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2015年10月23日 (金)

いチビる

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 大好きな毛布に顔を埋めて寝そべる「ちち(仮名)」さん。リラックスしている状態ですが、後ろ脚はいつでも飛び上がれるような形に折りたたまれています。何かあると、左の後ろ脚で大地を蹴って飛び起きるのです。だから、写真を撮っている長女の方をじっと見ているのだろうな、と思っていたら、別ショットではしっかり目をつぶって寝ていました。

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 私の職場は小中一貫教育校で、教育特区の指定を受けたことから実験的にスタートして、本年度からは全市的に展開されています。小学校から中学校へと進む際の「中1ギャップ」を解消することなどが主な目的ですけれど、私自身は中1ギャップというもの、むしろ必要なのではないかと考えています。

 では、小中一貫教育校にはどのような意味合いがあるのか。それはずばり、先生の成長、ということだろうと思います。中学1年生の生徒を見て、小学校ではいったいどんな指導をしとったんじゃっ!と怒る中学教師。あんなに素直で可愛くて、いつも瞳キラキラで前向きだったあの子達が、中学に行ってこんなに変わってしまうなんて、中学校の先生の指導は無茶苦茶だと残念がる小学校の先生。いや、お互い、それ、間違ってますから。

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 小学校1年生から中学校3年生まで、9つの学年を指導する先生達が同じ職員室で過ごしている、ということの意味は本当に大きいと思います。小学校での指導の様子を目の当たりにして、その指導を受けた子達を中学校で受け持つ。もちろん、逆の方向から見ている人もいるわけです。同じ「学校」なのに、こんなにも違うものか、とお互いが驚愕します。そして意見の対立があって、そこを乗り越えていくところに意味があるのです。

 小学校の先生の考えてることはよぅわからん、と切って捨てる中学校のベテラン教師。中学校の先生のやり方には納得できない、と食い下がってくる小学校の先生達。幸いなことに私の職場では、そういう対立の時期を過ぎ、お互いがそれぞれの良いところを引き出し合おうとする時期に入っています。そういう意味では、実に面白い職場です。

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 私はちっちゃいものが大好きですが、小学生は正直苦手です。廊下の壁に付いている照明のスイッチを弄りまくる小学生を見ると、「暗くないだろ? 何で電気なんかつけるの?」と詰問調で声を掛けてしまいますが、それは、中学生がそういうことをしている場合、スイッチの破損という残念な結末を迎えることが多いからです。けれど、小学生にとっては、スイッチを押すと電気が点く、そのことが楽しくて仕方がないので、純粋に面白くてやっているだけなのです。

 中学校教師の視点でこのことを見ると、小学校の教師は時動画そういうことをしていても何も注意をしない、だからそのうちスイッチが壊れてしまうのだ、となります。小学校の先生にしてみれば、そんなことに目くじらたてる必要がどこにあるの、というわけです。実際、壁に傷が付いていたり、スイッチが壊れていたりすると、中学校の先生は「荒れ」の前兆だ、と大騒ぎするのですが、小学校の先生は綺麗に直しておしまい、です。

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 同じく「教育」に携わっていながら、一見正反対とも思える考えを持つ人たちが一緒にやっている、それが面白いのです。こんなちっこい鉛筆、何の役に立つねん、と切り捨ててしまったらそれでおしまい。小さいなぁ、オモロイなぁ、と思わなければ損です。

 流石にこんな小さな鉛筆、まともに削れる人はほとんどいないと考えたのか、最初から削った状態で出荷されていますが、使って行って丸くなったり芯が折れたりしたらどうしたらよいのでしょうか。WAGNERの会場へ持っていったら、師匠が削ってくださるでしょうか。

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 こんなに素敵な小さな色鉛筆のセットがありますから、これに付属の鉛筆削りでいけるかもしれません。いずれにしても、実用性はあまりないのですが、こういう小さな文房具のセットを、WAGNERの受付に座っているあの人が使ってくれたら、きっと楽しいでしょうね。

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コメント

なぜトンボにナメクジなのか!
40年以上私はこの謎を抱えて生きてきた。

 でらくろ さん

 そもそもこの切り抜きがナメクジであるのかどうか、
そこのところが根本的な疑問なのではないでしょうか。

 いや、ナメクジにしか見えない、というのは納得した
上の話ですが。

もしかしてだけどトンボのナメクジは
「重いコンダラ」「うさぎ美味し」「台風一家」
なのでしょうか。

 でらくろ さん

 そう思います。私自身、ウサギはおいしいものなのか、と思っておりました。

 コンダラってものを引っ張っていったら、中日の星ではなく巨人の星になれる、とは思っていませんでした。

 台風一家というからには、赤ちゃんの台風とか年寄りの台風とかもいて、大家族であれば被害も大きい、なんてこともやっぱり思っていませんでした。

 うむ、このネタ、落ち着いて蒐集していったらそれだけで1本記事が書けそうです。

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