聖
飼い主とその家族の安否確認のため、のそのそと出てきた「くま(仮名)」さん。飼い主が寝転がってはいても無事である、ということが確認できると、そのまま自分のケージへと戻っていきました。
今朝はゆっくりと起き出して、お昼前から出勤。すでに何人もの同僚が出てきて仕事を始めていました。決して能力が低い人たちではありません。私の職場に赴任してくる人については、特別に教育長がチェックをしている、などといわれているほどで、普通の中学校と比べて明らかに能力の高い人が集まっています。過去に一人だけ例外な人がいましたが、その人が教壇に立つことを避けるためにあえて昇任させたほどです。
それだけ能力の高い人が集まっていてもなお、日頃からの残業に休日出勤の連続。何かが間違っているに違いありません。
今日は月に一度、地域の自治会代表が集まる会合が開かれる日で、本来ならば校長が出席して学校のことを報告するのですけれど、都合が悪いと言うことで私が代理出席いたしました。しかし、議論は紛糾し、時間だけが流れて、結局学校からの報告はなし。お昼過ぎから4時間ほど、皆さんの議論をただ黙って見つめているだけの会議でした。
私にとって重要なことは、結論の出なかった会議の行方ではなく、次回の会議の日程です。今年もまた、両国は遠い遠いところとなりました。
その後、日が暮れて、夕食時に少し遅れてクリスマスケーキらしきものを買って帰宅。写真はアイスケーキ、そう、聖地で購入したものです。
y.y.史跡として指定されているこちらのお店。このドアの中で15分並び、やっとドアを出たその刹那、ダブルのアイスは宙を舞ったのです。どんなことがあっても表情を変えないケロ御大の、一世一代の「腹を立てた顔」を想像して、この写真に重ねてみてください。
その後、代表の指示により結成された特別検証チームが現地調査を行い、出入り口のカーペットの奥でオッサン4~5人がダブルコーンのアイスを食べる、という空前の追証実験が行われましたが、一つとして地に落ちたアイスはありませんでした。
聖なる夜(りっしんべんではありません)に配慮してか、今宵は男性店員ばかりの野郎31でした。さらに店内も男性客ばかりで、万が一アイスを落としたときに優しく声をかけてくださるはずの女神はいませんでした。
これが、y.y.遺物に指定されている、御大が落としたアイスをありったけの力でたたき込んだゴミ箱です。越後でカレーうどんを食べた後、こちらのお店でアイスを他寝て落ちるかどうかを実験してみたい方、近鉄奈良線に乗ってお出かけください。
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