もう古い?
憲法について、寝ながら考えてみた、という感じの「ちち(仮名)」さん。こんな風にケージの柵に脚を突っ込み、絡ませてはいても、いざというときにはスルッと抜いて敏捷に立ち上がるのはさすがです。
飼い主は大型連休を幸いにいろんなPCの環境を「お掃除」していて、ついついやり過ぎてかえって調子を悪くしてしまうなど、相変わらずのグダグダぶりです。夏にはWindows10登場などと言われておりますが、そんなことされたら夏休みが潰れてしまう・・・・・のでしょうか。
萬年筆に関してはある程度古いものが好きなのですが、それ以外のモノでは新しいほどいいという「新モン喰い」の私。HP-100LXに始まる持ち歩きガジェットの中でも、Palm系は結構使い込んだものでしたが、それとともに凝ったのがスタイラスペン。現在主流のタッチ画面には使えませんから過去の遺物ですが、岐阜の仏壇屋の社長が凝りに凝った「ペン先」など、この時代にBlogやっていたならネタに事欠かなかったなぁ、と思います。
今やスマートフォン全盛で、そうなるとこういったスタイラスなどよりケースやさまざまなデコレーション系のアクセサリなどが主流です。機能ではなく見た目で勝負という風になれば、その製品は社会に溶け込んだと言えるのだそうですが、個人的には、腰に変なものをつけてごそごそやってる変な人、と思われていた時代の方が愉しかったように思います。家の外でもいろんなデータを確認するなんて頭おかしいんとちがう? などと本気で言われたものでした。
かつては、PCがあればインターネットができる、なんて信じている人も多かったのですが、それは、PCを使いまくっている人間の中に、こういうものを仕込んで「自前で」通信環境を用意している人が多かったからかもしれません。こういう通信費用など節約しておれば、あるいは今頃、もっと楽に暮らしていたかもしれません。でも、それなりに愉しかったのでよしとすべきなのでしょう。
線をつながなくてもネットにつながるというのは革新的なことで、かつてはみんなモジュラーケーブルを挿し込んでピーガーやっていたのです。ノート型のPC、あるいはHP-100LXでもネットにつなぎたい、という人はこんな感じのカードを使いました。これは記憶媒体とモデムが一体になったもので、残念ながらモジュラーケーブルをつなぐコネクタが独自規格になっていますが、それを言うならX-Jackなんていう飛び道具もありました。
携帯電話が特別なものではなくなり、いつでもどこでもデータの確認って頭おかしいんとちゃう? と言っていた人たちがこぞってメールの虜になりつつあった時代、電波の関係、あるいは通信費用節約のためにdocomoの携帯電話が使えないという人も多かったので、こういうものがあると重宝しました。今でも充電端子はばらばらですが、マイクロUSBとライトニングに対応できればほとんどの場合はOKとなりました。今日紹介したものの中で、このアダプタだけは残しておいても良いかも知れません。私の妻はいまだにいわゆる「ガラケー」使いなものですから。
昔はPowerbook100を持ってグレーの公衆電話(笑)に
こもっていると変な目で見られてました。
Nifty-Serveがなつかしい!
投稿: 赤点半 | 2015年5月 4日 (月) 10時22分
赤点半 さん
電話してへんのやったら、早よかわって、とか言われましたよね。悪もんあつかいでした。
投稿: つきみそう | 2015年5月 4日 (月) 10時35分