変なの
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
変な顔を激写された「ちち(仮名)」さん。目の前で長女がおやつを食べているので、何とかお相伴にあずかろうと必死にワンワン吠えているところです。我が家のワンコたちは躾ができていないことに加えて飼い主に似てしまっていますから、とってもお行儀が悪いのです。
那覇市内、牧志公設市場の裏手というか、周辺にあるお店を回ってみると、今年は昨年とはうって変わって島バナナがたくさん売られておりました。台風が少なかったから、というのがその理由らしいのですが、大小、黄色緑色、本物偽物、実にいろいろなものがありました。
お店のおばあが本物の島バナナだと力説していたのがこちら。確かに、県産品というシールもあります。沖縄を発つ土曜日、那覇市内で島バナナと称するものを3つ買いこみましたが、そのうちの一つがこれです。お値段、なんと200円。同じように売られていたものは、黄色や緑さまざまで、最高でも400円ぐらい。今年はお値段も安いようです。あとの二つは、はたして本物なのかどうか。あるいは台湾あたりでとれたものかもしれません。
別の店で島バナナを買ったときに、おまけ、とおばあがくれたのがこちらのフルーツ。一つだけ売れ残っていたもので、名前すら表示されていませんでした。石垣島出身の同僚に尋ねてみても、さぁと首を捻るばかりで名前がわかりません。
いろいろ調べてみて、どうやらカニステルというものではないか、というところまではわかりました。熟成が進みすぎて、元の姿がわかりづらくなっているのも特定しにくい理由のひとつです。
たくさん買いこんだ島バナナやそのほかのお土産を那覇市内で宅配業者に持ち込んで配送してもらったのですが、何とこのフルーツはご丁寧に先ほどの黄色いバナナと一緒に紙に包まれて届きました。荷物を開けると、箱の中はバナナの香りでいっぱい。至近距離でバナナと一緒に空を飛んできたので、一気に熟成したのです。那覇で見たときには、もっとしっかりした姿でした。
サツマイモやカボチャのようなホクホクした食感とも、アイスクリームのような舌触りとも表現されるカニステル。ホンマかいなと切ってみましたが、なるほど、確かにこれ、お芋のような食感です。長女は一口食べて喉がイガイガするといっておりました。南国のフルーツそのものという香りのするサツマイモ、という感じでしょうか。実に変なフルーツでした。
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