40周年
所定の場所でお休み中の「ちち(仮名)」さん。飼い主が撮影場所で自然死していると、一晩中こうやっておつきあいしてくれます。「くま(仮名)」さんが触られるのをあまり好まず、すぐそばにいればそれでいい、という感じの接し方をしてくるのに対して、この子はとにかくべったり系です。家族が炬燵から抜け出してこの場所が空くと、いそいそとやってきて布団の上に寝そべる、それが冬の定番になっています。
文房具店に行くと余計なものを買ってしまうシリーズ、今回、究極の余計なものがこちらです。日頃何気なく使っているマッキーですが、40年経っていたのですね。
太く書くなら?マークのついたガラス瓶、マジックインキで。細く書くならサクラのお名前ペン、というのが当たり前のところへ、細くも太くも書ける、ということで殴り込み。鉛筆の両端を削るのはビンボウ削りと言って忌み嫌われるのですが、これはただただ便利、です。
驚くべきことに、このマッキーステーショナリーには肝心のマッキーが含まれていません。箱の容量そのものには余裕があるので、その気になれば入れることができたのでしょうけれど、あえて入れてないのでしょうか。
入っている筆記具はボールペン、そして消しゴム。ここもちぐはぐです。いろいろとやってみたかったけれどコストとの兼ね合いで、というところだったのでしょうか。そもそも、こういうおちゃらけ商品に実用性を論じても仕方ないのかもしれません。
それ単体で使うと何のことやらまったくわからない、「マ」のクリップ。実はこれがキラーコンテツとなって、このセットを購入したのですが、書類についたこのクリップを見ても、「マ? なんでマやねん。」でおしまいでしょうか。
妻の職場では、こういうけったいなクリップをつけて書類を渡すと、かなりの確率でクリップだけが返却されてくるそうです。使う方にしてみれば、消費してこそ次の商品が買えるので返して欲しくないのですが、もらった方はこんな珍しいもの、返さなくちゃ、となるようです。教員の世界には文房具好きが意外と少ないのかもしれません。
私が持っていても死蔵してしまうだけですので、妻が職場に持ち込んで使うことになりました。妻は文具をハードに実用しますから、使われる方も喜ぶことでしょう。
この冬休み、まだまだ探さなければならないものがあるので、文房具店巡りが続きそうです。
何事もとろくさい私にはマッキーは鬼門で片方のキャップをつけ忘れたまま反対側のペン先を使おうとして、手を汚してしまいます。決してマッキーは悪くないのです。八つ当たりではあるのですが、何処か苦手意識があります。
投稿: すいどう | 2016年12月26日 (月) 20時51分
すいどう さん
それって、マッキーあるある、ではないですか?
反対側にキャップつけてるだけマシで、私などはキャップをどこかへやって使えなくしてしまうことすらあるので・・・。
投稿: つきみそう | 2016年12月27日 (火) 01時26分