あとが大変
長女の腕を枕にしてくつろぐ「ちち(仮名)」さん。脚の部分からもわかるように換毛はまだ続いていて、もう少しするとヌードな柴犬のできあがりです。彼女の毛質は本当に軽く、触った感じも安物のぬいぐるみみたいで、冬毛のもふもふした感じとはまるで違います。この換毛のせいであちこち痒いらしく、猛烈な勢いで傷になったところを掻いてしまって「キャン」などと鳴く、という日々が続いています。
飼い主の職場は小学校の日程に合わせて、明日が入学式。昨年まではあちこち走り回って準備をしていたのですが、今年はそういう役割分担もなく、とにかくできあがるのを待つだけです。忙中閑あり、ということで、時間割の係が作りかけて放置してある時間割を手直しして、物理的に矛盾のないものに仕上げるという「お遊び」などに興じておりました。
今日は一日中雨が降り続いていて、桜の花もほとんど散ってしまいました。飴にたたき落とされた桜の花びらでデコレーションされた1台。これはこれで美しいのですけれど、このまま放置しておくと明日以降、大変なことになります。
横着でろくに手入れもしないくせに濃色の車が好きで、この車を買うときもできれば真っ黒なボディで、と思っていたほどです。けれども、ベージュの内装色は白、銀、そしてこの紺色のいずれかでないと選べないので、仕方なくこれにした、というボディカラー。実に中途半端な紺色で、綺麗にしておかないと黒いボディが色あせただけのように見えてしまいます。
雨上がりの夜空のもと、誰もいないコイン洗車場に行ってスプレーガンでお掃除。水を噴けば噴いただけ、ボディパネルの隙間から桜の花びらが出てきて、5分間のお掃除でも完全に取り切るのは難しいほどでした。写真中央の販売店のラベルも、このお掃除で見事にはがれてしまいました。元々クルマにあれこれ貼るのは嫌いなので、はがれてくれれば幸いです。
桜の花びらも、桜色のインクも、あとが大変なのは同じ、というテーマで引っ張り出してきたのですが、よく見るとこのインク、ピンク色ではあるけれどローズピンクということなのですね。赤系というだけでも危険な匂い満点なのに、そこにほんとうに「匂い」までついているのですから、これは危険ですね。ちなみにこれは妻の持ち物で、たしか加藤製作所のピンク軸か何かに入れていたものです。見つけたら、お掃除必須ですね。
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