シェー
手(前脚)の上に乳ボーロのような犬用のお菓子を載せられて、困惑している様子の「ちち(仮名)」さん。このあとどうなったのかはわかりませんが、彼女は結構臆病なので、見たことのないものを手の上に載せられておびえていたのかもしれません。
我が家のワンコたちは、結構ニャアニャアと鳴くことがあって、お前はネコかっ、と家族に突っ込まれておりますが、その昔、アニメ、天才バカボンでもこれと根っこが同じか、と思わされる話がありました。犬を飼いたいという人がいたので、バカボンのパパが猫を捕まえて「お前は犬なのだ。」と繰り返し、やがて猫は自分のことを犬だと思い込む、という設定でした。
修学旅行から戻ると、赤塚不二夫さん80年を記念したムックが届いておりました。今年はまた、あちこちで赤塚不二夫展などが開催されるかもしれません。アレがまだ売れ残っているとしたら、そのときに販売されるのでしょうけれど、残っているにしてもそんなに数はないでしょうね。
私が持っているアレもここに登場させよう、と探しましたがどこにも見当たりません。参ったなぁ、と思いつつもう一度探すと、一度探した場所にそれはありました。見つけられないだけだったのです。
カトウセイサクショの萬年筆と一緒に並んでいるのを見落としてしまっていました。たまたま、バカボンやパパの絵がこっちを向いていないだけだったのです。
これはこれで結構なお値段でしたが、ベースがカトウセイサクショだったからこそ、凝った蒔絵を付け足しても何とかなるお値段に収まったわけで、それは加藤さんの信念、安くて書きやすいペンを世に出して多くの人に使ってもらう、というところにつながるわけです。
ムックの予約特典であるこのトートバッグ、実にちゃっちいもので、実際にものをいれて持ち運んだらすぐに破れてしまいそうです。あとは、本誌の中に綴じ込まれる形で手ぬぐいが付属するこのムック、ぱらぱらとめくって目についた記事がこれでした。
当節、正しい「シェー」ができていない人がほとんどだそうです。私などは子どもの頃、正しくシェーができるのは当然でしたし、それなりに練習もしたものです。出っ歯でもないのに前歯を出すように努めることも当然でした。記事の内容は載せられませんが、関係者による清く正しいシェーのやり方がかいてありますので、シェー原理主義の方も安心です。
今頃気がつきましたが、このバカボン萬年筆、かいているときにはパパが下の方に回ってしまうのですね。萬年筆に詳しい人ならペン先を抜いて挿し直すなどして、気に入ったようにしてしまえるのかもしれません。私は日本で三番目に不器用なので、手を出さないようにしていますが・・・・・。
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