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あまりに眠たくて、顔を持ち上げたまま眠りかけている「ちち(仮名)」さん。ケージの外に出ているのに誰も遊んでくれず、頼みの飼い主に至ってはいきなり突然死、という状況に、仕方なくPCに向き合っている長男の隣に座り込んでおりました。やがて長男が床につく刻限となり、このまま放置してはおけないと抱きかかえてケージに放り込まれた、まさにそのタイミングで蘇った飼い主がパチリ、という1枚です。
今日は阪神タイガースの日です。昭和60年、阪神タイガースはリーグ優勝を果たし、勢いで西武ライオンズを破って日本一となりました。10月16日にリーグ優勝した際には、あまりのことに気が動転したファンたちが道頓堀川に飛び込みまくり、ついでにKFC道頓堀店の店頭に立っていたカーネルサンダースおじさんまで投げ込んでしまったのです。
翌年から、カーネルサンダースの呪いでエラいことになったのは周知の事実です。日本一になったのは11月2日ですが、サンダースおじさんはそのときすでに道頓堀川のヘドロの中に沈んでいたわけで、半端なく臭くて冷たいヘドロの中で、どうやって阪神(ファン)への恨みを晴らそうか、とそのことばかりを考えていたに違いありません。
そんなわけで優勝の二文字から遠ざかっていたタイガースですが、野村監督の蒔いた種が星野監督の下で実を結んで、平成15年に優勝した、そのときに阪神百貨店が作らせたのがこのプロフィットです。残念ながら保有していませんので、画像はとみや文具店さんのBlogにあるものを(無断で!)拝借したものです。星野監督の背番号にちなんで、それぞれ77本ずつ作られたそうですが、阪神ファンでもない私は全然興味を持ちませんでした。
こちらも販売店さんから拝借した画像ですが、むしろこちらの方が気になっていた記憶があります。スターリングシルヴァーと樹脂のコンビネーションで、使わずに見るだけなら最高なデルタですが、いちおう正規代理店を通ったものなら字は書けるだろう、という思いはあって、できれば1本、と思っていたのですが、お値段がかわいくないので断念したのです。その後、あまり見かけることもありません。イタリア製ではありますが、こいつは本当に77本だけだったのでしょう。
明日は文化の日でお休みなので、今月末まで運行予定のイエローマジックトレインを探して阪神電車乗り鉄の旅、なんていうのも良さそうです。
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