おかえり
ひたすら眠たい「ちち(仮名)」さん。数分間にわたりアングルその他を変えて何枚もの写真を撮りましたが、その間動いたのは尻尾と目玉、それにお耳だけでした。
かく言う飼い主も、毎日仕事を持ち帰ってはそれをそのまま職場へ持っていく、という生活を続けています。自宅に着いてちょっと一服、のつもりが、次に時計を見たときには朝になっている、ということが続いているので、それでなくても遅い仕事が、輪をかけて遅れてしまいます。本日は修学旅行にむけた保護者向け説明会でしたが、聞きに来てくださった保護者の皆さんは、そのほとんどがだったのですが私の教え子世代。いろんな意味で、歳をとったなぁ、と実感してしまいます。
さて、このタグを見てピンと来る人、どれほどいらっしゃるのでしょうか。もちろんこれは、PCやプログラミングのお話ではありません。別に珍しいものではありませんし、それほど古いものでもありません。拙Blogを開設してから世に出されたもので以前にもご紹介したことがありました。
これがどこかへ行ってしまって見つからなかった、というところがまた、なかなかブラックが効いていていい感じなのです。
ご存じ、KFCの創業者であるカーネルサンダースの携帯ストラップです。右側が1985年当時のお姿で、左側が2009年3月10日、11日に発見され、復元されたとき(のものをもとに補われた)お姿です。実際には、入念な探索にもかかわらず眼鏡と左手、それに両方の足首は見つからなかったとされています。
眼鏡については、後に福井県の業者団体から復元されたものが贈られたそうですが、こんなお姿にされてしまえば、そら呪いもかけたくなるわな、という感じがいたします。
この像が道頓堀川に投げ込まれた年にリーグ優勝を果たした阪神タイガースは、翌年以降17年連続でリーグ優勝しませんでしたので、イチビリの関西人は「カーネルサンダースの呪い「などと言って喜んでおりました。しかしながら、タイガースマスクの例もあるように、タイガースは負けるから愛される、というところも否定できません。
川に投げ込まれた当時、この像が置かれていたKFCの店も今はなく、道頓堀川自体、飛び込むことが大変難しいように対策されています。投げ込まれた当時はまだ、中学3年生を担当した経験もなく、それどころか日々の授業すら満足にこなすことができない状態だった私。もう、30年も経ったのですねぇ。これぞまさしく馬齢を重ねる、です。
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