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2015年7月13日 (月)

1st.

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 「愛犬」とともに熟睡中の「くま(仮名)」さん。私もこの近くで倒れていて、彼女が顔やら腕やら舐めに来ていたのは意識の片隅で感じていたのですけれど、心地よい疲労感には勝てず、そのまま眠りの淵へと滑り落ちていったようです。

 今日は高温注意報が出ていましたので、午後からの運動系部活動は要警戒だったのですが、先生方の多くはあれやこれやと会議が入っていたので、不肖私が監督をかねて運動場の周辺で草刈りをしておりました。作業中に頭痛がするほどの暑さでしたけれど、先日、何となく購入したナイロンコードカッターを装着したら、これが相性抜群で、燃料タンク2回分ノートラブルで刈り続けることができました。体力さえ続けばまだまだ続けられたのですが、日が暮れてきて、ちょうどナイロンコードも無くなったところで終了となりました。実に気持ちのよい草刈りでした。

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 一部では「緑色のKAN」などとも呼ばれている、名古屋東急ハンズの記念萬年筆です。川口師の還暦萬年筆「KAN」の樹脂を緑色にしたバージョン、と考えると実にすっきりする1本です。この緑色がなかなかに素敵だからと、関西からもオッサンたちが大挙して押し寄せて買い求めたものです。

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 ご覧の通り、きちんと12時です。大丈夫です。この萬年筆に使われている緑色の樹脂、これを使って、自分たちが理想とする萬年筆が作れたらいいなぁ、なんて話をしていたのですが、それを本当に実現してしまうところが恐ろしいところです。

 幻のy.y.Pen壱號。製造本数はわずか15本でしたが、それでもその当時、その15本を「売りさばく」のに結構苦労されていたように思います。

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 マット軸です。ギャザードです。24Kメッキでは無くIPゴールドです。外観上の特徴はそんなところですが、この萬年筆には、外から見ていたのではわかりづらい特徴があり、そしてそれがこの萬年筆の最大の特徴、魅力でもあるのです。

 その特徴とは何か。ヒントは「釣具屋」「ゴルフショップ」などでしょうか。見る人が見れば、すぐにわかる特徴でもあります。このペンを机の上に置くだけで、あぁ、とわかってしまうのです。

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 その特徴については、萬年筆の根幹となる部分ですので、ぜひ、現物を目の前にしながらお話をいたしましょう。今週末の日曜日、7月19日は、エルおおさかで第6回のy.y.Dayです。良識あるヘンタイ倶楽部の面々が持ち込む、けっして「半」ではないけれど、何かと珍しい萬年筆の数々に触れて、ペン先調整の入り口も体験して、暑い熱い大阪で遊びましょう。

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コメント

心の底から欲しい万年筆です!
青軸からお声掛けいただいたので、YYで拝見するたびに生殺し状態です(笑)
サンダーバード2号をイメージしてしまいます。

今年は家事都合により参加できなくて残念でたまりません!
ご盛会を祈っております!!

ヤッター万 さん

ありがとうございます。サンダーバード2号、そのものですよね。名古屋の喫茶店とか、みずうみのほとりなんかを探すとあるいは、なんてことも思ったりしますが、こればっかりはなんとも。

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