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2015年11月 7日 (土)

おやぢGal

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 いつものように、横着きわまりない「くま(仮名)」さん。排泄以外の生活のすべてを、このクッションの中で済ませてしまおうという強い意志が感じられます。若い女性に結構多いと言われる「こたつむり」なんかと同じ系統に属するものでしょう。

 気合いの入った熟練の「こたつむり」ともなると、こたつからでなくてもすべてのことが済ませられるように、日頃から入念な準備をしてあるのだそうです。会社から帰って化粧を落とし、部屋着に着替えたら、即、こたつに突入。テレビを見るのも、雑誌をめくるのもすべてこたつの中に身を沈めたまま。では食事は、といえば、手の届く範囲に炊飯ジャーやらお茶碗やらが常置されていて、よそったご飯に味の素やマヨネーズをかけてぱっぱと食べておしまい、ということも少なくないのだそうです。

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 なんかそういうやつ、身近におったなぁ・・・・・と考えていたら、我が娘でした。小学生の頃からおやぢだった娘。家族全員で食事に行くと、いつもこんな感じでした。

 父親  天ざるそば & どて焼き

 母親  鍋焼きうどん

 長男  ハンバーグ(or 唐揚げ、とんかつ等)定食

 次男  ネズミ(きつね)うどん・・・・・ネズミとキツネの区別が!

 長女  お刺身定食

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 そんな娘がいるわが家に、秋田県から届けられたプリップリの生椎茸。これはライオンや虎の前に生肉の塊を置いたのと同じです。でっかい、厚い、と興奮する娘。石突をとり、傘と軸とに分離して、早速あぶり始めました。

 その時点で私は、所用があって家を出たのですが、汁のしたたる椎茸を塩胡椒でサクッといただいたのだ、と喜んでおりました。呑まなかったのが不思議なくらいです。

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 はい、こんなに大きな椎茸でした。ものの大きさがよくわかるようにするには、標準的な万年筆の代表、M800と比べるのが一番ですね。

 たいへん結構なものを、どうもありがとうございました。

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