トマトの日・・・やった
朝早くからきちんとお散歩に連れて行ってもらえて、ご飯も早めにもらえた時は、あぁ、ウチの人たちはみんなお出かけするんだ、とわかるみたいです。ですので今日みたいに家族みんながゆったりと過ごしていると、あ、今日はお休みや、遊んでもらえる、という風になるようです。それにもかかわらず遊んでもらえないので、「ちち(仮名)」さん、ふてくされた態度でこちらを見ています。
今日はこれでいこう、というネタがない時には、「今日は何の日」なんていうサイトを覗いてみます。面白いもので、ネタがあった日に限って、あぁこれ、ネタに使える、という記念日だったりするものです。今日はウィンクの日、なんていうのですけれど、ネタにはしづらい。けれど、過ぎ去ってしまった昨日はトマトの日。これなら何とかネタにできそうです。
連続する写真、同じような画角で、同じものを撮っていますが、あとの方が失敗作、とそのときは思ったのです。ストロボが至近距離で光って、本来の色が出ていません。けれど、そのことで逆に、溜塗りの薄まり具合、透け具合がよくわかる1枚となりました。本当は昨日、トマトの日に合わせてこのペンをネタにすべきでした。
照らしすぎた失敗写真とはいえ、このペンの特徴を知るにはよい写真だと思います。溜塗りにも色々とありますが、やはりこの色、これが一番だと感じます。もっとガシガシと使い込んでいけば、さらにいい具合に色が変わっていくのでしょう。けれど、最近は変に忙しくて、萬年筆で字を書くことも激減しましたし、こういうペンはふだん持ち歩かないので余計に書く機会がありません。
この溜塗り、若い頃なら、赤なのか黒なのかはっきりしない、と嫌いになっていたかもしれません。ある程度歳をとったからこそ、こういう微妙な色合いが好きになってきたのだろうと思います。それに、嫌いなトマトの色合いにそっくりなところも、少し敷居が高いですね。
相変わらず写真もペンも文章も素敵ですね。私も萬年筆で文字を書く機会もずいぶん少なくなりました。それでも萬年筆の君臨する領域は少しの遠慮も感じる事もないようです。むしろ支配されながら日々遊ばれております(笑)
投稿: 夢待ち人 | 2014年10月12日 (日) 08時38分
夢待ち人 さん
できることならば私も、不良なお爺様になりたいなぁ、と。その場合、お手本とするのはもちろん、あなたです。でもそれ以前に、じい様になるまで元気で生き延びなくてはなりませんが。
投稿: つきみそう | 2014年10月12日 (日) 09時49分