今ごろ・・・
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
まだかなぁ、と待っている「ちち(仮名)」さん。長男が起き出してきたので散歩に行ける、と勢い込んでいたのに、朝の寒さに耐えかねて暖をとる長男を見て、少し拗ねているところです。鼻先をケージの柵の間に突っ込むのが癖になっているようで、見ている方としては鼻が痛くないのだろうかと心配してしまいます。
心配といえば、今日はネタがないなぁ、というとき。このままこのBlogも終わってしまうかもなぁ、などと考えながらいろいろとネタを探します。「萬年筆も登場する犬のBlog」ですから、まずはトップ画像を確保して、ネタになりそうな萬年筆を探し、それでもダメなときはネット上で「今日は何の日」なんて検索をします。
あるサイトに書かれていたのは、1949年の今日、公務員の週当たり勤務時間がそれまでの冬33時間、夏39時間から年間を通じて48時間に変更され、当初は遅刻者が数多く出た、ということでした。お役所仕事とはよく言ったものです。午後3時にシャッターの降りる銀行でも内部では業務が続けられていますが、昔は「今日はおしまい」といってさっさと帰っていたのか、あるいは遅出をしていたのか、戦後の混乱期とはいえ、おおらかな話です。
今から30年前、最初に勤めた職場は、朝一番に職員朝礼があって、そのあとに生徒の始業時刻が来るというふうになっていました。けれども、遅刻してくる職員が少なからずいたために、のちに生徒の始業時刻を先にして、朝の会を済ませた後で職員朝礼をもつというように変更されました。この効果は絶大で、遅刻してくる職員は激減したのです。クルマを見ただけでも酔うという人が、校外学習の引率でバスに乗ったときには平気な顔をしている先生がいる、というのもそうですが、私の業界の人たちもしっかりと職業意識を持っているということでしょうか。
遅刻してきた人に対しては、少し皮肉を込めて「重役ですなぁ」とか、「え?今ごろ何ですか?」などと言ったりするものです。では、こちらの旧いスワンは、なんで今ごろ出てきたのでしょうか。自分でも笑ってしまうのですが、久しぶりにこのペンを見て、え?いつ?なんで今ごろ?と思ったのです。
ご存じの吸入方式もどうやら健在のようです。先日の年末大バザールで見かけた「星合わせ」ほどではないにせよ、そこそこ珍しい吸入方式です。まぁここが生きていれば大丈夫、と思ったのも束の間、ペン先を見てしばし絶句してしまったことでした。
えっ、シェーファー?ということかと思いました。でも,この下手くそな写真でも、よく見ればおわかりいただけることでしょう。作った人の責任ではない、ということが。だいたい、切り割りの線がはっきりと見えすぎていますね。最初はこれ、インクがついているのだと思いましたが、それは希望的観測に過ぎませんでした。
音速を超えて飛ぶ、とかいう土去年の飛行機のようような名前。そういうペンだったのか、とも思いました。お辞儀は日本の文化ですけれど、イギリス紳士にもそういう流儀があったのか、とも。世の中、そうそう都合よく行くはずもありません。
さて、明日の神戸にもこれを持ち込んで、皆さんに笑っていただくことにしましょう。いつこうなったのか、落としたりぶつけたりした覚えもないので、ひょっとしたらキャップの中で衝突していたのかもしれません。いずれにせよ、あぁ今日はなんにもネタがないなぁ、と思っていたのに、萬年筆ネタになってしまったのは文字通り怪我の功名でありました。
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中々コメントを反映出来ません。私の痩身電話のせい!?
投稿: すいどう | 2014年1月11日 (土) 23時33分
すいどう さん
コメントありがとうございます。無事見えています。
投稿: つきみそう | 2014年1月11日 (土) 23時34分