で、ホンマに今日?
世間は訳のわからない話題で盛り上がっておりますが、「ちち(仮名)」さんはおとなしく寝ています。今日は何の日か、という話題にかかわっては、すっかり影が薄くなってしまっている感がありますが、今日は夏至です。
一部に人が異様に盛り上がっているのは、今日、2015年6月22日が、「あの日」だからです。いや、正確には、「あの日」だと思われるから、と言うべきかもしれません。
究極に訳のわからんアニメであった「新世紀エヴァンゲリオン」のTV放送第一回。14歳の少年が訳もわからず変な組織に連れてこられて、けったいな人造人間に乗り込んで怖い怖い「使徒」と戦うことを余儀なくされる、という、何のことやらさっぱりわからないお話。描かれたその1日が今日なのだ、というのです。その舞台となった第三新東京市の場所は、今、火山性地震の連続で大変難儀なことになっている箱根です。そんな場所の地下に巨大な空洞があって・・・・・なんて、無茶苦茶な設定ですね。
で、この日はいつか、という問題については、6月22日ではなくて8月だ、という意見もあるようです。けれど、2000年9月13日のセカンドインパクト以降、日本においても年中「夏」になった、という設定ですから、8月説にも弱さがあります。
15年ぶりに人類の前に現れた「使徒」サキエル、こいつはなかなか手強い相手でしたが、とにかくこのアニメ、主人公(?)たるエヴァンゲリオンがほとんど登場しない回もあるなど、おかしなアニメでした。このアニメを元にしたパチンコ台が人気となったとき、パチンコファンの方から「で、どんな話」と聞かれても、要領を得ない回答しかできなかったものです。
いずれの側であっても、人類補完計画が成功していたら・・・・・などというお話が、今日はあちこちで交わされているのでしょうか。よくもまぁ、どこかの誰かが思いついた荒唐無稽なお話に感情移入して真剣に話ができるものだ、などと思ってしまいますが、よくよく考えると、趣味とか楽しみとかいうものはそもそもそういったものなのですね。
極端に字が下手、あるいは字を書くことが苦痛。萬年筆を使えば、幾分かは愉しくなるのだろうか・・・・・などという妄想と、たいした違いはないのかもしれません。
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コメント
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このアニメの名前をはじめて聞いた時、てっきりベツレヘム生まれ、ナザレ育ちのユダヤ人のお兄さんが、水をワインに変えたり、石をパンに変えたり、はたまた、人の病気を治したりするお話かと思いました。
断片的な情報からどうやらそうではないらしいということはわかったのですが、内容を知っている人からしてもわけがわからないとなると、相当敷居が高そうですね。
投稿: Polnolunie | 2015年6月23日 (火) 11時38分
Polnolunie さん
まぁ、多寡がアニメですから、いかに敷居が高かろうとも、
魔改造よりはよっぽど気楽に見ていられます。
魔改造は萬年筆趣味人への福音です。萬年筆補完計画とも
いえるでしょう。
投稿: つきみそう | 2015年6月23日 (火) 21時53分