ぜひ現物も
窮屈そうに見えますが、これでも本人(犬)はとっても気持ちよく寝ているところなのです。「くま(仮名)」さんの場合は、こうして眠っているように見えても、飼い主や家族が近くにいることを察知するとむにゃむにゃと顔を掻いてみたり、おなかを天井に向けてひっくり返ってみたりと、人間様が喜ぶ寝姿を披露しては「私って、とってもかわいいでしょっ!」アピールをします。
そこまでわかっていながら、「おぉ、きゃわゆいっ!」などとキュン死している飼い主。本当に親ばかとしか言い様がありません。
先日、岡山で開かれたWAGNERの集いに参加した際、ケロ御大からお土産として頂戴したものです。現在、山陽新幹線では毎日一往復、エヴァ初號機仕様となった500系こだまが運行されています。誰が気づいたのか知りませんが、確かに、両者ともに親和性の高いデザインではあります。
受け取ったのがお昼前で、賞味期限がその日の午後5時ということでしたので、その場で公開お昼ご飯。皆様の視線にさらされながらおいしくいただきました。お弁当箱は陶器製で、蓋がガタつかないようにテープで留められています。そして、気になるお弁当の中身は・・・・・
鮭の切り身とイクラ。親子弁当ですね。海産物はさほど好きではない私ですが、たいへんおいしくいただきました。このイクラが乗っているところも、賞味期限の短さにつながっているのでしょう。
せっかくそういう形なんやから、やっぱりこうやって食べてもらわんと・・・などと、しげお兄さんみたいなツッコミを入れてくださる方もいましたので、一応形だけ、やらせていただきました。確かにすくって食べられそうな形の蓋ではありますが、器の開口部の広さからして無理っぽいです。
けっして居住性が良いとはいえない揺れる500系電車の中でこのお弁当を食べるのには、かなりの修練が必要かと思います。お箸を入れてご飯をすくうところまでは良いとして、持ち上げたご飯の塊が容器の縁に引っかかって出てきにくいのです。正直、こぼすのではないかとかなり緊張します。
そして、食べ終わったと思ったら、容器の縁にこびりついて残っているご飯粒を発見。ご飯粒を残すことは最大級の犯罪だと信じて疑わない私のこと、ここはしっかりとこそげ取って最後の一粒までおいしくいただきました。いかに食べ方が下手くそな私とはいえ、こればっかりは容器の形状の問題です。
この次は、ぜひ現物に乗り込んで車内で、と心に決めたことでした。
上手に食べるためには、新幹線の揺れとシンクロ率を高めるしかないかと…。
投稿: すいどう | 2015年11月24日 (火) 17時36分
すいどう さん
でも、あまりにシンクロ率が高いと新幹線の中でどろどろに・・・・・
投稿: つきみそう | 2015年11月25日 (水) 02時19分