月の沙漠
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
大きく目を見開いて、目の前のケージの柵をかじる「ちち(仮名)」さん。何枚か連写したのですが、絵としては半眼になっている方が可愛らしく、彼女の魅力が出ていると思ったものの、何せお正月、ここは勢いよく、昇る日のごとくかっと目を見開いている方をとりました。寝正月を決め込む飼い主がリヴィングでゴロゴロしているので、「くま(仮名)」さんはケージから出てきて添い寝をしてくれます。「ちち(仮名)」さんには出来ない芸当なので、いろいろな飾り物もある時節柄、彼女は籠の鳥。そのストレスで柵をかじっているのかもしれません。
おめでたく、吉例の干支トレドでございます。子どもの頃、お正月2日は「初荷」だと教わりました。大晦日の喧噪が嘘のように静まりかえった街。それも元日だけのことで、2日になればお店に向けて荷物を運ぶ人たちが働き出すのだということでしたが、今の時代、そんな話は通用しません。今や、お正月にしっかり休むのは大部分の医療機関とお役所ぐらいのものとなりました。お医者様でも、当番となればお正月からお仕事です。当方はまだまだ寝正月。妻に「どこかへ行くのか?」と聞かれてもこれといった企画もないという状態。年々、お正月の過ごし方がナマクラになってきている気がします。
ほろ酔い気分でとったせいか、金の午、銀の午ともにブレたような、ボケたような感じですけれども、これこそ私らしさなのかもしれません。少しだけ、昨年の干支からの引き継ぎという意味も込めたのですけれど、考えてみれば干支の引き継ぎなんてのは例年暮れに行われるものでした。そして何より、月の沙漠を行くのは午ではなくて駱駝でした。正月早々、相当にボケておる私です。
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