のむ
悪戯されても嫌がるそぶりさえ見せずに、ひたすらまどろんでいる「くま(仮名)」さん。実際のところ、「お布団」をかけてもらって温かくて気持ちよかったのかもしれません。彼女はご幼少のみぎり、まだ子どもだった長男に、犬用のカマクラみたいなものの中へ無理矢理押し込められたことがあり、それ以来、温かそうなものでも「中に入る」ということをしません。その彼女が、布団を掛けられても嫌がらないというのは、肌寒い日だったからなのかもしれません。
期末考査は来週水曜日からだというのに、今週の木曜日にすでに一つ目の問題を完成させるという「快挙」を成し遂げてしまった私。周囲からは天変地異が起こるのではないかとか、そのあおりで自分が問題作りに苦しむことになるかもしれないのでやめてくれとか、散々に言われてしまいました。
それに気をよくして、よっしゃもう一丁、と意気込んで取りかかったところへ自宅からの電話があり、「ワイン買って帰ってくるなら、クラッカーも忘れないでね!」と。まさかの身内からの切り崩しにあえなく降参して、昨日はそれ以上の問題作成を諦め、自宅近くのスーパーでヌーヴォを買って帰りました。
買って帰っても自分は呑むまい、などと思っては見たものの、意志の弱さでは国内でも五本の指に入るぐらいの私ですから、そんなことができるはずもありません。気がついたらおつまみをこしらえて呑んでおりました。なかなかに口当たりも良く、あとに残らない良いワインであることよ(詠嘆)、などと楽しんでおりましたけれど、気がついたら朝でした。
まぁ、そうやって鋭気を養ったのだからと気を取り直して朝から・・・・・と思ったら授業がみっちり詰まっていて、それが終わって机の前に座ったら、なぜか再起動を促すメッセージ。授業をしている間に、賢いOSがアップデートをダウンロードして適用してくれていたようです。ならばと再起動したのが、見慣れたデスクトップ画面とのお別れになりました。
いろいろと試してみましたが、レジストリが壊れています、と他人事みたいなメッセージを見ることしかできず、諦めざるを得ませんでした。データはもともと外付けディスクに保存してありますからダメージはないのですが、使い慣れた機械がなくなってしまったのは痛いところです。やはり、やるべきことはやれる時に済ませておくべきでした。
もっとも、PCダメになった、という法に接した同僚たちはどこかホッとした様子。あの調子でこやつめがサクサク問題を完成させるなんてことがあったら、絶対に良くないことが起こる、と誰もが信じていたようです。日頃の行いって、大切なんですねぇ。
コメント
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好事魔多し、ということなのでしょうね!?PC逝ってしまいましたか…使いなれたインターフェイスから変わってしまうのは、辛いですね~…もしかして最近流行りの妖怪のせいってやつではないでしょうか?
投稿: すいどう | 2014年11月22日 (土) 18時15分
すいどう さん
なぜか妖怪、流行ってますねぇ。所有している中では
一番活躍していて、最も調子のいいPCだっただけに、
本当に無念です。しかもこれから忙しくなる年末に。
投稿: つきみそう | 2014年11月22日 (土) 18時27分