満タン
耳を寝かせてにこにこと寄ってくるので、その可愛らしさに思わずカメラを向けたら、こんなしょぼんとした表情になってしまった「ちち(仮名)」さん。しかも逃げようとしているので耳がフレームから切れてしまいました。
休日の昼下がり、家族がめいめいにゴロゴロしている中で、彼女もお気に入りの場所に寝そべってまったりと過ごしていますが、飼い主を見かけると立ち上がって遊びましょう、とやってくるのです。実にかわいらしいです。
充電完了間近の日産リーフ。ここはかつて、けいはんな都ホテルだったところです。生駒市特産、レインボーラムネ購入権の抽選会が行われる場所としても知られていますが、所在地は京都府。最先端の研究所やおしゃれで住みやすい住宅街が整備されて発展するはずだった関西文化学術研究都市の一角にあります。
ここに京都府が設置してくださっている充電スポットは無料で使えるのでありがたいところです。リーフの背後にある背の高いものは太陽電池パネルのスタンドで、太陽光発電で得た電力も活用しながら電気自動車にエネルギーを提供しています、ということなのです。
夜は本当にひっそりとしてしまいますが、昼間は結構な人気スポットで、本日も充電しようと訪ねたら先客としてリーフが2台。こうなると軽く1時間待ちなのでパスして、日産ディーラーに設置されている充電器に回りましたら、こちらは有料ながら店内での珈琲サーヴィス付き。ありがたいのはありがたいのですが、そうなると逆に、頻繁にお邪魔しにくくなるのが悩ましいところです。
結果、夜、人々が寝静まった頃を見計らって再度訪問、となるわけです。意味がないことはわかっていますが、かねてより考えていたあることに挑戦したい、というのもあったので。
これ、これです。これが見てみたかったのです。この充電スポットから自宅までは4~5㎞ありますので、こんな風に満充電にしたところで、自宅に帰り着く頃には96%ぐらいになってしまっていますが、一度は見ておきたい表示だったのです。
特に冬場はバッテリーの温度も下がるために充電も進みませんから、なかなかこれを見ることはできません。76%からスタートして30分、96%まで行ったところで終了したのを、周りに人がいないのを良いことにもう一度。わずか4%ですが、バッテリーをいたわる必要があるためかゆっくり、少しずつの充電となり、20分ほどかけて100%に達しました。やはり、マイカーとして電気自動車を持つのはなかなか大変だな、と感じた次第です。
でもこのクルマが世界で一番売れている電気自動車なんです。国内でもこの会社のクルマとしては売れている方の銘柄となっているようですし、海外でもそれなりの数が出ているようです。
イタリアなんかでは、電気自動車キットでガソリン車を改造するのも流行っているようでね(^_-)-☆
投稿: くーべ | 2016年2月 7日 (日) 21時14分
くーべ さん
子供たちがみんな車に乗るようになって、それでもまだ家にいる、という状況ならば、1台ぐらいはこれがあっても良いかと思いますし、それなら充電設備も作ろうか、となりますけれども。BMWのi3みたいにバイクのエンジンでも積んで発電しつつ航続距離2倍、っていうのが現実的な落としどころですかね。
投稿: つきみそう | 2016年2月 8日 (月) 01時55分