なじむ
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
犬鍋状態になって眠る「くま(仮名)」さん。長女がワンコたちのためにと通販で買いこんだ新しいお布団にはまり込むようにして寝ています。私が帰宅した頃は、まだなじまないのか、あえてこのクッションを避けるようにして横たわっていたのですが、やがて土を掘るような仕草でクッションの内側を何度もひっかきはじめ、ひとしきりやって納得したのか、すぽんとはまり込んで寝てしまいました。
それを見ていた「ちち(仮名)」さんも同様のことをやり始めて、同じくそのあと、無理矢理はまり込んで寝ておりましたから、ワンコたちにとっては一つの儀式なのかもしれません。ちょうど、グローブを買ってもらった少年がボールの型をつける、自分の手になじませる、そんな仕草を思い起こさせるものでした。
こんな風呂敷包みがどーんと玄関に置いてあると、いぶかしがるのも当然です。例によって、中身は普通のものではないだろうな、と思いつつも、一応「あれ、何?」と聞いてくる妻。風呂敷包みの中にはオレンジ色のコードのようなものが見えていますし、持ってみるとずっしりと重いので、電化製品か何かだろう、というところまでは想像できたようですが、どのみち怪しい物だろうから開けてみるのもばからしい、と思ったのでしょう。
「開ける」という行為には勇気が必要です。今でこそ、「まいどぉ~」と気楽に踏み込んでいくようになったWAGNERの会合ですが、初めて参加させてもらったときの緊張感は今も良く覚えています。
第2回の関西地区大会が新大阪で開かれたのが私のWAGNER初参加。勇んで会場へ出向いたものの、運悪く、会場である会議室の鉄の扉が閉まっており、中からは楽しそうに談笑する声だけが聞こえてくる、という最悪の状況でした。最近では、師匠のBlog、万年筆評価の部屋に、「参加を逡巡されている方はこちらを読んでね」なんてことが書かれていますけれど、当時はそのような「優しい」配慮もありませんでした。
『入会しようと決心し、入口に立ったときの緊張感・・・もしも内部が大騒ぎ状態ならビビリますよね。部屋に入ったとたん、全員の会話が止まり、静寂の中で全員の眼がいぶかしげに自分を見つめる・・・なんて不安も? 』
あぁ、こういう不安、たしかにありますね。でも、杞憂です。逆に言うと、誰もそんな風には見てくれません。知らん顔で遊びまくっております。
そして、慣れてしまったら最後、会場に入るなり「あ、これ、持って帰ってね。」なんてことになったりもします。あの人はこういうものが好きだな、とか、そういうことがお互いにわかってくるわけです。そうなるまでに、2、3回も参加すれば十分です。
近いところでは、24日の秋田大会。残念ながら秋田には縁がないようで、今回も修学旅行で沖縄に行っている最中です。次いで怒濤の6月は、1日の大宮、そして7日の名古屋。21日はひょっこり盛岡、、28日は札幌と、誰もが気軽に参加できるような場所ではありませんが、それだけにお近くの方にはチャンスです。そうして各地の大会に顔を出されて、おもしろそう、となったら、「y.y.Day」もご検討ください。今年は7月20日、エルおおさかです。
初参加の時、めちゃくちゃ緊張しましたねえ。
師匠のほうにもコメントしましたが、今思い出しても胸を締め付けられるような気持ちになります。
会場のドアが閉まっていたら、帰っていたかもしれません(苦笑)
ルービックキューブ型の貯金箱をつきみそうさんが受け取っていた会が、初参加の時だったのかなあ、まさか神戸に行くだなんて、夢にも思わない頃でした。
投稿: 関船 | 2014年5月17日 (土) 01時21分
闇船 さん
そう、本当に怖いですね。
でも、闇船さんの「胸がしめつけられ」たら、大事ではありませんか。ご自愛ください。
投稿: つきみそう | 2014年5月17日 (土) 07時21分