毎年吉例
そりくり返って寝ている「ちち(仮名)」さん。今日はケージの外で存分にウロウロできたので、もう十分、ということなのでしょう。
飼い主は今週末に迫った中間テストに向けて、早くテスト問題を作らなければと思いつつ、それ以外の仕事に手をとられて全く着手できていない状況。この分では、おそらく今回もテスト前日に学校に泊まり込みそうになりつつようやく作り上げる、ということになりそうです。追い込まれなければ腰を上げないというこの性格を直さない限り、私に安寧の日々は来ないのでしょう。
修学旅行の引率で沖縄へ行ってきました、というと、これです。どこにも見当たらず、空港の売店でようやく見つけた一房が4500円、というのが一昨年のこと。昨年はもう少しマシな状況で、牧志公設市場の近辺で割合簡単に見つけられましたが、それでも一房3000円ほど。とにかく高かったのですが、今年はなぜか安い「島バナナ」をたくさん見かけました。
この1バンチで4000円。房に分けると5つ6つにはなります。これは珍しく青かったので購入を決めたのですが、今年は黄色く熟した「島バナナ」が多く見受けられました。そんなものを買って宅配便で送れば、自宅に着く頃にはすっかり食べ頃になってしまっていておもしろくも何ともないので、意地になって青いのを探したのです。
茎の太さからすると島バナナっぽいのですが、実が大きいのが気になります。島バナナと称してはいても、本来の小笠原系かどうか、こればかりは熟する様子をみて、味を確かめなければわかりません。それでも、実の先端部分が細くとがってはいないので、全くの偽物ではなさそうです。
あと、これを買ったお店のオジィ、実に丁寧ないい仕事をしてくれました。あちこちの店で買った土産物をバナナと一緒に送ってくれるように頼んだのですが、届いた荷物は、ほれぼれするような見事な梱包でした。その点を重視するなら、これは本物の島バナナでしょう。
今年はこれを、自宅ではなく職員室に吊してあります。うまく食べ頃の実に手を触れると、ポロッと茎から外れますから、そういう幸運に巡り会った人はおいしい島バナナを食べられる、という趣向です。実際、これだけのものを吊しておくのに適当な場所が自宅にはないということもあります。
毎年毎年、島バナナ島バナナと喧伝しているので、今年は何人かの同僚も島バナナを買って帰りました。さて、誰の買ったものが本当の島バナナなのか、真実が明らかになるのは1週間以上先のことになるのでしょう。
コメント