ルック・オブ・・・・・
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
身動きできない週末に限ってお天気が良いのは何故なのだろう、といつも思います。窓から差し込む日差しに体も温まって、思いっきりあくびをしている「くま(仮名)」さん。もちろんこのとき、飼い主は職場に出てお仕事中ですので、こちらは長女が撮影したものです。
気持ちよさそうですね。ぽかぽかする日は、どこへ行くあてもなく、なんとなく田舎へ向かう電車に揺られていたいものです。昼過ぎまで仕事をしていて、あんまり馬鹿馬鹿しいので午後から大阪市内へ。これとて来週の仕事に絡んでの情報収集でしたので半分お仕事。できれば平日は誰にも邪魔されないようにどこかに潜んで自分の仕事をやり遂げ、週末は自分のために時間を使いたいものです。けれど、来週からはまた、週末が部活動に浸食されてしまいます。実に哀しい話です。
で、都会へ出るなら専門店に持ち込んで修理に出そう、と手にとったのがこちらの萬年筆。シェーファーのルックオブレザーです。軸の表面に革のシボみたいな模様が施されているペンで、名人による調整が施されているので書き味も文句なし。しかも細字です。けれど哀しいことに、あるときからインクが全く出なくなりました。出ないというより、通らないというべきでしょうか。カートリッヂをギュッと指でつまんでも、ペン先からは一滴のインクも出てこないのです。
ロットリングクリーナーに長いことつけ込んでも効果なしで、もうこれはオブジェとして見て楽しむか、それとも付けペンとして筆記感を楽しむぐらいのことしかないだろうか、と思っておりました。そこに別の名人が現れて、ほんじゃぁいっぺんワシに任せんさい、と言ってくださったのでお預けしたのですが、相当に悪戦苦闘してくださったようです。で、最後は高圧の圧縮空気を吹いてもらい、インクが通るようになった、と喜んでいたのですが、その喜びも束の間、3日ほどで再び沈黙のペンとなり、そのまま引き出しの中に放置されていたのです。
シェーファーに限ったことではありませんが、あまりに頻繁にカートリッヂをギュッとつまんでいますと、しまいにはカートリッヂが破れてきたりします。特にこのペンの場合、インクが通っていかないのですから余計に圧がかかるわけで、手指や机を何度も汚しました。放置していたわけでもなく、毎日のように使っていたのに突然の沈黙。そして、何度か復活するものの、すぐにまたインクを通せんぼしてしまうという不思議。シェーファーのペンだから不思議なのは当然、なのかもしれませんが、これはちょっと不思議すぎます。
そして今日。カートリッヂを挿したまま、どれほどの期間放置していたことでしょう。キャップをとって紙にこすりつけたら、あっさりと筆記線が現れたのです。あれ、書けるやん、としばらく書いていると、またしても沈黙。日が暮れてから再度チャレンジすると、再び書けるようになっています。修理に出されるのが嫌なのか、私をおちょくっているのか。いずれにしても、このままではどうしようもないので、今度は正規のルートで修理に出してみようと思います。また半年ぐらい帰ってこないんだろうなぁ・・・・・。
コメント
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ずっと前に、
呉のほうへ行って、直ったものだと思っていましたら、
また、インクが出なくなってしまっていたのですね。
首軸のねじも硬かったとおっしゃっていた記憶が、
首軸交換は、絶対に駄目ですものね。
ううむ、難しい(苦笑)
投稿: 関船 | 2013年12月 4日 (水) 00時03分
関船 さん
今もなお、出たり出なかったりを繰り返しています。そのうち、やっととれた鼻くそ、みたいな感じでゴミが出てくるんではないかと思っておりますが・・・。
投稿: つきみそう | 2013年12月 4日 (水) 03時20分