どんがら
餌鉢を枕にして眠る「くま(仮名)」さん。一昨日の写真から時間が経つとこうなります。実際のところ、餌鉢に顔を突っ込んで寝ている彼女について家族があれこれコメントする、その「かわいい!」という声に反応して、それならもっとウケをとろう、とこんな姿勢に変化するのではないかと思います。彼女にはそれだけの老獪さがあります。
せっかくレンタカーを借りましたが、金曜日に降った大雨の影響でグラウンドが使えず、選考会は延期となりました。残されたのは暇なオッサンと、どんがらの大きな車。今日も一日、あっちこっちと走り回っておりました。
車の場合、大きいからといって運転の仕方が変わるわけでもありません。よほど特殊な、道路運送車両法で規制されるようなものでもない限り、運転操作や車両感覚のつかみ方なんかは軽自動車と変わらないはずです。ぶつける人はメッサーシュミットでもぶつけるでしょうし、12トントラックで狭い道を抜けてしまう人もいます。
萬年筆の場合、大きすぎると持ち方が変わります。太字のサインペンなどでPOPを書く、そういう感じに近いでしょう。写真一番上のモリソンなんかですと、普通にペンを持つように手の上に胴軸を載せるのにも苦労します。
これでもバランスを考えて大きくしたのでしょうけれど、モリソンのペン先はまだ小さいと感じられます。しかし、あまりにペン先が大きいと、今度は書いている文字が隠れて見にくいのではないか、という心配がありますし、大きなペン先、それを載せるペン芯ということで考えたとき、インクの供給はどうなるのか、という問題もあります。特にこのペンは普通のカートリッヂを使うものですから、あまりに流量豊富だとインク補充にかける時間が筆記時間を上回るという面白いことになるかもしれません。
ちなみに、なんでM400だけキャップを外していないのかというと、本物の万年筆ではなくて店頭展示用のモックアップだからで、こいつのキャップは外れないのです。
もうすぐ2月。あと2週間ほど、自由に使える車のない生活が続きます。
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