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2014年1月22日 (水)

さっそく洗浄

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 ケージの中に横たわる「物体」と化した「ちち(仮名)」さん。人間の子どもでも小さいときは信じられないような姿勢で熟睡していたりしますが、これも同じようなことなのでしょうか。はまり込むというか、どこかに体を固定することができれば気持ちよく寝られる、というのが彼女たちにとっては大切なことなのかもしれません。

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 昨日、ロットリングクリーナーに浸しておいたキャップレスのインサート。数日間つけ込んでおくつもりでしたのに、イラチな私は我慢できずにきれいに洗浄してしまいました。インクフローの良いペンばかりを使っていますと、ペン先にインクの雫がなく、金色に輝いているのを見るのはむしろ新鮮な感じです。お気に入りだから毎日使っています、と固形化したインクがこびりついたペンを見せてくださって、即日「半」に認定された方もありましたので、ペンがきれいだからといって萬年筆が好きだという訳ではないと思いますが、きれいなのに越したことはありません。

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 写真の樹脂軸のものはやや小ぶりなわけですから、キャップレスって「たけのこの里」のパッケージの対角線とほぼ同じ長さなのですね。ま、どうでもいい発見ですけれど。私のはまだ黒く見えてますけれど、こいつを激しく使い込むとクリップあたりは剥げて銀色になってきます。そういうのもまた、カッコいいかもしれませんね。だからといって、加速試験よろしくクリップをごしごしこすりまくる、というのは反則です。

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 さっそくカートリッヂを挿して筆記試験。大人のたけのこの里、やはりビターな感じなのでしょうか。きのこの山派の皆さんには申し訳ないのですけれど、妻が買ってきたのはたけのこの里ばかり3種類でした。もうすぐ、あの鬱陶しいチョコレートの日がやってくるのですね。

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 まだインクが降りてきていない状態で書き始めたのが「おとな」の文字。「大人のたけのこ」だの、「でるでる」だのといった文字はちゃんと出ています。問題はこのあとで、このペンを何日も持ち歩いているとどうなるか、というところです。ときおり、思い出したように使う、というパターンなので、萬年筆にとっては過酷な状況でしょう。でも、そういう使い方でしっかりインクが出てこそのキャップレスですので、もう少し様子を見てみようかと思います。

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コメント

この旧マットブラックはデザインが歴代モデルのなかで一番好みです。
現行モデルと比較してペン先がシャキッとしているので、キレのある字が書けそうな気がします。
所でキャップレスと言えば、楓のインサートは通常のモデルとは微妙に違っているので、交換しない方が良い、とパイロットから言われた、と文具店の方から聞きました。
中々興味深い話です。

 すいどう さん

 楓のその情報、気になりますね。木軸にしたために
少し太くなって、それでもペン先が出てくるところの
金具は標準のものを使っているために段差がある、と
いうことと、インサートが少し違うという情報。

 軸に木を使ったために中も狭くなってるんでしょうか。

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