中身は・・・
お布団を被って寝るのが好きな「ちち(仮名)」さん。左手のトレイの茶色い汚れは、おそらく何かを吐いたあとでしょう。何でも欲しがってよく食べるのですが、彼女は体が弱く、少し変わったものを食べるとすぐに戻してしまいます。
飼い主も草刈りから遠ざかってデスクワークばかりしていると体の調子が今ひとつで、肩が痛い、頭が痛いといって横になっては深夜や未明に目覚めるという、きわめて良くない生活習慣が身についてしまいました。加えて新しく導入したiPhone6sにデータやアプリを移行するのに手間取って、時間ばかりが過ぎていきます。
その辺に積み上げられている箱、邪魔やなぁ、とふと思い立って、いきなりの整理整頓モードに突入。忙しくなると、ソレまで毎日見ても放ってあった汚部屋の中を綺麗に片付けたくなるのは悪い癖です。
これだけあっても、おそらくほとんどが空箱だろう、と思っておりましたが、はたして中身が入っていたのは5個だけでした。しかもそのうちのひとつは都内某所にある中古萬年筆店の「おまけ」としてもらったペンケースでしたので、発掘された萬年筆は3本、そして複合筆記具が1本でした。
奇しくも4本中3本までが銀色、うち2本は正味の銀製です。ありがたい紫色の、それでいて安っぽいプラスチックの箱に入っていたのはプラチナのダブルアクション、30周年記念モデルで、たしか銀製ということだけで嬉しがって買い求めたものではなかったかと思いますが、いまだ袋の中です。
金魚柄のはロングプロダクツのアセテート萬年筆。鉄ペンですので、妻が柄に魅了されて買い求めたものと思われます。LAMYもまた、インクも入れてもらえないまま死蔵されておりました。
一番の収穫は、どこへしまい込んだのだろうと思っていたセイラーの銀製プロフィット。リングなども銀色というヘンタイ仕様がお気に入りの1本ですが、長いこと消息不明のままでした。以前に手に取ったときについたものでしょう、指紋などがべたべたとついており、綺麗に硫化してくれていませんが、キャップや尻軸の先は若干金色がかってきていますので、ここは軽く指紋を拭き取ってこのまま様子を見たいところです。
明日は職場の運動会。小学校の先生方にとっては1年で最大のイヴェントなので、力の入り具合が半端ではありません。今、何かと話題の組み体操もしっかりプログラムに入っていますが、これについては日を改めて論じてみたいと思います。明日は午前7時までに出勤、と厳命されているのに、こんな中途半端な時間に起きているというのは難儀なところ。朝が来るまでの間、寝ないでiPhoneの中身を詰め込む作業でもして過ごします。
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