ブロンジェ
日だまりの中、何の警戒感もなく眠る「ちち(仮名)」さん。冬の陽は本当に低くて、こんな風に部屋の中まで射し込んできます。けれども春は確実に近づいてきていて、こうして眠っている彼女の体毛も少しずつ抜け換わり始めています。ムクムクな姿が魅力の柴犬ですけれど、彼女の場合、ムクムクな期間は本当に短くて、一年の大半を換毛期として過ごしているような感じです。
突然死してしまったエログランドの後継車は、工場出荷が10日で、今週の初めにはナンバー交付、と聞いていましたが、ディーラーからは何の連絡もなし。これでは今週中に乗るのは無理かもしれない、と思っていたのですけれど、今日、授業をしている最中に腰につけた電話機が震えました。
この前、夫婦でル・ボナーさんにお邪魔した際、その手触りに一発でやられて購入したポンテです。革のシルクという異名を持つフランス産のシープナッパ、ブロンジェという革でできています。いつまでも触っていたくなるような、すばらしい手触りの革。これこそ新しい車のキーケースにぴったりだ、と思って購入したのですけれど、いくつかアテの外れたところがありました。
まずはその色。青い車を買うのだからと、青い革のキーケース。新しい車が来たら海へ行こう、と思っていたのも、車の色が青だから。初めて新車で購入したダイハツ・シャレード以来の青い車ですが、実物と対面しますと、これを青というのは苦しいなぁ、という色でした。けれども、この革の色と手触りが猛烈に良いので、そんなことはどうでも良いのです。
キーケースの中に車のキーを収めたとき、キーに傷がつかないようにと金具の部分にパッチをあててくださったのですが、よくよく考えれば、新車を買ってしばらくはキーごと車を預けるシーンが多々あります。そこで、当面は自宅の鍵をポンテに収め、車のキーは外側に出しておくことにしました。
私はもう長いこと、スプートニク・キーホルダを愛用しています。このようにしておけば、車のキーを預けるときも、それだけをカチャッと外して渡すことができるので便利なのですが、これもポンテの中にキーを収めない理由の一つです。
以前から使っている、職場各所のキーを収めたポンテと並べてみました。親方グリーンのシュランケンカーフです。並べてみるまで気づかなかったのですが、形が逆になっていますね。製造ロットが違いますから、何らかの改良、あるいは事情によりこうなったのでしょうか。これは一度、六甲アイランドへ行って聞いてみる必要がありそうです。
ちなみに、今頃気づいたのですけれど今日は大安吉日でした。六曜なんて何の根拠もないものですけれど、悪い気はしません。
あとは、来週の期末考査に向けて早くテスト問題を完成し、たっぷり車と遊ぶ時間を確保すること、ですが、それが一番難しいことかもしれません。
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