが、そんなものには目もくれずに寒いはずのガラス戸のそばで寝ています。室温が十分に高いので、少し冷たいフローリングの床が気持ちよいのでしょう。

 ちなみにこの場所は、彼女がご幼少の頃、ケージが置かれていたところで、ケージの柵によじ登って写真のカーテンを引っ張り、破ってしまったのも彼女です。

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 ル・ボナーの製品を並べてみました。神戸は六甲アイランドから遠く離れた奈良でも、ル・ボナー製品の愛用者は結構いるようです。同店の顧客が店主に、奈良には(自分たち以外にも)夫婦でルボナーの鞄を持っているヤツがいる、と報告したそうですが、多分それは私たちのことでしょう。

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 でぶペンケース、実に良く入ります。カンダミサコさんのペンシースに挿した萬年筆を何本も入れる、というワザで、傷をつけずに複数の萬年筆を入れて持ち歩く、ということをやっている人もいます。その場合、ペンケースひとつの値打ちというものはとんでもなく高くなっているわけで、どこかに置き忘れたりすると大損害でしょう。この場合、善き心の持ち主に発見されることを祈るしかありません。

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 かなり使い込まれたタンクトート。毎日、これを持って通勤している妻は、日に何度か、この鞄に向かって悪態をつきます。そう、他のルボナー製品と同じく、この鞄にも致命的な欠点があるのです。

 ものが、入りすぎるのです。そして、たくさんのみ込まれたものたちは、鞄の中で行方知れずになってしまうのです。この鞄から鍵束ひとつ取り出そうとする人は、すでにエクスプローラーです。ルボナーの鞄、その中は最後のフロンティアなのかもしれません。

2017年2月 5日 (日)

ドイツ

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 今日はたいした意味もなく早起き、というか速い時刻に目が覚めて、息子を最寄り駅まで送ったり、妻を対外試合の引率先まで送ったりしてから、頼まれていた買い物をして職場へ。で、たいした仕事をするでもなく、一生懸命仕事をしている同僚たちを雑談に引きずり込んで邪魔をしつつ日暮れを迎えたという、実にくだらない休日でした。

 ワンコは食べるために生きていて、「くま(仮名)」さんなどはご幼少のみぎりからその点についてはずば抜けて優れた才能をお持ちでした。こうして寝ていても、食べ物につながる音や雰囲気を察知するとすぐに臨戦態勢をとります。その点、私などは実に緩い毎日を送っていることか、考えれば考えるほど情けなくなるので、最近は思考を停止しております。

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 思うところあってドイツに行かれたという方に頂戴したお土産は、こういう袋に収まっておりました。ベルリンの百貨店で売られていたから買ってきたというご説明でしたので、これがそのお店の屋号なのでしょう。

 妻も娘も、いつの日か海外旅行に行きたいものだと常々言っておりますけれど、止めはしないから勝手に行け、と答えることしかできない私です。飛行機に乗るだけでも恐ろしいのに、その行き着く先が異国だなんて、想像することすらできない恐ろしさです。極度の方向音痴ですから旅行先ではまったくと言ってよいほど動けませんし、第一、言葉が通じません。荒井忠大先生の「This is a pen」が羨ましく感じられるほどです。

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 いただいたのは、ペリカン社製のチョークのセット。そういえば、もう長いことチョークを握っておりません。もともと世界一授業が下手くそな教員でしたから、私が事務屋になったのは生徒にとっては幸せなことでしょう。

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 パステルカラーと言いますか、何とも微妙な色合い。昨今は強調するために赤チョークで板書したりすると「見にくい!視覚に問題のある生徒を切り捨てる授業をするな!」とごうごうたる非難を受けてしまう時代です。蛍光色のチョークなども使い、なおかつすべての生徒に見えているかを確認して板書するのは基本中の基本ですし、板書をすること自体、けしからんなどとおっしゃる保護者や学者先生もいらっしゃるようです。

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 ここのところ、カラーのイラストロジックなどにハマっている娘がネット上で1000円というお値段で買った色鉛筆。そういえば社会科の教員として、白地図に色を塗らせる、なんてこともやりましたが、それすらも最近では無目的に塗らせるなどもってのほか、などとお叱りを受けることもあるようです。

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 定年まで残り5年、教頭職を勤めたあとはどうするか。ツブシの効かない私みたいな人間は、技術や社会の教員として65歳まで再任用してもらう、というぐらいしか道はありませんが、それとて受け皿があるかどうかわかりません。チョークと色鉛筆を見て、将来が灰色だとはっきり見えました。

2017年2月 4日 (土)

恵方巻考

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 立春大吉、暦の上ではすでに春です。昨日は冬の終わりの節分でしたので、全国の家庭では北北西を向いて黙って恵方巻きにかぶりつく、という光景が見られたことでしょう。

 1998年にセブン・イレブンが「丸かぶり寿司 恵方巻き」というのを売り出しはじめて、このあたりから徐々に全国的な流行になったものだ、などといわれています。1981年に大阪の海苔問屋の団体が、「昔から」やっていたものとしてキャンペーンをはじめたともいいます。私の実家では、この頃からまるかぶりをし始めたものと記憶しています。

 ではその昔から、というのはどの辺かというと、1932年あたりだそうで、このときは正直に「花柳界で昔から・・・」なんて広告にもうたわれていたのだとか。旦那集がお座敷に呼んだ女性に巻き寿司の丸かぶりをさせて、その卑猥な光景を見ながらニヤニヤしつつお酒を呑む、というお遊びだったようです。

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 そして今年は、巨人イオンがこんなものを売り出しました。TVで広告見て食べてみたいと思うけれど、私たちが帰宅する頃には売り切れている、という職場のお姉様方の悲痛な叫びを真に受けて、それではホームセンターへ修理営繕の材料を買いに行くついでに買って参りましょう、と安請け合いしたのが運の尽きで、結局、20本も注文を受けてしまいました。

 ホームセンターに隣接するイオン系のお店では、お昼過ぎというのにすでに売り切れ。まぁ、夕方を狙って再生産するという段取りだったのでしょうけれど、不確実なものを待ってはいられないので、別の店舗へ。そこでも、売り場に山のように巻き寿司が積み上げられている中、件の巻き寿司だけは専用の冷蔵ケース内にちょろっと残っているだけでした。

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 売り場の責任者らしきおっちゃんに聞きますと、作って出す尻から売れていくのです、というお話。ならば私に20本作ってと言うと、おっちゃんは一瞬コケながらも「10分待ってくださいね」と快諾してくださいました。

 写真は2種類の巻き寿司を切ったもの。薄焼きが入っているのは自宅の近くにある寿司屋から配達してもらったもので、そうでないのが銀座のお寿司屋さん監修というヤツです。数の子なんかも入っていて、食感も愉しいですし、代理購入させてもらったお姉さん方は皆さんおいしかったとおっしゃってましたが、我が家では地元の寿司屋さんの圧勝。こういうものは慣れとか馴染みとかいうのもあるので、有名なお寿司屋さん監修だからおいしいと左脳で食べるものでもないのでしょう。

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 節分の丸かぶりを1日ずらして記事にしたのは、もう、こういうのやめませんかという提案でもあります。来年の今頃、まだ拙Blogが続いていたならば、多分同じようなことを書くでしょう。クリスマスケーキなんかでもそうですが、コンビニエンスストアなどでは従業員やアルバイトの人にノルマが課せられることも常態化しているようですし、廃棄される量も半端ではないものと思われます。

 節分の夜、丸かぶりのお寿司を用意し、鰯を焼いて夕食の準備を整えている人というと、日本ではまだまだ圧倒的に女性が多いと思われますが、女性の皆さん、これ、元ネタは脂ぎったオッサンのセクハラまがいのお遊びなんですよ。いいんですか?

 でも、もし他の人が正義感満点で「やめましょう!」とか記事書いてるのを見たら、「意地でも毎年丸かぶりしたんねん!」と言いそうな、そんな天邪鬼な私の戯れ言に過ぎませんので、笑ってすませてください。

2017年2月 3日 (金)

ヘンタイ2種・2

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 これ以上ないほどに丸くなって眠っている「くま(仮名)」さん。肉眼で見ると、前脚をきちんと揃えてとっても可愛らしく見えるのですけれど、撮影者が下手くそなのでただの黒いものにしか見えません。

 ようやく週末を迎えましたが、今日は冬が終わり、春へとかわる節分。いつの頃からか、古来の風習であるかのような顔をして定着してしまっている恵方巻き、主婦の先生方が、夕方にスーパーに行っても売り切れていると嘆いてらっしゃいましたので、ホームセンターまで資材を買い出しに行ったついでに代理購入して参りました。しかし、恵方巻きを食べる習慣の起こりとして一説に言われる話など聞いたら、世の女性陣はみんなそっぽを向いてしまうのかもしれませんね。

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 さて本日は本命のチョコレート味焼きそばです。謎チョコキューブなんてものが加えられた今年の新作、どんなお味なのでしょうか。もちろん、これがチョコレート味のすべてではなく、チョコソースまで。念が入っています。

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 この時点ですでに相当匂います。よくみると麺もチョコレートっぽい色になっています。焼きそばとして仕上げるためのソース、チョコソース、そして謎のチョコキューブが入っていました。

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 お湯を切ってソースを混ぜたところ。これだけ見ると普通の焼きそばと何ら変わらないように思えますが、右の方、カップの縁にねっとりとソースがついています。なかなか粘度の高いソースです。

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 チョコソースと謎のチョコチップをかけて完成。お味は、ショートケーキ味と同様の甘い香りを感じます。そういうフレーバーを入れてあるので当然でしょう。口に入れると、まずチョコレートそのものの味や香り。そして麺全体としてはショートケーキ味とさほど変わらない甘い香り、というところです。結論として、しっかりした味覚の持ち主ならいざ知らず、私みたいなC、D級グルメな人間であれば、どちらもさほど恐るるに足らず、です。

2017年2月 2日 (木)

ヘンタイ2種・1

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 きちんと前脚を揃えてお休み中の「ちち(仮名)」さん。写真を撮ろうとカメラを手にしたときは180度反対の方向を向いて寝ていたのですが、寝返りどころか、いったん起き上がって伸びをした後、改めてこの位置でお休みになられました。

 ご多分に漏れず、飼い主も神戸ペンショウ会場で風邪をもらったようで、くしゃみに咳、悪寒と一通り取りそろえて一週間を過ごしています。明日もう一日頑張れば、といいたいところですが、明後日も朝早くから新入生の制服採寸・販売があるので、そこまでは持ちこたえる必要があります。

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 今年流行しているとかいう、チョコレート味の焼きそば。ホンマかいなと思いますけれど、ペヤングからも出ているそうですから、何とか2社取り揃えてレビューを、と思っておりました。しかし、行動範囲内のお店では見つけることができず、結局、以前からあるショートケーキ味とともに、甘~い匂いのする焼きそばを試してみることにしました。

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 初めて見た人は異口同音に気持ち悪いなどという、ショートケーキ味。このブランドの売りであるマヨビーム、そちらもバニラ風味になっているとのことで、どのくらい甘いのか、期待は高まります。実際、パッケージを開けて袋類を取り出している段階で、すでに甘い香りが漂いはじめます。

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 写真右上の方にぽつんと見えている赤いものがイチゴ風味クルトンとかいうやつでしょう。これはすでに完成状態ですソースを混ぜても、塩焼きそばみたいな感じの色にしかなりません。ショートケーキ味ですから、この色で正解なのでしょう。

 で、お味の方は、甘いと言われたら甘い、という感じ。味などわからない私にとっては、そういえば口の中でケーキっぽい香りがするかな、という程度ですが、これまた、ばりばりにケーキの風味だったら食べていられないでしょう。これなら、チョコレート味も何とかいけそうな気がします。

2017年2月 1日 (水)

そっと

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 おもしろいのでもう1枚。「ちち(仮名)」さんが尾も白いのは当然として、普段は彼女のことを厄介者扱いして距離を置いている「くま(仮名)」さんがぐいぐい背中を押しつけているところが興味深いのです。自分のケージの門前なので、強気に出ることができるのでしょうか。

 私の職場でも、ついに職員の中からインフルエンザ罹患者が出ました。そんな中、職員会議が約1時間半。午後5時になったところで、今度は中学校の先生だけでの会議が始まりましたが、7つある案件の内、たったひとつの案件が終わるまでに2時間かかるという下手くそな会議。教育活動を振り返る総括の会議でしたが、提案者が何を言いたいのかよくわからないところへ、これまた何をどう突っ込みたいのかわからない質問、意見が噴出して、もはや会議と言うより自己主張大会。会議とは話し合いで何かを決めるためのもので、自分の主張を言いつのるためのものではない、ということを学校で習ってこなかったのでしょうか。

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 時間的には、準備を含めてもっともっと長かった神戸ペンショウでしたが、あれならもっと長くても良かった、と思えます。時間が無駄に長いわけではなくて、それなりに中身のある時間が流れていたからです。実に500人以上の方に参加していただいて、それぞれが満ち足りた気持ちで日曜日の夕刻を迎えることができたのでした。

 私自身、神戸ペンショウで自分にご褒美を与えましたけれど、なかなかどうして、もっと頑張っていた人は一杯いたのです。そんな頑張っていた人の一人から、そっといただいた(と勝手に思っている)ご褒美がこちらです。

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 鳴り物入りでデビューした残心シリーズのコインケース。コインを収める部分がみにくく膨らむのじゃないか、という心配を解消する仕掛けもありますし、実際、実に使いやすそうに見えます。手前のポケットに紙幣を収めることができますから、幾ばくかのお札にコイン、そして交通系のカードという最小構成で身軽に外に出ることができるのです。

 しかし、コンセプトは素晴らしかったものの、残心シリーズ最大の特徴でもある、組み合わせて使う、ということを実践するためにはかなりのコストがかかります。計画通りに生産が進まない時期があったことも足を引っ張り、人気シリーズになるはずの逸材でありながら、寂しい現状となっています。

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 かく言う私自身、このシリーズには手を出さずに今日まで来ました。ここらで苦労してみなさい、ということなのか、一番難しそうなオレンジカラーが手元にやってきたのです。こいつを綺麗に、いい感じにヤレるように使っていくなんてことが、私のような不精者にできるのでしょうか。

 私みたいなものには一番似合わない鮮やかなカラーですけれど、こいつをそっと、大切に持ち歩きたい。珍しく、そんなことを思っています。

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