師走の風物詩
くま、疲れたろう・・・ぼくも疲れたんだ。何だかとても眠いんだ・・・くま・・・
こたつむり状態で「突然死」してしまった飼い主と、そこに寄り添うように寝ている「くま(仮名)」さん。なんとも麗しい飼い主と飼い犬の愛情。これはもうフランダースの犬、状態ではありませんか。
違います。断じて違います。彼女にとって暖かくて気持ちよくてお気に入りの毛布が広げられているので、これ幸いと寄ってきただけなのです。
フランダースの犬の最終回も12月放映でした。12月といえばクリスマスですが、せわしなく街ゆく人々に買ってくださいと懇願する少女、これもまた12月ではないでしょうか。
しっかりと瓶に入っているのは、頭の部分の薬に蝋などを塗った、防災用のマッチです。濡れてしまっても大丈夫ですし、西部劇のワンシーンのように、ザラッとしたところでこすれば火がつく、というものだそうです。
青い色のマッチ。箱にはチェ・ゲバラの絵が描かれているというのに、なぜか青いのです。こういうものの中には、すったときに出る炎も青い、というものもあるそうですが、これがそうだったのかどうか、忘れてしまいました。
チェ・ゲバラなのに青いのか・・・・・というところは、若い店番のお姉さんには全くわからなかったようで、それどころか「皆さん、難しい名前をよくご存じですねぇ。どなたも皆、その人の名前をおっしゃいます。」だそうです。
君はただ、その缶がほしかっただけなんだろう? と自分自身を問い詰めたくなるのがこのマッチ。ワンコの絵柄で、スライド式の蓋のついたマッチ缶ですが、実はこういうの、大好物なのです。
ほれほれ、ワンコだらけ。しかも真ん中の缶、「柴」っていう文字も見えます。どう見ても柴犬ではなく洋犬ですけれど。
これのにゃんこバージョンもありましたので、猫派の方はどうぞ。もうおわかりかと思いますがこのお店、北野工房のまちにあります。マッチ屋さんと和ろうそく屋さんが隣り合わせにあるので、是非お訪ねください。
12月12日、13日は、KOBE Pen Show 2015です。
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