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2015年11月15日 (日)

極特殊相対性理論

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 とってもよく寝ている「くま(仮名)」さん。左の前脚、折れ曲がっている少し上あたりに赤くなっているところがあります。10日ほど前、ここはもっと赤く腫れ上がっていて、少しじゅくじゅくしておりました。彼女は卵巣嚢腫で大手術を受けた身ですから、さては・・・・・と心配したのですが、1週間ほど抗生物質を投与したら赤いのが小さくなったので、まぁ炎症だったのでしょう、ということでした。

 前回の受診で組織を検査して「何かあるけど、悪性なのかどうかわかりません。」ということだったので、家族にもそう伝えてあったのですが、今日受信した家族に対して前回と別の獣医師が「え、何かわからない?話聞いてないんですか?」などとおっしゃったようです。「お医者さんから聞いたことはちゃんと教えておいてよね。」と家族になじられた私は、「なんぼワシがアホやから言うても、聞いてないことは聞いてない!」とまた沸騰してしまいました。こういう瞬間湯沸かし器型の人間は痴呆認知症になりやすいとか。いや、もうすでに痴呆認知症にになりかけ、あるいはなってしまっているのかもしれません。

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 阪神本線、魚崎駅。近鉄の前身である大阪軌道開業当時の車両を模したラッピング電車です。自宅の最寄り駅からここまで約1時間。ここで六甲ライナーに乗り換えて目指す先といったら、もちろんル・ボナーです。目的は新製品であるキーケース「ポンテ」の購入することです。そして、あわよくばよりあい向洋さんで唐揚げ弁当でも、と思いましたが、どうやらこのところは日曜日はお休みされているようです。

 そういえば、ここ1~2年、食事のほぼすべてが外食です。朝も昼も食べず、夕食のみ、職場から帰宅する途中に妻を拾って一緒に済ませる、というパターンですから当然ですし、体のあちこちが痒くなるのも道理です。実は鶏肉が好きではない妻のこしらえる唐揚げ、これが絶品なのですが、そういう状況なのでずっとご無沙汰していて、それに匹敵する同店の唐揚げはぜひとも食べたいものです。再度チャレンジするしかありません。

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 ボンジョルノ松本お気に入りのキャップレス。多面体断面を持つ樹脂軸で、ペン先が出てくる先の部分とクリップとが一体のものとして造られているところがお気に入りの一つの理由なのだそうです。たしかに、現行のキャップレスシリーズのクリップは、文字通りとってつけたようなものですね。

 しかし、なんでこのケース、一番手前にスペースが空いているのでしょう。もう少しゆったりと並べてあげればよいのに。それとも、この空きスペースにもう一本、収まる予定のペンでもあるのでしょうか。恐ろしい話です。

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 同じ革なのに、こんなにも表情の違いがあります。普通は右の二つからどちらかを選ぶ、ということになるのでしょう。真ん中は少しシボがおとなしすぎる感じですが、右端のものなど、とてもきれいにシボの「きめ」が揃っていていい感じです。

 炭酸水とエスプレッソを交互に、というイタリア仕込みの飲み方で、おいしいエスプレッソをいただきながら、さて、どれを選んだものだろうか、と悩むのもまた愉しいものです。ル・ボナーの店内にいる人の時計は早く進む、というのは、アインシュタイン博士も見つけていなかった事実です。

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コメント

痴呆という言葉は厚労省曰く、侮蔑的な言葉らしいです。現在では認知症という言葉の方が一般的に使用されてますねえ。障害者も障がい者と表記されることが多くなりましたね。日本人は言葉狩…言葉を大切にする民族なので、こういったことが多々あります。ではマンネンヒツは萬年筆なのか万年筆なのか?これも中々興味深いテーマです(笑)。

 すいどう さん

 ご指摘の通りですね。文字通り・・・おっと、あぶない。自戒の意味も込めて訂正の跡を残しておくことにします。

 マンネンヒツは、やっぱり萬年筆でしょうか。他人様のを試筆させていただくときに、画数多い方がたくさん書けるではないですか。

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