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2015年4月13日 (月)

啄木忌

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 飼い主からすると、毎日見慣れた「顔」です。歳のせいか、帰宅するとしばらくは何もする気になれず、ただこたつに潜り込んでだらだらと時を過ごして体力の回復を待ち、深夜にいたって仕事を始める、という良くないパターンが続いています。そんな「ダラン」とした飼い主を、一番近くで見守ってくれているのが「ちち(仮名)」さんなのです。

 彼女自身、近くで飼い主が寝ている、ということが安心材料の一つになるようで、本当は遊んでほしいけれど、まぁしゃあないか、という感じで、こちらを見つめつつ寝ているのです。

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 妻は普段以上に、私は珍しく、ここのところ毎日大量の仕事をこなしておりますが、どれだけやっても終わる気配がありません。それどころか、仕事を進めていく中でどんどん新しい「やらなければならないこと」が増えてしまうという難儀な状況。その大半は、やらなくても何とかなってしまうものだとは思いつつ、それでもやっておくに越したことはない、やっておかないとあとあと困るかも知れない、ということで、結局手をつけてしまうのです。

 結果、働けど働けど・・・・・と、ぢっと手を見る結果となります。今日4月13日は啄木忌ですので、つつけそうな木の萬年筆で、季節がら、プラチナのチェリーを出してみました。

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 手に入れたときは、キャップにしっかりと丸いシールの跡が残っていたのですが、歳月とともにそれも少しずつ薄れてきました。もうそろそろ、有名な吉野山も桜のシーズンとなって、観光客相手に桜の木で作ったさまざまなお土産品を売るお店なんかもいっせいにオープンすることでしょう。

 材木としてのサクラは、堅くてしっかりした木ですが、おつきあいのある材木屋さんのお話では、サクラとして売られている材の中には、実際には桜ではなく樺の木、というパチモンも時に混じっているそうです。

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 それでは話のついでに堅い木を、ということで鉄刀木。堅くて強いので、まるで鉄でできた刀みたいだ、ということでこの字をあてるようで、かんじんのタガヤサンという名前の由来ははっきりしないそうです。この鉄刀木も、最も良質とされるミャンマーあたりのものは輸出禁止だそうです。で、例によって代用材という名の「にせもの」も結構あるようです。

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 この個体は平凡な21Kのペン先がついたもので、これなら普段使いに持ち歩いても良いかも知れません。18Kとか23Kのペン先がついたものもどこかにあったような気がしますが、そういう、良いペンなのに目立たない、というのがこのモデルの特徴ではないかと思います。このタイプが廃盤になってしまっているのは残念なことですが、まだまだ探せば在庫が残っているお店もあるかも知れませんね。

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