おみやげ
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
ケージに開いた小さな穴から、上(?)半身のほとんどを外に出して寝ている「くま(仮名)」さん。留守中、ケージに閉じ込めておいたはずなのに、帰宅してみると外をうろついていた、なんてこともたまにあります。もし彼女が一念発起してダイエットに励み、よりスリークな体型になったならば、日常的にここから出入りするようになるのかもしれません。この部分の『蓋」にはロックが掛けられるようになっていますが、ここを閉じておくと、彼女はケージの中で不満そうな顔をします。開けてやると、嬉しそうにここから顔を出し、いいポジションを探して眠りにつくのです。
大阪串かつという看板に、必ず同時に表示することが義務づけられている(大嘘)「二度づけ禁止」という注意書き。二度漬け禁止というのはお店の義務ではなくてお客さんが守らなくてはならないマナーですね。問題は撮影場所がどこか、ということです。地名を聞くと場違いな感じもしますが、実際に行ってみると、この近辺、結構串カツのお店が多いのです。
大昔、母に連れられて京都へ行くことが良くありました。母は京都市内にある短期大学出身で、その当時の友人達と会うときには私たちを連れて行ってくれたのです。国鉄の京都駅を降りると、目の前が市電乗り場になっていたのですが、「百万遍」と表示された市電がたくさん走っていたのを覚えています。一体どのあたりなんだろうとずっと思っていたのですが、大人になって京都大学の近所であることを知りました。この串カツ屋さんは、百万遍交差点の西にあります。
そして。この串カツ屋さんのある通りを南に進むと、すぐに瀟洒な建物が見えてきますが、その隣に建つ歴史と伝統のありそうな構えのお店、それが有名な緑寿庵清水さんです。先日、職場で書類を紛失した際にみんな総出で探してくれたので、何かお返しをしたいと考えていました。やはり、ちょっとよそへ行った「ついで」にお土産を買ってくるのが自然な感じですし、実際、同僚が出張や帰省などの際に買ってきたお土産を机上に置いてくれていることもよくあります。こちらのお店の金平糖なら、ある程度の日持ちもしますし、見た目も大仰ではないので良さそうに思ったのです。
お店に入るとすぐにわかることですが、ここは本当に上等な金平糖を売っているお店なので、お手頃というお値段ではありません。美しい容器に収まった奇麗な金平糖に4桁、5桁のプライスタグが付けられているのを見ると逃げ出したくなりましたが、和服を召した奇麗なお姉さんが「おひとつどうぞ」と金平糖の試食をすすめてくださるので、そういうわけにもいきません。こちらのお店で一番『普通」の商品は、この時期13種類のラインナップを誇りますが、お店にお邪魔した時点で既に10種類ほどが完売。実際、同じ種類の物ばかりをたくさん買うことはできません。その点、詰め合わせであれば売り切れている物も含めて10種類を買うことが出来ますし、お値段もなんとかなる範囲に収まります。金平糖の代金が新幹線で東京まで行けそうな金額であることに震えつつ、無事、「お土産」を手に入れることが出来ました。
窓の外が暗くなり、やっと一日が終わった、とぐったりしたときに、ちょっと甘い物を口に入れると癒やされます。皆さんにはお好きな味の物をどうぞ、と選んでいただきましたが、その後お互いに違う味の物を交換し合ったりして、そこそこ楽しんでいただけたようで何よりでした。仕事がしんどいことには耐えられても、職場の人間関係がよくないと耐えられません。今の職場は周囲が皆、私より優秀な人ばかりですから、そういう点ではとっても恵まれていると思います。さて、来週は誰がどんなお土産をくれるのでしょうか。
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