不覚!
ご飯を空っぽにして、あとはひたすら寝ている「くま(仮名)」さん。この子を家に迎えるまで、柴犬っていうのは茶色いもので、白とか黒とか、そういう毛色の存在すら、大して意識していなかったのでした。むしろ、真っ黒な犬って生き物っぽくないなぁ、飼う気がしない、ぐらいに思っていたのです。
どうしようもないぐらいにチャラいペットショップの兄ちゃんから、「この子、抱いてみますか、抱いたらもうアカンと思いますけど・・・。」と言われて、何をアホなことを、抱いたろやないけ・・・・・と言った20秒後に、この子は我が家の一員となりました。ワンコは抱いたら負け、萬年筆は書いたら負け、という格言が生まれた瞬間です。
長女のTシャツ。描かれているワンコは「柴っ子」というのだそうです。この小さな「っ」は、もともと「の」を意味するもので・・・・・などと格調高いことを言われても、私は「何々っ子」という言い方があまり好きになれません。特に嫌いなのが「ちびっこ」で、これは言葉よりもそれが指し示すものや、それに付随する環境が嫌いだというのも大きいかと思います。
バックプリントは後ろ姿。ワンコのキャラクターを描くときのお約束、肛門までしっかり描く、ということも徹底されています。いずれにしても、ウチにも同じ柄のワンコがいます。
調べてみると、このTシャツなどを販売するワンコ堂というお店は京都にあるということが判明。お店のWebページを見ると、すでにTV番組などでも紹介されています、などという文言が踊っています。地上波のテレビなんてほとんど見ませんし、特にバラエティ系情報番組、なんてのは見ていてだるいので避けていましたが、そういうところから水が漏れるのですね。
黒柴印、ですと・・・・・くすぐられます。かないません。この黒いのは背中に何もプリントがないので、女の子でなくても着られるかもしれません。さすがにオッサンが着るのはダメかとは思いますが、若ければ大丈夫でしょう。これの色違い、白いのを長男が買ったそうです。
柴犬ってものは、唐草模様の風呂敷を背負わなければならないと決まっているのでしょうか。私の世代ですと、唐草模様の風呂敷といったら泥棒さんだったり、東京凡太さんだったりするわけですが、最近は「和」のアイテムとして使われることが多いのですね。
Blogネタの順番を急遽入れ替えてお送りしましたが、明日の日曜も、急遽予定を変更して京都へ行かねばなりません。
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