入れ子
久方ぶりにお風呂に入れてもらって、実に白く、もふもふになって帰ってきた「ちち(仮名)」さん。飼い主はその送迎で日に2回も時間年休を取ってしまいましたので、さっぱり仕事が進みませんでした。
本人(犬)たちも慣れないところで水に濡らされて、どうなることだろうと緊張して疲れたのでしょう、あまり騒がずに夜はすんなり寝てしまいました。
我が家ではほんの数ヶ月前まで、ブラウン管テレビが現役でしたが、夜のシーンなどでは何が映っているのかさっぱり見えない、というので液晶に買い換えました。やっぱり薄型テレビはプラズマに限る、もう少し待てば消費電力も下がるだろう、などと言っているうちに、プラズマテレビそのものが絶滅危惧種となってしまいましたので、比較的酔いにくい機種を選びましたが、前のテレビがあまりにもひどかったので、どんなものでもそれなりによく見えます。
そうして空いたスペースに、長女がせっせと並べたマトリョーシカ。いつの間にか、マ酉ョーシカなるものが加わっておりました。
酉年の「酉」というのは鳥でも鶏でもなく、熟成された状態を指す漢字なのですけれど、それでは面白くもなんともないので、とりあえず鶏です。
卵を最外殻にするべきなのかどうか、意見のあるところでしょうけれど、それだと見た目のインパクトが今ひとつ。やはり商品としては、何か鶏の形をした置物がある、と手に取ってみると、それが入れ子になっていて中から雌鶏が出てきて・・・・・という方が良いのでしょう。
長女はこういう、ちょっと変なモンをよく買ってきます。これも遺伝なのでしょうか。あるいは薫陶と言うのでしょうか。
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