8.1から10へ
久しぶりにお顔ばっちりで写真に収まってくれた「ちち(仮名)」さん。昨日も今日もお休みの雰囲気なのに、飼い主さんはなぜかほとんど姿を見せないなぁ、と不思議に、かつ寂しく思っているのでしょう。
その飼い主は、昨夜から今朝にかけて、気が付いたら徹夜、という状態でした。組み上がったPCは、以前のシステムドライブがそのまま生きていて、マザーボードもチップセットの構成などが同じものですから、すんなりそのまま動いてしまうのですが、やはりどことなく変な感じ。引っ掛かりがあるようなないような、そして何より再起動をかけるとPOSTのところで足踏みしたままになってしまうのです。
指導している運動部の県大会だ、というので、朝の7時過ぎから会場となっている実に辺鄙なところにある学校へ妻を送り、帰ってきてからは意を決して新規インストールです。まずは正規版のWindows8.1をインストールして、それが終わったらすでにダウンロードしてあるWindows10を入れる、という手順です。
Windows8.1の方は何事もなくすんなりとインストールできたのですが、そこへ10を上書きしていくのは、実に1日がかりの大仕事となりました。
何度も何度も見せられた画面ですが、自分ではプリントスクリーンさえ押せずに、いや押す気にもならなかったので、貰いものの画像です。Windows10のインストールが始まってしばらくたち、いよいよファイルのコピーとなったところで固まってしまいます。どうしようもないので強制的にシャットダウンして再起動させるとこの画面が出てきて、もとのWindows8.1への復元作業が始まり、それが終わったらまた新たにインストールを開始して、というのを5~6回やりましたでしょうか。
いろいろと条件を変えてやってみても好転しないので、エラーコードを検索にかけると、2台以上のドライブをつないでいると固まりやすい、という情報に行き当たりました。
こちらも貰い物ですが、23パーセントのところで必ず止まってしまうのです。この例ではドライバのインストールが行われていますが、23パーセントで止まるというのはファイルのコピーが70パーセントちょっと終ったところ。面倒ですがすすまないことにはどうしようもないので、再びPCのケースを開け、システムドライブ以外のものは光学ドライブも含め、すべてケーブルを抜きます。
効果は絶大で、何度も何度も固まっては復元、と繰り返していたのがウソのようにインストールが進み、Windows10マシンの完成です。ここからさらにいくつものアプリケーションをインストールしていかなければなりませんが、とりあえず本日の記事は最新版のEDGEブラウザで更新しております。これができれば一安心、なので今日はこれでおやすみなさい、です。
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