ただ乗るだけ
広いケージの隅の方で丸くなっている「ちち(仮名)」さん。このときは拗ねていたわけではなくて、単に眠たかっただけのようです。彼女は犬にしては珍しく寝起きが悪いというか、一旦眠たい状態に突入するとなかなか意識レヴェルが回復しないようです。そういうときには、そばへ寄っていっても、カメラを構えても、たいした反応もせず、目だけでこちらの動きを追っています。おやつをもらえるとか、散歩に連れて行ってもらえそうだとか、彼女にとって大きなメリットがあるときでなければ起き上がることはありません。
期末試験前に起動しなくなった2台のPCを再構築するのに追われて、まったく採点をしないまま過ごしてしまった土曜日。そして日曜日の今日も朝からいいお天気でしたので、こんな日に採点なんかしてられるか、と遊びに出かけてしまいました。スルッと関西の3Dayチケットがあと1日分残っていましたので、まずは京都へ出て、河原町から念願の京トレインです。
8両編成で京都線を疾走していたもと特急車ですが、いまはこの京トレインとあと1編成が6両編成で残り、そのほかは4両編成になって嵐山線で活躍、という状況です。この6300系を最後に、もう2扉の特急車は出てこないでしょう。昔2800、今6300などと言っていた頃が懐かしく思い出されます。
京トレインに乗るのは初めてではありません。河原町から桂まで乗って、そこから同じく6300系で嵐山へ、なんて豪華リレーをしたことがありますが、この車両、3・4号車に乗ったことがなかったので、この際、河原町から梅田まで通して乗ってやろうというわけです。
しかしながら、今後は普通の特急でいいじゃないか、という結論に達しました。桂と淡路の間をノンストップというのは眠るのに最適なのですが、このシートでは寝られません。京トレインなら他の号車にしなければ寝にくくて仕方がないのです。
何も寝るために電車に乗るわけでは・・・・・いえいえ、寝るのがいいのです。電車の中で寝るのは最高です。気持ちよすぎてどうしようもありません。当たり前ですが、寝ていると電車が速く走ってくれたような気になります。本日も、ふと目を開けたらもう淡路でした。さっき桂を出たところだと思っていたのに・・・・・。で、せっかく阪急梅田に着いたのだから、ということで茶屋町を目指します。キディランドで妻が色々と引っかかっておりましたが、何とか無事に到着。何人かの方にご挨拶をして、特に買い物もしませんでしたが、色々と目の保養はさせていただきました。終わったかと思ったら、来月もあるんですね。
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