コスモス寺
近づくと目を開けてしまうので、遠く離れたところからそぉ~っと撮りました。「ちち(仮名)」さんの寝顔を撮るのは、実はなかなか大変なことなのです。台風が近づいて気圧が下がっているのでしょうか、我が家のワンコたちはどちらもたいへん眠たそうにしています。
昨日の神戸WAGNERは実に残念でした。お米はGETし損ねるし、一緒に奈良遊びをしてくださるはずの人は三宮に宿を取っているというし・・・・・。ただ、最近まで入院していた友人が元気にカレー蕎麦を食べる姿を見ることができたのは収穫でした。あと気がかりは、富山湾にハマった人がいないかどうかということだけです。
早朝の若草山麓。土産物店の中をじっと見ている鹿さんのお目当てはあわれな観光客です。この写真を撮る間にも、「おせんべいいかがですか? 鹿にあげてください。」とさかんに営業をかけられました。かといって、鹿せんべいを手に奈良公園を歩くのは自殺行為です、という名古屋の迷医の言葉を忘れてはなりません。
鹿せんべいを買ったら、こうして平和に鹿さんたちとコミュニケーションをとりましょう。写真の男性は男鹿半島をかかえる県からお越しになったのですが、y.y.史跡のひとつである、名古屋の迷医が鹿に襲われたポイントで鹿たちにシカトされるというパフォーマンスを決め、そのままでは鹿せんべいが手元に残ってしまうからと若草山麓までやってきたのです。
この男性の素性はよくわかっておりませんが、悪い人にペンを持たされて中腰で顔出し看板の向こうに立たされたりと、今日は一日、けっこう大変な目に遭ってらっしゃったようです。WAGNER金沢大会を皮切りに、これまで何度か「半」の認定試験を受けていらっしゃいますが、いまだに認定されていません。そんな彼を哀れに思った関西の親方が、「赤点半」という素敵なハンドルネームをプレゼントされたので、以後、そのように呼ばせていただきましょう。
この赤点半さん、ご先祖は奈良の般若寺で修行をされていたという話もあるようです。般若寺の鐘楼近くに大中小と石が置いてあり、この本性坊というお坊さんは毎日その石を持ち上げて修行をしていたので、人並み外れた怪力の持ち主となり、南北朝の時代、笠置山城の攻防戦では幕府方に石を投げつけて大活躍をされたのだそうです。
さすが、ご子孫もなかなかの怪力をお持ちのようで、「悪いところを押し当てると良い」といわれている岩に押しつけてらっしゃいました。台風が近づいておりますが、明日はこの方のご先祖についてもう少し詳しく調べてみようかと思っています。
奈良の般若寺、境内はコスモス満開、今が見頃です。毎年行われている「花明かり」は10月22日頃開催の予定ですが、今時分からこんなに咲いているのでは、果たしてその頃まで花がもってくれるかどうかも心配です。
なんだか,でっかい靴も少し写ってますね~。
投稿: めだか | 2014年10月 6日 (月) 09時55分
めだか さん
あ、ホントだ。こんなでっかい靴を履くくらいだから、相当大きな人かもしれませんね。だからフレームに収まらなかったのかも(笑)。
投稿: つきみそう | 2014年10月 6日 (月) 09時59分