現実逃避
おそらくは生まれて初めて、なのではないかと思います。「くま(仮名)」さんは、こういう姿勢で寝ていると楽だし、飼い主や家族もかわいいかわいいと言って喜ぶから・・・・・と普通にこういう姿勢を取りますが、それよりも数段と臆病な「ちち(仮名)」さんは、けっしてこういう姿勢を見せようとはしなかったのです。
けれども、日ごろから家に一緒にいる長女との仲でもあり、油断というか安心というか、そういう気持ちが出たのでしょう。長女がごろんとひっくり返してこの姿勢にしたところ、しばらくこうしていたそうです。びっくりしてしまったのか、それとも意外に気持ちよかったのでハマったのか、その辺はこれから先の様子を見てみないとわかりません。
無茶苦茶に忙しい中なのに、そして採点もしなければならないというのに、妻がフリーだと聞いて思わず「行こう!」と誘ってしまいました。例によってにゃんこパフェの「ことばのはおと」さんです。お昼をいただいて、午後1時から注文できるにゃんこパフェを、と考えていたのですが、今日のお昼ご飯は私の大嫌いな「なすび」を使ったものでしたので、当然パス。正午前にお店に到着すると、まだガラガラ。安心して、京都府庁近くに見つけた少し良さそうな洋食屋さんでランチです。
こちらは大当たりで、今度はぜひ、ディナーをいただきに来なければ、ということになりました。年配のシェフが一人で切り盛りされていましたが、基本をおさえた洋食、その気になれば各種ワインなども・・・・・ということで、期待は高まるばかりです。
そして、午後1時少し前に「ことばのはおと」さんに戻ると、すでに満席で1時間待ちという表示でした。よくご存じの皆さんは、空いている時間を正確に狙ってこられて、お食事をしつつ午後1時を待ち、そこでにゃんこパフェを注文、という流れをしっかりとお持ちのようです。
それにしてもこのお店、猫、猫、猫です。季節ごとのフルーツに興味がなければ、もうこのお店にこだわる必要もありませんが、とにかく静かに時間を過ごせるところがとてもよろしいので、またそのうちお邪魔することになるのでしょう。
表の通りから、家に抱え込まれた小さな庭にかけて、風がさぁ~っと通り過ぎる、その涼しさも気持ちのよいものです。京都の人とは気が合いそうにないのですけれど、こんなおうちなら住んでみたい、という気になってしまいます。
ちょうど食べ尽くしてしまったから・・・・・というだけの理由で、百万遍の緑寿庵清水さんへ。百万遍交差点にあるこちらの喫茶店、お店の前にある巨大なショートケーキ(変な言葉)が目を引きます。
例によって試食しまくり、の緑寿庵清水さん。いくつか金平糖を買い求めて、烏丸御池の万華鏡ミュージアムへ。そのあとは高倉通りを南へ下って、かねて狙いをつけていたびーんず亭というお店でコーヒー豆を買い、四条通へ出ます。車道を二つつぶして広げた歩道のおかげで、さすがに歩きやすくなっておりました。そういえば、四条通に面した大きめの文房具屋さんではLAMYフェアと銘打って、LAMYの萬年筆などを43パーセント引きで販売をされていました。ダイアログ3が26000円ほどになりますから、ちょっとぐらっときてしまいます。ちなみにLAMY2000は見当たりませんでした。
本日、お買い物をしなかったことを公開しているのがこちらのお店。えちごやさんですよ、えちごや。こちらでおまんじゅうなどを買うと、しっかりした箱に入れてくれて、おまんじゅうの下には山吹色のものを敷き詰めてくれたりする・・・・・はずがないですね。
遊びまくって、奈良へ帰ってきてまだ夕食だ何だと遊んで、人々が眠りにつく頃、ようやく採点に取りかかろうとする、難儀な私なのでした。明日は2クラスほどテストを返却しなければなりません。一人あたりおよそ90問で、生徒が90人ほど。めまいがするほどマルを打たなければなりませんね。
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