カチャカチャ
例によって埴輪さんを大事に抱え込んで寝ている「ちち(仮名)」さん。これだけ大事にしているのに、埴輪さんを踏みつけたりして「キューッ」と音が鳴ると一瞬たじろいでいる、そのギャップが笑わせてくれます。自分のモノだという意識と、なんだか知らないけれど嫌な音が鳴る、ということで、彼女自身も戸惑っているようです。
昨年の10月頃から、早く手にしてみたいと思い続けていたものをようやく手に入れました。とはいえ、その気になって文具店をのぞけばいくらでも売られていたはずですから、単なる怠慢にすぎませんが・・・。
文具大賞を受けた賞品はほかにもいろいろとありますから、順次試してみたいと思っております。
買ってみたのは、鉛筆削り「ラチェッタ」シリーズ2機種です。大賞受賞の方がラチェッタワン、そうでない方が単なるラチェッタです。機能的には大差ないのですが、実用面において、両者の機能を統合したモノがあればうれしいのに、と思いました。さらに言えば、ラチェッタには2タイプありますし、このほかにもラチェッタカプセルなんていうモデルもあります。
両者を並べて、削りかすを捨てる場面を再現してみました。手前、ラチェッタワンの方は、本体を2分割してかすを捨てるという方式。ラチェッタの方は本体外側の一部がパカッと開くという方式です。鉛筆削りに徹するならば、ラチェッタワンがおすすめです。削る機能以外は何もなく、しかも、削る部分の剛性感が高い感じで、しっかりとした手応えを感じながら削れます。ただ、この部分は単なる個体差なのかも知れません。
ラチェッタには2タイプあって、これは削り上がると写真のようにボタン状の部品がせり上がって知らせてくれるというものです。もう一つは、この部分が切り替えスイッチになっていて、芯先のとがり具合を2段階に切り替えられるようになっています。私はピンピンにとがった鉛筆しか使わないのでそちらをパスしましたが、鉛筆の用途によっては便利な機能でしょう。
そのほか、ラチェッタワンは鉛筆を差し込む穴が普段は閉じていて、差し込むことによって開くという方式なのに対して、ラチェッタは削るたびにふたを開け閉めする必要があります。普通にそこらに転がしておいて必要なときに鉛筆を削るということでは、ラチェッタワンの方がよいでしょう。いずれにせよ、ちょっといい消しゴムくらいのお値段ですので、一つもっておいても損はありません。おすすめです。
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