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ねぇ、来てぇ~、撫でてぇ~、とやっている「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰宅したのは比較的早くて午後11時頃。「くま(仮名)」さんは爆睡中で、体のどこを触ってもまったく反応しないような状態でしたが、こちらは眠い目をこすりつつ起き上がってこのポーズです。
飼い主の業界では水曜日は「会議の日」です。出張依頼なども基本的に行われず、先生が学校にいる確率の高い日であるとも言えます。私の勤務先では午後から校外の人も参加しての大がかりなシンポジウムが行われ、シンポジストとして何人かの先生がかりだされましたので、残った先生たちは授業をするのにフル回転でした。ようやく生徒たちが帰ったところで、さぁ職員会議だ、となったのですが、私は当然のごとく抜け出して地元の百貨店へお買い物に出かけました。不真面目なように見えますが、この時期の進路指導主事が必ず買わなければなければならないものがあるのです。
奈良近鉄百貨店の掲示です。近鉄沿線には学校が多いので、近鉄百貨店は書籍や文房具の品揃えが充実している、なんて言われたのは昔の話です。この百貨店では、文具のみならず書籍売場も閉鎖となります。あとは最近の例に漏れず、専門店が入ってくる、という段取りです。書籍に関しては百貨店の書籍売り場のままよりも大手の専門店が入った方がよほど利便性が上がるものと思われますから、まぁ歓迎すべきことなのでしょう。
専門店といえば、ここには無印良品の店舗があったのですが、これも撤退して、そのあとには東急ハンズが入るようです。奈良県内には既にLOFTもありますが、少し「ひねった」ものが手に入るお店が増えるのは歓迎すべきことです。
さらに歓迎すべきはこのお店です。文具売り場はなくなりましたが、こんなお店ができていました。パッと見、LAMYと神戸派計画が目につきます。高級筆記具のお店、と銘打ったサインの裏手にずらりとSAFARIが並ぶのはどういうものかしらんとも思いますけれど、通路に面した一等地にあるショウケースの中にはCROSSが並んでいますし、LAMYの隣にはウォーターマンの文字も見えていました。百貨店の筆記具売り場にあるようなペンは一通りあると考えて良いでしょう。
ちょっとお高い雰囲気だったので中まで入りませんでしたから、白い星やら緑の縞模様なんかが並んでいるかどうかまでは確認できておりません。けれども、地元に万年筆を扱うお店ができた、というのは良いことです。
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