夜中に怒る
薬が効いて痒みが治まり、ぐっすり眠れている「ちち(仮名)」さん。ワンコにもアレルギーの悩みはあるようです。原因物質を突き止めるための検査には数万円かかり、さらに確実に突き止められるとは限らないいうのは人間様と同じですので、とりあえずフードを変えてみることからスタート。3種類のサンプルをもらってきて、一番食いつきが良かったものを毎日の食事に使うという計画です。実に手のかかるワンコです。
4年前、現在の職場に異動が決まったときに「いただいた」プリンター。別の人が注文したもので、商品が届いてから手差し給紙不可と知ってキャンセルしたというもの。普通、それくらいのことは事前に調べて注文するものだと思いますが、学校の先生にはそういう情けない人が実に多いのです。
取り寄せた業者さんも返品ができず、このままでは粗大ゴミになってしまうということで、こういうものが好きそうだからあんたにあげます、と。以来、職員室とは別の部屋に設置してWiFiで印刷。実に快適に使っております。
しかし、便利そうなものを見ると、自分では何のメンテナンスもしないくせに「使わせてっ!」などというヤツが出てくるわけです。職場にはカラー写真をそれっぽく出力できるプリンタがないので、行事の多い2学期には「ちょっと使わせてね。」というのが増えます。
プリンタが個人持ちですから、インクも個人持ち。けれど1個が2000円以上もするカートリッヂをバカスカ使われてはたまったものではないので、特にお許しをいただいて事務費で購入してもらっています。それで先日、在庫をチェックしてあれが何個、これがいくつと計算して発注しておいたのですが、いざ自分がプリントアウトしようとすると無情のインク切れで、しかもカートリッヂの在庫がないのです。
運動会の写真をクラスの生徒に配ってあげるのだ、などと言って、数百枚も印刷した教師が実にけったいな習慣の持ち主だったのです。未使用のカートリッヂを保管してある戸棚に、ご丁寧にも使用済みのカートリッヂを袋に入れて「保管」してくれていたので、私としては新品が残っていると認識して発注しなかった、その色のカートリッヂが見事にインク切れです。昼間は業務に使うからと、わざわざ夜中に印刷しに行って、あっけなくインク切れでおしまい。使用済みのカートリッヂはゴミとして捨てる、ということもお願いしなければやってもらえない、実に難儀な業界です。
« WAGNER神戸忘年会 | トップページ | アルマイト・1 »
あれ?難儀な人ばかりやから回ってる業界やと思っておりましたが(^_^;)
投稿: くーべ | 2016年12月12日 (月) 20時28分
くーべ さん
難儀な人ばっかりやから、一番難儀なおっさんが束ねる係になった、と考えたら、筋は通りますね。
投稿: つきみそう | 2016年12月13日 (火) 06時41分