霧氷号
誰かが甘やかして、最初からクッションの中に餌鉢を置いてやったので、これ幸いと寝たまま朝ご飯を食べている「くま(仮名)」さん。飼い主はまだ白いものが残る道を、妻の職場まで送迎しなければならなかったので、日曜にもかかわらず、短針が一桁の数字を指している時刻に起きました。
今日は頑張って仕事を片付ける、と言っていた妻ですが、意外とあっさり片付いたので、お昼過ぎから遊びに出かけることにしました。しかし、猛烈に寒いので電車でのお出かけなどあり得ず、鋼の箱に収まってのお出かけです。
近鉄大阪線の名張駅から三重交通バスに乗って新宅本店前で下車すると、黄色いのれんのお蕎麦屋さんです。雪の残る山道を駆け抜けて来てみるとまさかの休業。事前に調べていくべきでした。仕方がないので、曽爾高原ファームガーデンの中にあるレストランまで登って、「唐揚げセット」なるものを頼んで「軽食」のつもりが、そこらの唐揚げ定食が裸足で逃げ出すほどの大ボリュウムでした。これでまた体重が増え、検診結果が悪くなります。
そのままピストンコースで帰宅するのも面白くないので、曽爾村の隣、御杖村まで脚を伸ばすことにしました。ここは三峰山(みうねやま)の登山口で、比較的簡単な装備で冬の山に登れることで知られているところです。奥に見えている観光バスは、奈良交通が臨時運行している霧氷号。この時期は条件さえ整えば三峰山の木々の枝に綺麗な霧氷を見ることができるのです。
あまり人が立ち入らない駐車場でこの程度ですから、たいした積雪ではありません。そのお値段からしてあまり期待していなかったピレリのアイスアシンメトリコですが、ここ御杖村からさらに松阪市内へと山道を抜け、さらには美里から伊賀市へ抜ける163号線でも立ち往生しそうな他のクルマを置き去ってどんどん山を登り、安心して下ることができました。道路脇の制限速度標識の範囲で走る分には、何の問題もなさそうです。
この土曜日曜も、多くの同僚が部活動の指導や仕事に励んでいるのは知っていますが、私にできる「率先垂範」は休みの日に遊ぶことぐらいですので、これからもこの調子で進めたいものです。
ここぞとばかりサイドブレーキ引いてターンとかしそうな勢いでんなぁ(^_^;)
投稿: くーべ | 2017年1月16日 (月) 21時26分
くーべ さん
それもやりたかったのですけれど、足踏み式なので今ひとつどうやればいいのか、イメージ湧きません。何より、タイヤが踏ん張ってくれるので、けっこう速度あげないと回りません(笑)。
投稿: つきみそう | 2017年1月17日 (火) 01時12分