夜の本屋
「ちち(仮名)」さんがケージに入ったあと、一人、飼い主の傍らに寝そべってくつろぐ「くま(仮名)」さん。至福のひととき、という感じです。若くて勢いがあって、むしろ粗野という感じの「ちち(仮名)」さんが一緒では、思うように遊んだりくつろいだりすることができないのでしょう。
夕食後に書店へ行きたいと妻が言い出したので、車を走らせたのですが、向かった先の書店にはお盆過ぎに閉店する旨の告知が貼られていました。またひとつ、「夜の本屋」がなくなります。
別に妖しい意味ではなくて、深夜11時とか12時とか、そのあたりまで営業している郊外型の書店、ということです。大きな駐車場があって、お客が車で来店することを前提にしている、そういう書店が、自宅から車を少し走らせればよいところに何軒かありました。
奈良は田舎なので、クルマがないと生活が不便です。しかも県外就業率が日本一。夜、自宅に帰ってきて、ご飯を食べて、あぁ、本屋に行きたい、と思ったときに車を走らせればOK、という本屋さんがいくつもあったのですが、ネット通販などが便利になった影響もあるのでしょうか、次々と閉店していって、ほぼ全滅という状態です。
今までお世話になった感謝を込めて、というほどたいしたものではありませんが、雑誌を二冊買い求めました。そういうえば、こういった雑誌の企画も、最近は成り立ちにくくなっているのではないかと想像します。さまざまな商品について、これがいい、あれがダメなどという情報は、ネットをさすらえばすぐに手に入ります。思い起こせば拙Blogも、いろいろとネットから情報をいただいているお返しに、という気持ちから始めたものでした。
で、買ってきた雑誌の裏表紙にはこんな鞄の広告が。何とも気になる鞄です。おしゃれな鞄なので、私が持つのは無理ですが、どんな鞄で、おいくらぐらいのものなのかが気になります。そんなときは、ネットで・・・・・。
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