最初から10
むにゃむにゃしている「くま(仮名)」さん。彼女は結構「ダーク」で、飼い主や家族が見ているな、と思うとこれをやります。暗黒面が前面に出ている感じです。しかしながら、毎度毎度それを見ては、きゃわいい!と騒いでいる家族。まぁお互い様です。
Windows10は絶対にインストールしないでください、なんていうキャンペーンも張られておりましたが、もう勝負はついた感じで、後戻りはできません。Windows10にはメールその他を閲覧できるようなバックドアがあるからインストールしちゃダメ、というのですけれど、じゃあこれまでの黒い魔軟件謹製OSにはそういう心配はなかったのか、といえばこれも相当にダークなところ。むしろ最初から「やってまっせ」と宣言しているWindows10の方が清々しい感じです。
螺鈿細工を施したM800は、結局黒インクを入れて細かい様式その他に記入するためのお仕事ペンとすることになり、では代わりに青インクを入れたペンを、とパーカー100を出してきました。インクが干上がった状態で長いこと放置しておりましたので、とりあえずはお掃除。さすがにこの程度では「ボンッ!」などという音はしませんが、何度も何度も流水で洗った後でもまだこれですから、相当にしつこい汚れだったようです。
職場には給食に出された牛乳パックが山のようにありますので、一つ拝借してペンを漬けておきました。これならペン先がコツンと当たっても平気ですし、事が済んだら捨てるだけです。
こちらが洗浄のために使用した後の紙パック。底の方にしっかりとインク痕が残っています。たぶんこのインク、その昔東急ハンズ心斎橋店でオリヂナルインクとして売り出された「颯爽」か、あるいはPILOT色彩雫シリーズの「紺碧」かのどちらかだったのでしょう。いずれにしてもペンの内部にしっかりとこびりついておりましたので、台所洗剤なども少し垂らしてしっかりとお掃除です。
ペンを触った後で手を洗うと、比較的簡単にインクが落ちましたから、たぶん色彩雫ではない方でしょう。そこで、同じセーラーのインク、神戸の某店がオリヂナルインクとして出している濃紺のインクを入れました。細字のペンなので、ある程度濃い色のインクでないと頼りない感じになります。
牛乳が入っているときにはそんなに心配な感じはないのですが、空っぽになってからインク洗い容器として使うとこんな感じになります。パックの繊維の中の方まで、インクがしみこんでいくのですね。今日はこの写真を出したくてここまで記事を書いてきたようなものです。
そして珍しく早い時間に退勤できたので、自宅で昨日終わったはずのWindows10のインストールを一からやり直しました。最初の段階で黒い魔軟件アカウントでのログインとしてしまうと、自分の名前(漢字)がユーザフォルダの名前に使われてしまう、というのをコロッと忘れていて、ごにょごにょとリカバーしたものの、変なところに痕跡が残ってしまいました。そこで、思い切ってWindows8.1からのアップデートではなく、Windows10のクリーンインストールを決行いたしました。
まずは Windows Product Key Viewer を使って、Windows10のプロダクトキーを確認します。そのあとは メディア作成ツール で作成したイメージの入っているUSBメモリフラッシュメモリからコールドブートしてクリーンインストール。この場合は、昨日のようにシステムドライブ以外のHDDなどがつながっている状態であっても問題なくインストールできました。ヘンタイなマザーボードを使っている割には、ドライバ類も一発で導入されて、デバイスマネージャーにも!マークなし。すっきりと気持ちよい環境ができたので、しばらくは快適に使えそうです。
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