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2013年12月

2013年12月31日 (火)

無為な1年

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 お昼寝中の「くま(仮名)」さん。子どもの頃、大晦日というと家中が殺気立っていて、朝ご飯を食べたら即お掃除、そして昼ご飯は本当の「軽食」で済ませて、とにかく日が暮れるまでに何とか家の中をきれいにする、という日でした。母は専業主婦でしたし、父は中学教師で、その時代は教師が休みの日に休んでいても咎められない時代でしたから、もう少し早くから少しずつ進めることも出来たはずですが、親たちには親たちなりにいろいろとやらなければならないことがあったのでしょう。さて今、自分が家族を持つ身となって、結局は妻にすべてを任せて自分は神棚の掃除くらいしかしないという状況。これではお正月の神様も「行くのやめよっかなぁ」ということになりかねません。

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 お節料理もあります・・・・・という証拠写真。もっとも、写っているのは膾とにらみ鯛だけ。実はこの下の段に重箱もあります。そしてこの写真はまた、年末のクソ忙しいときに家を空けて暢気にお江戸漫遊していたという私の罪状を証明するものでもあります。ひときわ存在感を放つ、緑色も鮮やかなバッグは、シェファー100年史共同購入の労をとってくださった某氏による「小商い」で入手したものです。ここに100年史の本をはじめ、東京でいろいろ買ったものなどを入れて、普通車指定席満席という状態の新幹線でゆっくり寝て帰ってきたのです。

 往復の新幹線と宿泊がセットになったパック旅行では、何と1500円増しでグリーン車が利用できますので、関ヶ原の雪が気になった私は迷わずそちらを選択したのでした。こういう、どうでもいいところにだけよく気がついて、肝心なところには少しも気が回らないというのは、幼い頃からさんざん注意を受けたにもかかわらず治っておりません。三つ子の魂百まで、というのは、こういう悪いことにも言えるようです。

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 こちらのシェーファー100年史、判型はちょうどLPレコードのサイズです。といっても、若い人にはわからないかもしれないなぁ、と心配しなければならないような時代になりました。大阪万博が開かれた年、台所の柱にぶら下げられたAMラジオからしょっちゅう流れていた洋楽が変に耳に残っていました。バカな小学生の耳には「えるぴー、えるぴーぃ・・・・・」と聞こえていたその曲が、The BeatlesのLet It Beだと知ったのは中学生になってからでした。同じクラスになった堀君というのが、それはもうキがつくほどのBeatlesマニアだったのです。遊び仲間だった安達君の家に行くと、彼のお兄さんがBeatlesのレコードを全部そろえていて、それを聴かせてもらうのが私たちにとって「遊ぶ」ということでした。

 今日は大晦日です。そしてBeatlesといえば、チャック・ベリーのRoll Over Beethovenなんて曲をカヴァーしてましたね・・・・・ということで、今日の1本はペリカン・コンチェルトです、なんて展開を考えていたのですが、肝心のコンチェルトが行方不明です。どこにしまい込んだのか思い出せない、最後に使ったのはいつだったのだろう、と、体だけでなく頭の方も老朽化が進んできました。建物であれば建て直し、クルマであれば廃車になるレヴェルですけれど、それでもまだこうして生きていられるのは、実にありがたい話です。

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 ところでこのシェーファーのロゴ入りバッグ、その材質から酷使には耐えられそうにないものの、結構使いでがありそうです。一般的な紅茶のティーバッグ2箱が並ぶほどのマチがあるので、結構いろいろと入れられますし、肩から提げられるほどの長い持ち手もついています。シェーファー100年史のほうは何度か見たら本棚で眠りそうですが、このバッグの方はちょこちょこ活躍してくれそうです。特に、迷惑じゃんけん大会がある会合に行くような場合は、これを折りたたんで持っていくとよいでしょう。

 今年もまた、誰もが名前を知っているような人が亡くなった、というニュースをよく聞きました。そして今日も、大滝詠一さんの訃報。いい人ほど、惜しまれるような人ほど早く亡くなるのだとはよく言われることですが、実際、あの人が死ぬんなら私が代わりに、なんてことをよく思います。でも、やりかけて放ってある仕事はいっぱいあるし、家の中には自分でなければ何だかよくわからないものが山のようにあるという状況で死んでも、残った人が迷惑するだけです。1年の終わりの日に、よし、しっかりと家の中の片付けをしよう、と誓いを立てた私でした。

2013年12月30日 (月)

年末大バザール

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 寒そうだから、と長女が着せたマントを羽織って、賢くおすわりをしている「ちち(仮名)」さん。飼い主が暑がりだと、飼われている犬たちもそうなるのでしょうか、我が家の犬たちは何かを着せられることが大嫌いです。生理の時など、おむつをはいてくれればケージから出してあげるのに、という場面でも、この世の終わりかというぐらいに嫌がって暴れまくっておりました。にもかかわらずこうしてマントを羽織っておとなしくしているというのは、単に彼女が眠たくてぼぉ~っとしているというだけのことなのでしょう。

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 WAGNERの2013年末大バザール会場の入口にあった貼り紙です。お借りした貸し会議室を運営する会社がプリントアウトして貼っておいてくださったものだそうです。記事としては1日遅れとなりましたが、この紙に書かれている日は私の誕生日。半世紀以上生きておりますけれど、これぞまさしく「馬齢を重ねる」ということだろうと思います。それでも自分が楽しむことだけはきっちりやる、ということで、年末の忙しいときにお江戸へ行って参りました。まだバスも動いていない時間にゴソゴソ駅まで歩いて行ったのですが、関ヶ原付近の降雪の影響で新幹線が遅れ、会場設営の時間には間に合いませんでした。

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 名古屋駅へ進入する手前の車窓から。関ヶ原付近で雪が降ると、そこを通過する新幹線の車体に雪が付着します。高速で走る車両から雪の塊が落ちると、線路の道床からバラストが飛び上がり、あちこちにぶつかって問題を起こします。ですから、在来線が普通に走っていても、新幹線は速度を落とさざるを得ない・・・・・というような話を聞いた記憶があります。米原駅や岐阜羽島駅に線路がいっぱいあるのも、関ヶ原を通過する前に列車に時間待ちをさせるためでもあります。

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 どぶろくですか?とよく聞かれましたけれど、そうでもあり、そうでもないというのが正解でしょうか。まだ酵母菌が生きていて、発酵し続けているお酒です。ポリ袋の黒いキャップが内圧を下げるようにある程度のガスを逃がしてくれるようになっています。これを甕にあけて、柄杓で汲んで呑みます。フルーティー、そしてスパークリング。実においしいお酒です。実はこの写真に写っているものは、昨年KFCの会場に持ち込んだものと同じもので、1年間冷蔵庫で寝かせてあったものです。朝から夕方まで会場にいた人は、この熟成されたものと今年醸されたもの、両方を楽しむことが出来たかもしれません。

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 夕方には今後恒例となる「講演」が行われました。各地で開かれるWAGNERの会合、指名された人が皆さんの前で「私と萬年筆」ぐらいのテーマでお話をするのです。今回は何といってもパコさんによるインドの(萬年筆)事情、というお話が興味深く、あぁそれならもう、インドへなんか絶対に行かないぞ、と思った人も少なくないかもしれません。要は、自分たちの知らないところで一生懸命にお仕事をしている人は一杯いる、ということなんですね。

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 会場入口付近から撮った1枚。午前中はまだ、こうして向こうが見通せたのですけれど、60人収容の部屋に80人以上入ったらもう大変で、午後は人しか見えないような状態になりました。これだけの人がいるのですから会場設営とか後片付けとか楽勝、と思えるのですが、実態はそうではありません。いろんな都合でフルに参加できない人がいるのは当然ですけれど、時間が許すのであれば、早めに来て一緒に設営するとか、最後までいて後片付けの一員になるとか、そういうのもまたWAGNERの楽しみです。忘年会をかねた会合でありながら、そうした運営に関することがうまくいってない部分があってぎくしゃくしたところも少しだけあって、残念といえば残念でしたが、まぁそれだけWAGNERにたくさんの人がかかわるようになってきている、ということだととらえて、前向きに、うまくいくように考えていきたいものです。ともあれ、今年はWAGNERで一杯楽しませていただきました。来年もどうぞよろしく。

2013年12月29日 (日)

不勉強でした・・・

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 何ということもない、いつものように寝ている「くま(仮名)」さん、という写真です。しかしこれをライブでみていますと、前脚の感じが実に可愛らしいのです。丸くなるわけでもなく、伸びているわけでもない、中途半端に丸まって、しかも前脚がばらばら。小さな子どもが遊んでいる内に眠たくなってそのまま寝ちゃいました、というのと同じように感じられます。

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 先日名古屋で開催されたWAGNER中部地区大会でN御大から頂戴した「変なもの」です。まぁこういうものもらって喜びそうなのはアンタぐらいでしょう、とおっしゃってましたが、まさにその通り。ペチット1は有名ですけれど3って・・・・・という感じでした。しかもこれが筆ペンです。

 サンダーバードなら1号が真っ先に現場について、でも実際の救助活動は2号が来ないことには始まらない、ということになります。そして、そこらで手に負えない,宇宙空間での救助活動となれば3号が出て行くわけです。2はどうした、2は、ってことですね。

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 ということで、日本一の老舗文具店で購入して参りました。この小さな袋の中に、必要なものは全部はいっております。近所の文房具屋さんでも買えたのかもしれませんが、やっぱりない、となる確率も高いので、ハズレの少なそうなお店に行った、それが大正解でした。

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 実にすばらしいディスプレイ。ペチットシリーズ勢揃いです。色とりどりで、どれを選ぼうかと迷ってしまいます。こういうとき、センスのある人はうまく3色組み合わせて買うものですが、私にはまったくそういうセンスがないので、考えているうちにしんどくなってしまいます。思考停止に陥ると、適当な色、それも普通なら絶対にこれは無いだろう、というようなものを選んでしまいます。

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 いきなりアホ丸出しで、せっかくカラフルなペチットシリーズを買うのに、あえてこんな黒っぽい地味な色。おまけにスペアインクがブルーブラックって、渋いというよりアホ、それだけですね。センスっていうのは生まれつきのものもありますけれど、やっぱり何も勉強しない、何も考えないという状態で半世紀ダラダラ生きてきた、そのなれの果て、ということですね。

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 ペチット1は萬年筆。皆さんよくご存じの通りです。そしてペチット3は名古屋でいただいたのと同じく筆ペンタイプ。注目のペチット2は、サインペンタイプ。カートリッヂは同じものが共通で使えます。筆ペンとサインペンの違いが何とも微妙に思えますが、こうして並べると穂先の長さが違いますから、筆記感もそれらしく違っているのでしょう。軸が短いので大量、長時間の筆記に向かないのは当然ですが、ちょこっと書くには結構便利なシリーズです。だからこそ、こういうバリエーションが展開されているのでしょうね。

2013年12月28日 (土)

クリックリーダーにパッドを・2

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 実に姿勢のよい「ちち(仮名)」さん。「くま(仮名)」さんがこうしておすわりをしている姿は完全な猫背なのですが、「ちち(仮名)」さんは実に堂々と、しゃんとしています。その視線の先にあるものが食べ物なので、当然といわば当然、なのかもしれません。

 飼い主は朝から医者に行って体重増加を責められましたけれども、1ヶ月前に検査したヘモグロビンA1cはなんと6.8。この数値では、某団体内に密かに存在するともいわれる「7up倶楽部」への入会資格がありませんが、むしろ入会できない方が良いのです。体重が増加しているということは、今日の血液検査の結果は7超えかもしれません。

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 それほど太くもない眼鏡のフレームに、これまた細かなクリングスパッドを取り付けるのですから、小さなものを掴んだり、しっかりと押し込んだりするための工具が大切です。眼鏡屋さんは実にさまざまなやっとこをお使いになるようで、コレがそのカタログの1ページ。私には使いこなせそうにないものばかりですが、萬年筆の修理などをするには便利なものもあるのかもしれません。

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 何といっても,ものを掴む面にギザギザがありません。左のオレンジの持ち手のものは、クリングスパッドをしっかりと保持するためのもので、こいつでクリングスパッドを掴むと、眼鏡のフレームに差し込みたい部分だけが外に出て、パッドの部品そのものはしっかりと保持できるようになっています。フレームに押し込む際の必需品でしょう。

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 やっとこで保持したパッドの脚に接着剤をつけようとしているところです。不要になったレンズの上で混合した2液型の接着剤を塗りつけて、ドリルで開けた穴にぐっと押し込みます。正直、穴を開けるのも私には無理そうな感じでした。位置決めをしたとしても、きちんとまっすぐに(対象物に垂直に)ドリルを立てられないでしょうし、ドリルと眼鏡のフレーム、両方をしっかりと保持するのもたぶん無理だと感じました。

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 で、こうしてぐっと押し込むわけです。クリックリーダーのフレームは分割できるようになっている文、ブラブラふらふらしていて、実に作業しにくそうな感じでした。だからといって、普通の左右がつながったフレームなら楽かというとそうでもありません。結局、器用な人でないと出来ない作業、ということですね。

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 パーツを挿し込むことが出来たら、別のやっとこでぐぐっと挟んで、更にしっかりと押し込みます。こちらのやっとこは、フレームに傷をつけることのないよう、フレームと接するであろう部分に樹脂製のパーツを取り付けてあります。このほかにも何本か工具が登場していましたが、いちいちのぞき込んで写真を撮るのもお邪魔になりそうでしたので自分だけ目で見て楽しませてもらいました。

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 この写真などはその一例で、取り付けが完了したクリングスパッドの角度を調整しているところです。このパッドが垂直になっていると鼻に食い込んで痛いので、ということで斜めに逃げを作ってくれています。

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 萬年筆の修理などをするのに、これは使い途があるのかないのか、いや、別のもので十分代用できているとか、いろいろあるでしょう。カタログにたくさん載っている工具でも満足できず、さらにそこから改良を加えてお使いになっているものもあるということでした。カタログマニアなので、実はこういった工具のカタログが一番気になっていたのは内緒です。お店にはこの日も、九州からクリックリーダーを送られてきていました。パッドをつけたい、というひとは少なからずいらっしゃるようです。でも、こういうお店が大阪にあって、改造されるところを目の前でみられたのは幸せでした。グラストミヤさん、ありがとうございました。

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2013年12月27日 (金)

クリックリーダーにパッドを・1

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 ケージの仕切りに「つかまって」体を支えつつ、身繕いをしている「くま(仮名)」さん。飼い主は体が硬くて自分の背中を掻くのにも難儀していますけれど、彼女の場合は自由自在に体のあちこちを触ることが出来るようです。人に飼われているペットはいろいろと「人間化」するそうですが、こういうところは動物としての基本機能(?)をしっかり保持しているようです。

 年末年始それぞれ3日間ずつは特別休暇となって、ほとんどの場合、部活動なども行われませんし、いつもは平日休日関係なく賑わっている学校も静まりかえります。今年は28日が土曜日となるため、今日が仕事納め。かつては「御用納め」などといわれた日ですが、御用とはけしからん、というご批判を受けて最近では使ってはいけない言葉となりました。

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 大阪市港区にある八幡屋商店街です。大阪市営地下鉄中央線の朝潮橋駅からすぐのところにある、結構大きな商店街ですが、それでもシャッターを下ろした店舗がちらほらと見受けられます。大阪駅や難波駅から、それぞれ1時間に3本ほどバスが運行されていますので、結構便利なところです。近くには大阪市中央体育館があり、「夕凪」なんていうロマンチックな地名のところもある一角。もう一駅西に行くと、天保山や海遊館などの最寄り駅となる「大阪港」という、そんなロケーションです。先日ご紹介したグラストミヤさんは、この商店街の途中から別のアーケードを抜けたところにお店を構えてらっしゃいます。

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 年の瀬の忙しい時期に、こちらのお店に他店購入のクリックリーダーを持ち込んでクリングスパッドを取り付けてもらおう、というけしからん目的でお邪魔しました。普段は落ち着いた作業スペースで行われる作業を、目の前でやっていただきました。作業台より少し高い展示ケースの上で、正面からカメラ(といってもiPhoneですけれど)が狙っている、というやりにくい状況下、いい仕事をしていただきました。作業に使うのは穴開け用の工具と、そして何といっても数々のやっとこ類です。

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 最初に行われる作業が眼鏡のフレームへの穴開けですが、正確な位置にまずはマーキング。クリックリーダーはこの部分にマグネットが入っているので、それを避けてベストな位置に正確に穴開けをする必要があるのでしょう。マーカーでフレームに印をつけているだけ、ですけれど,この作業、結構時間をかけて慎重に行われていました。店主は普段から眼鏡をかけてらっしゃる方なのですが、細かな作業に入るとご自分のクリックリーダーをかけて作業されていました。

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 プロクソンの工具でウリウリと穴を開けられているところ。少しあけては様子を見、また開けて、を繰り返していきます。このとき、作業台の上に変なものが転がっていたので、穴開けのときに出る樹脂のくずを取り除くのに使うのだろうと思っていましたら、それはそれで別の工具を使い、その変なものはもっと大事な目的に使用されていました。

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 爪楊枝の先端部に、クリングスパッドの脚と同じ長さをとって印をつけてあります。これを開けた穴に突っ込むことで、穴の深さをチェックされているのです。爪楊枝にひかれた線がちょうど見えなくなるところまで突っ込めたらOK、というようなところでしょうか。そして作業台の上にはもう一つ、変なモンがありました。グラストミヤさんのBlogでも紹介されているのですが、なんでコレなんだろう、と感じていた疑問が解けました。

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 開けた穴にクリングスパッドの脚を挿し込むと,ほぼそれだけで大丈夫ということでしたが、やはり毎日使う眼鏡ですので、念には念を入れて接着剤で固定されています。2液混合型の接着剤を不要になったレンズをお皿代わりにして混ぜるのでした。たしかに、大きさといい,広さといい,接着剤を混合するのには最適な「お皿」です。

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 で、いよいよクリングスパッド登場。ここからは何本かのやっとこが登場して大活躍です。そしてこのやっとこが、実に興味深い。ものを挟む面に、ギザギザがありません。眼鏡屋さん対象のカタログも見せていただきましたが,全部欲しくなってしまう充実のラインナップでした。明日はそのやっとこが活躍する場面をご紹介します。

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2013年12月26日 (木)

再会?

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 顎枕で気持ちよさそうに眠っている「ちち(仮名)」さん。世間は年の瀬で、私の職場でも明日は仕事納め。民間企業の方ですと31日まで、あるいはお正月も休みなし、なんていうケースも増えていることと思います。飼い主が子どもだった頃は、台風が来るとか、お正月が来るというと、みんな家の中に閉じこもっておとなしくしていたものですが、最近はそういう旧い「常識」が’通用しなくなってきています。

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 かつて所有していて、とっても便利に使っていたのですが、時代の流れに合わなくなったのでお嫁に出したこれDo台。先日のWAGNER中部地区大会で、ほぼ同じものをAさんからいただいてしまいました。毎度毎度、歴史の証人みたいな貴重なハードをいただいて恐縮です。MS-DOSの時代は、コンピュータを入れ替える,ハードディスクを取り替えるというとき、少なくともアプリケーションについては、ディレクトリ構造ごと元のファイルをコピーしてやればOKでした。場合によってはOSも丸ごとコピーして、なんてことが普通だったのです。

 Windowsの時代になってそれが通用しなくなったときは正直参りました。そこへ、このシリーズが出てきたのです。とってもありがたい、救世主のようなツールです。

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 萬年筆趣味を一休みしていた時期、ハマっていたのはコンピュータ関連でした。東京へ行くということはすなわち秋葉原を歩き回るということで、秋葉原駅から末広町駅あたりまで、通る路地をかえながら何度も往復したものです。若松通商とかぷらっとほーむなんかは必ず覗いておかないと損をする、というのでよく見ていました。まだ元気だった本多のおやっさんが「これを買わないでどうすんだよぉ・・・」なんてガナっていたのも懐かしい思い出です。今、秋葉原というと2次元大好きな人たちの街という感じも強まっていますけれど、当時はまだまだラジオ少年のなれの果てが多く集う、今とはまた違った妖しさの充満する街でした。

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 あの頃、眺めてはため息をつきながら結局手を出せずにいたこの小さな箱。それが今、目の前にあります。何てすばらしいことでしょう。そうはいっても、毎日Blogの更新するだけでも青息吐息なのに、自前のサーバたてて維持管理するなんて出来るわけもありません。それでも、やっぱりこれをいじって遊んでみたいものです。

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 兄さん、これで出来るんだよ、サーバが持てるんだよ。やらないでどうするの、って本多のおやっさんが迫ってくるような感じです。実際、Webブラウザからも設定が出来ますから、私のような者でも落ち着いてやれば出来そうな感じはします。同梱されているシンプルな説明書には、これで何が出来る、なんてことは一切書かれていません。あくまで、これが何であるかを知っていて、目的があって購入するものです。なのでその昔、まだインターネットの閲覧すら満足に出来なかった私には、憧れるだけの「箱」でした。もう少し、仕事に余裕が出来たら・・・・・と思うのですが、いつかそんな日がくるのでしょうか。

2013年12月25日 (水)

久しぶりに変なモン

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 久々にこういう姿を撮らせてくれた「くま(仮名)」さん。2室に分かれたご自宅のうち、狭い方のトイレスペースに身を置いて、広いリヴィングの方に顔だけ出してお食事中です。 食べるのに夢中で,警戒を怠っているところをパチリ。ついでに正面の方へも回り込んでおさえておきました。

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 今日はとってもいい天気でしたが,平日ですのでお仕事。近畿地方の天気予報では、冬になるとよく「奈良県の針では・・・」と、どのくらい寒かったかということが紹介されます。奈良県と三重県との境に近い、室生寺や長谷寺の少し北の方、小高い山に囲まれた盆地という、暑さ寒さが厳しい土地が「針」です。今日は朝の7時に学校を出発して部員たちを現地に送り届け、おやつの時間ぐらいにまた迎えに行くという、実に効率の悪い仕事をいたしました。それでも,寒いところでほぼ1日、じっとサッカーの試合を見ているよりはマシですので、良しとしましょう。

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 世間は冬休みですから、息子なんぞはこうしてコナンVSルパンの映画を見に行ったりしています。90年ほど前のデュオフォールドも大きさ比較のために出てきてくれました。映画館ならではのでっかいドリンクのカップで、てっぺんには携帯電話のイヤホンジャックに挿して使うコナンのチャームがのっています。こういうものを買って帰ると変なモン好きな親父が喜ぶだろう、という魂胆見え見えです。ありがとうございました。

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 でも、かんじんの息子はまだ携帯電話を持っていないので、このチャームを使うことが出来ません。ルパンVSルパンの映画に関連するグッズだけあって、コナンがしっかりルパンの服を着ていますね。こういうの、嫌いではありません。

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 あんまり仕事をしないもので、これでは給料払うの勿体ないと思われたのでしょう、教育委員会からタブレット型端末の教育利用について研究しなさい、というお仕事をもらってしまった私ですが、私のiPad2は今やナメコ育成専用機と化しております。妻と娘が代わる代わるナメコを育てたり引き抜いたり、とにかくゲーム専用機となっているのです。社会現象となった感もあるナメコですが、ぬいぐるみが手にしているのはナメコのトランプ。こんなの、ほんとに実用出来るのでしょうか。

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 なんせナメコの形をしているので、トランプゲームをするときには欠かすことの出来ないシャッフルが出来るのか、というのが気になります。作って売る方もバカではないのでそのくらいは検証しているだろう、とは思うものの、勢いでとりあえず形にしちゃった、というのが混じるのもこの手の製品の常ですから油断は出来ません。それにしても、そのままトランプ、って。これを見た関西人が「そのままやんけっ!」とツッコんで来ることを予想したかのようなネーミングですね。そこで負けずに「そのまま、って、なんじゃそら!」とツッコめるぐらいでないと、関西では生きづらいはずです。

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 「見せてもらおうか、ナメコの形をしたトランプの扱いにくさとやらを・・・」と妻に切ってもらいましたら、以外にすんなりとできてしまいました。ニュータイプならずとも、「こ、こいつ・・・切れるぞ!」と思わず言ってしまいます。事前の予想では、むしろ横方向にシャッフルする方が簡単なのでは、と思っていましたが、実際には不可能。普通に縦に切るというのは、あっけなく出来てしまいます。

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 もちろん、上下を逆さまにしても大丈夫でした。マジックなんかでよくやられるような、カードを湾曲させておいてぱたぱたぱた、というのはさすがに無理そうなので試してもみませんでしたが、器用な人ならやれるのかもしれません。何にせよ,変なトランプであることには違いありませんが、普通に遊べそうです。相変わらずバタバタしているとはいえ、こういうネタが取り上げられるというのは冬休みであればこそ。ありがたい話です。

2013年12月24日 (火)

イヴなのか・・・

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 今日はいつもにも増してガードの堅い「ちち(仮名)」さん。カメラを向けるとそっぽを向く、の連続で、結局、顔がこっちを向いているのはこれ1枚だけでした。日本のクリスマスは七面鳥ではなくてカシワです。我が家もご多分に漏れず、家族がむしゃむしゃと鶏の脚にかぶりついているのを、必死の形相で見つめていた彼女たち。鶏の骨は細かくばらけるので犬に食べさせると危険、といわれますので、人間様の食べた後の骨を飼い主が手に持って、犬に奪われないよう警戒しながら「しゃぶらせ」ました。それでも彼女たちは大満足です。

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 イヴの夜はケーキを、ということで、我が家は毎年アイスケーキ。いつも切り分けるのに難儀するので、今年ははじめから6つに分かれたものを買ってみました。毎月31日はお得ですよ、というあのお店です。うちの家族は軟弱なので、誰もミントを食べようとしませんが、やっぱりアイスはミントでしょう。これも、職場でみんながケーキケーキと言ってるのを聞いて、あぁ、そうか、今日は24日か、と思い出したような次第。別の用事で大阪市内に出るついでに無理矢理予定を割り込ませて買ってきたのです。

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 子どもたちがまだ小さかった頃は、車のトランクなぞにプレゼントを隠しておいたりといろいろやリました。プレゼントの袋も、少し経つとこんな具合。妻が体育館シューズを入れて持ち歩く袋に転用されています。大阪のオバチャン(普通名詞)は子どもが中学校出来ていた体操服を着て買い物に出る、なんて話がありますが、こんなところにも、子どもたちのお下がりを親が使う、という構図があるのです。

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 左右のレンズの間がパカッと割れ(外れ)るのが売りのクリックリーダーですが、私が愛用していたものは首の後ろのツルの部分が分かれてしまいました。1ヶ月ほど、荷造り用のビニルテープを巻いて補修した状態で使っておりましたが、こんなBlogを拝見したのがきっかけで、自分へのクリスマスプレゼントとばかりに1本新調してしまいました。

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 正しくはこんな感じ。私が使っているのはエクスパンダブルという、要はデカい顔してる人向けのタイプなので、首の後ろになる部分のツルも伸ばせるようになっています。その構造上、樹脂製のツルの一部が空洞になるので、そこが折れやすいのが難点です。ネットでも1本注文してあるのですが、それが届く前にこちらのお店にお邪魔してしまいました。欲しいと思ったら待てない,こういう性格を直さないと萬年筆の本数も増える一方です。

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 左が破損している初代、そして右が本日買ったもの。ツルの色が違うということ以外に、以外と大きな違いがあります。私は目が弱いので、車を運転するときは必ずサングラスをかけますが、エスカルゴに常備していたサングラスが、レイバンのウェイファーラー。映画ブルースブラザースでベルーシがかけていたのと同じものです。そのモックトータスとまではいきませんが、今日買ったのもブラウンのまだら模様です。

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 先代の黒い方は、ウェイファーラーと同じく、「鼻盛り」がないのです。私は東洋人丸出しの鼻ペチャですから、鼻盛りがない眼鏡はずり下がって鼻眼鏡になるか、ほっぺたの肉に食い込むか、いずれにせよ土台の不細工さを強調することになります。ブラウンの方には,嬉しいことに鼻盛りがついているのです。ネットや他店で購入したクリックリーダーでも、この鼻盛りを取り付けてくださるということなので、品物が届いたらまたお店にお邪魔しようと思っております。ネットでものを買うのが当たり前のようになっていますけれど、やっぱり眼鏡のようなものは対面で買うのが一番ですね。

2013年12月23日 (月)

お正月準備

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 いないいない、ばぁ~、をしている「くま(仮名)」さん。クッションの上でまん丸になって寝ていて、寝返りというのか、ときおりぐぅ~っと伸びてはこういうことをします。顔が痒いのでしょうか、仕草だけではなく、声もまた猫のように、にゃあにゃあと鳴きつつ顔をこすっています。私が撮ろうとするとすぐにやめてしまうのですが、長女が撮るとこの通り無防備に撮らせます。

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 祝日というのに職場へ出て、これといってする仕事もないのにほぼ1日、ただ時間を過ごしているだけ、というつまらない休日でした。こんな日に限って、またもいいお天気。部活動に命を捧げている教師が「この日しか仕事ができん。付き合え。」というので付き合っていただけなのですが、結局その人一人でお仕事は完結。こんなことならきちんと遊びに行けばよかったと歯ぎしりしつつ、腹が立ったので夕食は粉モンにしました。京都錦のわらいというチェーン店。ふわふわの食感が売りのお好み焼きで、中には麺も入っています。「わらい焼、モダンで」なんて注文したら、ボンドが「マティーニをウォッカで。シェイクして。」って言うみたいでオモロイかな。

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 ただ待っているだけで何もすることがないので、まぁいいだろううと中抜けして、西の京にあるきとら酒店へ。人並みにお正月の準備というものもしなければならないので、奈良町にある老舗の漢方薬局が煎じた屠蘇散の入ったお酒というものを買ってきました。奈良は日本酒発祥の地と言われていて、春日大社の神官をしながら酒を醸していた人が始めた造り酒屋が今西家。春鹿の醸造元で、これもまた、奈良町に蔵を構えています。

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 お屠蘇というのは実に苦手で、おいしいと思ったことがありません。こいつは比較的飲みやすいという話ではありますが、どうなんでしょうか。で、お店まで行ったのはこれが本来の目的ではありません。今週末に東京で行われる年末大バザールの会場に持ち込む予定の液体が入荷したという連絡を受けたので、それならばと発送・精算の手続きをするためにお店まで行ってきたわけです。リンク先にも画像がありますが、甕に入った、まだ発酵中のお酒。実にフルーティーでおいしいです。それが1年経つとどうなるか、ということも体験していただけるように、昨年お披露目したものと同じものも持参します。12月29日、都合のつく方は是非御徒町へどうぞ。

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 で、干支の骨格ストラップ、「辰」は一体どうなっているんだ、という話がありましたので、説明書から画像を借用いたしました。意外と普通という感じです。眉毛にも骨があったのか、というのが発見といえるでしょうか。想像上の生き物だからといって手を抜かないところが海洋堂らしいですね。 

2013年12月22日 (日)

清掃は無意味だ

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 久々に2頭そろって記念撮影。 ここを通って玄関へ行き、玄関から帰ってくるので、やはりここにも彼女たちの抜け毛が舞っています。室内で犬を飼うと、よほどしっかりと清掃しない限りそこらじゅう毛だらけになってしまいますが、我が家は毎日午前様というような家庭ですのでこまめな清掃は不可能。結局、あちこち毛の舞う中での生活となります。これに何のメリットがあるかというと、まぁ、アレルギーに強い子どもが育つことぐらいかな・・・・・いや、逆か。でも考えてみると、自分が子どもだった時代なんて、実に不衛生きわまりないものでした。そう思うと、今は実にきれいな世の中です。

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 例によって例のごとく、今時珍しい大判拡大コピーによる「本日の催事案内」です。このレトロな感じ、名古屋国際センターの魅力のひとつでもあります。そしてこの大判コピー、何部も刷られて、各フロアの分ごとに切り分けられているのですね。何度もお世話になっているのに、今日はじめて気づきました。

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 けっこういいお歳ながら独身、という方の目立つWAGNER、こんなイヴェントと同じフロアでやってたのですね。アイムシングル、って、そのまんまなネーミングがいいですね。写真を撮り忘れたというか、撮る間もなかったというべきか、今日の第一研修室では揚げ物の研修も行われておりました。前日からしっかりと仕込みをしつつもガレージにフライパンを置き忘れてきたという某どーむ氏でしたが、会場近くに住まいする某M君に救援を求めた結果、無事、揚げ物の研修を終えることが出来たようです。ごちそうさまでした。筆舌に尽くしがたいほどおいしかったので、またお願いします。

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 最近、不幸の手紙状態になっているともいわれているのがこちら、ホリエモン監修ともいわれる人生ゲームM&Aです。神戸大会で愛知県方面に移動したものの一度も遊んでもらえないまま、本日のじゃんけん大会に景品として登場しました。じゃんけん大会で勝ってしまうと、景品と同化されてしまいます。持ち帰る手段があろうがなかろうが関係なし。抵抗は無意味なのです。迷惑な景品を引き当てて悶絶する人々の姿を見たい一心で部屋を整理整頓し、大量の景品を持ち込んだ私でしたが、結果は最凶ともいわれる人生ゲームに同化されてしまいました・・・・・って、実は同化されたかったという説もあります。

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 ぱっと見、見慣れた人生ゲームの箱の中、です。けっこう懐かしいですね。子ども時分にはよく遊んだものです。効率的にゲームを進めるためにはお金を専門に取り扱う人をおくのがポイント。いわゆる銀行屋さんって人です。ゲームそのものよりもお金を数えたりそろえたりする方に興味のある人が立候補してくれることが多かったように記憶しています。

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 これも見慣れたクルマと「人間」ですね。問題はカード類で、提携企業カードなんていうのは子どもには意味不明でしょうね。実際この人生ゲーム、15歳以上、というレーティングです。ちょうど中学3年生で学習する社会科の「公民的分野」で経済のお勉強はやりますけれど、それとて資金を集めやすいから株式会社が多いよ、っていうレヴェルのお話。M&Aなんて、教える側もよっぽどしっかり勉強しておかないと、理解させるのは大変でしょう。その点、このゲームはよく出来ていると思います。

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 巨大コンツェルン総帥って・・・・・。コンツェルンって、まだ生きてる言葉だったのですね。これまた社会科で、カルテル、トラスト、コンツェルン、ってよく教えました。皆さんに忌み嫌われていた人生ゲーム、意外と良いかもしれません。実際、生徒に遊ばせても面白そうです。そっちの方が面白すぎて、先生、授業よりこっちをずっと・・・・・といわれそうで怖いのですけれど。

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2013年12月21日 (土)

明日は大丈夫

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 明日の準備を・・・・・といろいろ鞄に詰めたりしていると、かまってくれとやってきて邪魔をする「くま(仮名)」さん。冬の間、足が冷たいからと妻が履いていた室内用のスリッパがたいへんなお気に入りで、隠しても隠しても探し出してきて、いまや彼女たちのものになっています。彼女の妨害にもめげず、少しだけ部屋の中を整理して、明日のWAGNER名古屋大会に向けての準備を進めました。ペントレをやらない私の準備といったらアレに決まってます。

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 とりあえず、この袋に一杯分。明日はこのくらいで堪忍しといたろか、というところです。手前の重箱は景品ではありません。明日は県のサッカー新人大会があるので、正直、そちらの引率に行くべきか、とも思ったのですけれど、給料に含まれていない仕事、それも凍える屋外に1日立ち尽くすなんてことを何でしなければならんのだ、と思うとバカらしくなって、明日は休ませてもらうことにいたしました。

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 例によって例のごとく、重箱の中身は姫路のFさんからの頂き物。干支は干支でも、干支に取り上げられた動物たちの頭蓋骨を精密に再現したストラップです。左から子、丑、寅。当たり前ですけれど、丑には立派な角が生えております。こういうのを見ると、アァもうすぐお正月、またあの希代の悪習を・・・・・と思います。世間は年の瀬ですが、昔ほど年末年始を特別扱いしなくなったことも事実です。お正月だというのを意識するのは,医療機関が軒並み休診だったり、ATMが停止する金融機関があったり、普段見ることのほとんどない、東京のお笑い芸人さんをTVでみたり、とそんなところでしょうか。

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 来年の干支は「午」ですから、ペンで漢字を作ること自体は簡単そうです。ただ、シンプルな文字であるほど、できばえはパッとしませんから、一工夫必要になってきます。そう考えると、最初の「丑」なんてのはけっこういい文字でした。

 明日はいつもの受付担当者が沖縄から名古屋入りする関係で、私と、場合によってはケロリンさん、この2人でWAGNERの受付をやりたいと思っております。名古屋の皆様、明日はどうぞよろしくお願いします。いっぱい景品持って帰ってくださいね。

2013年12月20日 (金)

続・系譜

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 くたぁ~っとなっている「ちち(仮名)」さん。飼い主も丁度こんな感じです。何とか2学期を走り終えることができて、終業式の夜はf職場の忘年会でした。すべて忘れてしまいたい1年ですけれど、ロクに働きもせず宴会だけ参加、っていうのも気が引けたので、会場確保から何からご尽力いただいた幹事さんたちには申し訳ないと思いつつ、欠席させていただきました。何か事情でも?と聞かれても口ごもるしかないところが難儀でしたし、当日になってもお誘いいただいたのですけれど、ひたすら平身低頭、ごめんなさいと言うしかありませんでした。

 結果的には忘年会も宴たけなわ、という時間帯に仕事が飛び込んできたので、とりあえずの贖罪にはなったかと思いますが、「宴会も仕事の内やっ!」と若い頃にたたき込まれた身としては痛いところです。

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 自然光のもとで撮ってみました。上からPILOT創立70周年記念、PILOT72、再び70周年ときて、カスタム74っぽいベスト型のモデルと、カスタム74の伊東屋モデル。よくよく考えてみたら、普通のカスタム74は1本も持っていないのでした。PILOTの従業員になると、これが1本支給されて、日報なんかはそれで書くのだ、という話がありますが、このメーカーの萬年筆を数え切れないほど持っているくせに、最もベーシックな、トヨタで言うならカローラのようなペンを持っていないというのも不思議な話です。

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 で、自分が誰かに萬年筆を勧めるときには、カスタム74が一押しというのもいけません。自分は使わないくせに人に勧めるなんていうのは、「クルマ買おうと思うんだけど何がいい?」なんて聞かれたときに「トヨタ一択!」と答える、それに通じるものがあります。要するに普通のものが嫌いなだけなんですね。まったくもってヘンタイです。

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 突如引っ張り出された、ベスト型のモデル。あ、74の株主優待か初期モデルのどっちかだろう、と思ってキャップを回すとインクカートリッヂが。ねじ式ではなく落とし込み嵌合、いぱゆるパッチンでした。こうして並べてみると、誇らしげな玉クリップも少しだけ短いように見えます。ヒマがあったら手持ちの萬年筆をカタログ化してみたいと思いつつ、もう何年も思うだけで実現していません。おそらくこの先も実現しないでしょうから、有名どころ以外はこうして名前も忘れられて、どうして我が家にあるのかもわからないままで過ごすのでしょう。

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 なんてバカなことを書いていると、どなたかが笑ってらっしゃるのを感じます。この写真、いちばん左のペンのキャップに何て彫ってありますか?と問いただされてしまいそうです。まぁ、そういうことですね。何でも欲しがるくせにロクに整理もしないでほったらかしておく、悪い癖です。とにかく、70周年と72とを並べての記念撮影、という目的は果たしましたので、ある日のBlogの記事としては悪くありませんね。

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2013年12月19日 (木)

系譜

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 きゃぁ~、かわいいぃっ、と絶叫しつつ妻が撮った1枚。「くま(仮名)」さんが丸くなって寝ているだけなのですが、そのすぐ近くで、「ちち(仮名)」さんも同じ方向に,同じように丸くなって寝ているので、その対比が琴線に触れたものでしょう。

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 こういうことを称して、「先住犬があとから来た犬にいろんなことを教える。」というのでしょう。「くま(仮名)」さんなんて、何かを教えるどころか「ちち(仮名)」さんに襲われては飼い主の陰に隠れる、という状態ですが、それでも「ちち(仮名)」さんはしっかり見習っているようです。寝たまま餌を食べる技なんかは、まだ習得していないみたいですが・・・・・。

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 なんとこの中に、当Blog5年の歴史の中で初登場、というペンがあります。PILOT72、何で今までこれが出てきていなかったのか、自分でも不思議ですが、写真はなくても文章の中には何度か登場しているかと思います。写真は、上からPILOT72、カスタム網目、そしてPILOT65周年記念。一番上の72は大好きな萬年筆ですが、同じように惚れ込んだ知人に請われて出奔してしまい,ずいぶんと長く手元にいませんでした。

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 ローレット模様の切られた軸とキャップが大好きです。軽い樹脂軸でも、こういう表面加工があると少し「高級感」が出て、何となくいい気分。萬年筆が好きだとかなんだとかいっても、しょせんその程度です。でも、楽しみ方が人それぞれというのも萬年筆趣味のいいところなのでしょう。

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 65周年記念と同じような軸、そしてキャップリングの装飾を持ちながら、それとは対照的にやたらめったら固いペン先をもつベスト型の萬年筆が72だ、というような紹介記事をよく見かけます。まぁ外れてはいないと思いますが、そのリングの位置を合わせて並べてみると、クリップの取り付け位置が違うのがわかります。紡錘型とベスト型、それぞれのシルエットに合わせたものか、あるいは構造上の問題でしょうか。字を書く手は1本しかないのに何でそんなに・・・・・といわれますけれど、たくさんあると比べて楽しむこともできます。

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 明日は終業式で、いよいよ冬休み。けれどなぜかサッカー部の練習試合だとか遠征だとかでほとんど自由な時間がとれません。スポーツを愛する人にとっては最高かもしれませんが、歩くことぐらいしか運動しない人間にとっては苦痛でしかありません。これも修業とあきらめて帯同しますけれど、寒いんだろうなぁ、と思うと気が滅入ります。

2013年12月18日 (水)

消せる色えんぴつ

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 羨ましいですね。とっても気持ちよさそうにねている「ちち(仮名)」さんを見ると、自分もお供してすぐにでも布団に入りたい気持ちになりますが、帰宅して彼女を見たら、まずは写真を撮ってBlogを更新し、その後お風呂に入ってから就寝。運が良ければ3~4時間ほど布団の中にいられます。相変わらず毎日が自信喪失の連続ですが、落ち着いて考えてみれば喪失するような「自信」なんてどこにもありません。ちょうど異動の希望を出す時期でもありますし、ダメ元でもう少し能力相応なところに飛ばしていただけるようにお願いしたいと思っております。生徒も環境もすばらしい職場なので、それを活かすことの出来る、もっと優秀な人に来てもらえれば、学校にとっても望ましいことです。

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 あんた最近、文房具の記事少ないで、とご指摘をいただきましたので、今話題のPILOT謹製フリクションボールえんぴつを買いこんできました。これを買ったのが土曜日でしたから、4日ほども放置してあったことになります。何も出来ないうちに日だけはどんどん過ぎていきます。WAGNERなんかでも、ことしはあと目一杯参加しても2回だけ。昨年と比べて参加回数が大幅に減りました。それだけ仕事の段取りが悪くて手間取っているということですが、そんな人にとっては、この色とりどりのボールペンも無用の長物でしょう。だいたい、私の性格やセンス(これが実に悪い!)ではこんなにたくさんの色を使い分けることが出来ません。塗る前にまず、う~ん、と悩んでしまうのですね。

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 でも、買ってきたのは堂々の24色セット。セットものには6色、12色、24色とありますけれど、普通の人が買うなら12色あたりではないかという気がしますし、「普通の」に力を入れるなら6色でも持てあまし気味かもしれません。私は社会科の先生でもあるので、いろんな色があれば白地図を塗ったりするのも楽しいかな、なんて用途を思いつきますが、手書きでプレゼンの資料を作るとかでもなければ、普通の仕事人はそんなに何色も要らないでしょう。

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 12色セットと24色セットを並べてみました。12色セットでも色のバリエーションは十分で、そこに微妙に違う色のものを追加したのが24色セット、という感じです。24色セットのパッケージは写真撮影みたいに後列が一段高くなっていますけれど、そこに並んでいるのは実に微妙な色たち。前列に並んでいる色とどのくらい違うものか、手元の紙にいたずら書きをした程度ではほとんど同じ色やんか、というようなものもあります。

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 ちょっと色をつけたりする程度なら6色セットで十分。12色セットがあればほとんど無敵で、更に繊細な表現をしたい、する技量やセンスがある、とういう人なら24色をどうぞ、という感じでしょうか。ちなみに私の場合は、24色セットのケースのおもしろさだけにつられたという情けない買い方。そういう目的ですと、いっしょに12色セットも買わなければならないわけです。どちらか、あるいは両方を妻と娘にプレゼントすることがほとんど確定ですね。

2013年12月17日 (火)

お洒落なシャレーナ

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 クッションに座ったまま水を飲むという、横着きわまりない姿を激撮された「くま(仮名)」さん。写真に収められたのは珍しいことですけれど、こういう飲み方をしていること自体は珍しくも何ともありません。もし、我が家に小さな子どもがいて、彼女しか犬を見たことがなければ、犬ってものはこうやって水を飲むもんなんだな、と刷り込まれてしまうことでしょう。それほど日常的に、彼女は座ったまま、あるいは寝たまま水を飲んでいます。

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 担当している生徒のお父様が逝去されたので、お通夜に参列してきたのですが、やはり仕事で広くお付き合いをされている、まだまだお若い方ということもあって、とても多くの参列者があり、式場はもとより駐車場もあふれかえっておりました。しかも式場は駅からすぐ近くにあり、その前の道路は普段からよく混み合っている幹線道路。駐車場に駐めるどころか、式場近くまでたどり着くことすら難しいという状況でした。

 同乗していた同僚たちを式場近くで降ろし、私だけが駐車場探しをしていたのですが、クルマは全く動きません。そんなとき、式場の隣のマンションを挟んでピザハットがあり、しかも店舗に隣接して駐車場があるのを見つけて、迷わず進入。その結果が上の写真です。駄洒落になってしまいますけれど、正直、蓋を開けてハッとびっくり。四角いピザだったのですね。イタリアのピザは本来四角いものが多い、なんてことを、なぜか自動車文化雑誌「NAVI」の記事で読んだ記憶があるのですが、そんなことはさておいて、一口サイズにカットされているので食べやすくてなかなか好評でした。

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 先週土曜日のWAGNER神戸大会で手に入れた、セーラー・シャレーナのセット。このインクカートリッヂやコンヴァータを求めようとしてネットで検索しますと、シャレーナ、DAKSスリム、グラシール用ということでたくさん引っかかってきます。このグラシールというのが何とも気になるところで、いったいどんな萬年筆だったのでしょうか。おそらくその道の大家にお聞きすればすぐにわかるのでしょう。シャレーナのバリエーションとして、違う名前のつけられた細身の萬年筆があった、ということは不勉強にして知りませんでした。でも、金閣や銀閣なんかでも、知らない人は全く知らないわけですから、かつてセーラーに全く興味を持っていなかった私としてはそれも当然のことかもしれません。

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 いつ見ても笑ってしまう、極端に小さなコンヴァータと、不釣り合いに大きな箱。でもまぁ、あまり売れるとは思えない特殊なコンヴァータ用に専用の箱を作るのもアレですし、第一、そんな小さなものを流通させようとするといろいろと面倒なことも出てくるでしょうから、この大きさでいいのでしょう。大変ありきたりな、普通のシャレーナ。この言い方がすでに変だと思いますけれど、普段使いのシャレーナとして持ち歩けるものを1本手に入れたことになります。

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 このスケール感。この変な感じこそ、シャレーナの魅力ですね。小さいだけなら、まだまだいっぱいありますけれど、コンヴァータやカートリッヂが普通に売られているものでこの小ささ、細さはありません。このペンを手に入れたN商店では、金色や銀色の軸を持つPILOTのバーディーなども展示されていましたが、それ自体は十分小さいものの、専用カートリッヂを使うシャレーナにはかないません。やはり呉のメーカーはヘンタイ、ということを改めて認識したことでした。

2013年12月16日 (月)

鉛と錫の合金は・・・

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 ただひたすらに「賢い」の姿勢で待っている「ちち(仮名)」さん。別にトマトが好きなわけではありませんけれど、食べ物だということはわかるようです。結局このトマトは彼女の口には入りませんでしたが、ケージの外にいるときであったなら、押し倒さんばかりの勢いでトマトを持った長女に飛びついていたことでしょう。

 昨日の夜、何も仕事をせずに寝てしまったので、今日は結構修羅場となりました。日頃は何にもしないナマクラな学年主任ですが、やはりたまには学年便りなども書かねばなりません。朝から2時間、授業のない時間があったので、まず最初の30分で学年便りを完成。そこへ担任から「こうしてほしい」という要望が入って修正を加え、さらには家庭と学校との間で重要な書類(主に進路関係)をやりとりするための「通い袋」を作成して、あっという間に空き時間が終わりました。「明日出来ることは今日しない」というのを座右の銘としている私でも、出来ることは早め早めにやっておかないと、仕事にスリルがありすぎます。

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 こちらは土曜日のWAGNER神戸大会で、受付担当の方に撮っていただいたものです。カトウセイサクショの萬年筆ですが、持ち主はかの有名な広島半氏。もちろんこれは通称で、正式なハンドル名は「羅焚屋」さんとおっしゃいます。この日の会場では、正式なハンドル名で呼ぶ声も聞こえていました。 「らたきやさぁん」なかなか、語呂もいいですね。正式なハンドル名が知られていない人、ということでいうと、ケロ御大と双璧をなす人だと思います。で、その広島半氏、このペンを私のところへ持ってこられて、こうおっしゃったのです。

 「ね、これを見せると、あんた、私のこと、『半だっ!』って言いますよ、絶対。」

 いや、私、何もなくてもあなたのことは『半だっ!』って言いますよ。何せ、あなたのことを半だと認定したのは他ならぬ私なのですから。

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 ペン先はなぜか金ペンに替えられています。ご本人の弁によると、ペン芯も標準のままなのだとか。そこにこれを挿し込んだらうまく嵌まったし、凄く具合がよいのだ、と。実際、刻印である585は氏の会員番号ですし、その点でもうまくハマっています。氏がこの会員番号を取得してWAGNERに入会されたとき、受付をしていたのは他ならぬ私でした。ちなみに、継承順位1位の方は会員番号750です。ご夫婦でそういう番号をGETされる、その番号が空いている、というところも凄いですね。

 で、このペン、書かせてもらうとものすごくいいのです。親方の調整でも入っているのでしょうか。これぐらいペン先がきれいなら、親方のズボンも無事だったことと思います。で、このペンのどこがご本人推奨の「半」なのか、それが次の写真です。

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 ケロ御大ならずとも、おもわず「いやいやいやいや・・・・・」と言ってしまいますね。こういうペン先が標準でついている、そんなメーカーがあったなら、シェーファーもヘンタイと言われずにすんでいたはずです。どうも、コンコルド風に曲げてしまったのを修正したものらしい、と言うようなお話でしたが、氏がお持ちのペンは一筋縄どころか鎖を何重にしてもどうしようもないものばかりですので、これなどはむしろ可愛い方なのかもしれません。けれど、この書き味、このヘンタイ具合、何よりご本人推奨ということで、広島半氏、「半」更新登録問題なく完了、という1本でした。

2013年12月15日 (日)

さむい

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 風呂上がり、TVの前にどっかりと座った長女に「遊ぼうよ、かまってよ!」と必死のアピールを行っている「くま(仮名)」さん。そのようすを本人(犬)に悟られないように、遠くからiPhoneでおさえましたので、どうにも荒い絵になっております。実際にはこれ、かなりやかましい状況で、根負けして遊んでやると癖になる、というところです。

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 ひとしきり遊んでもらうと納得して、お水を飲んでゆったりと寝るのです。彼女の場合はかなり高齢ですので、こういうぬいぐるみがあっても気にしていません。

 

 今日は実にハードな1日でした。端的に言って、これでは日曜日の意味がない、日曜日を冒涜してはいけません、という内容。もう5分も車を走らせれば長谷寺というところにある中学校で、山から吹き下ろす寒風にさらされつつ、朝の8時すぎから夕方4時過ぎまでずっとグランドでサッカーの試合を見ているという、何とも情けない休日を過ごしてしまいました。

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 朝、寝ぼけ眼で運転しながら現地に向かう途中で見かけたのがこれで、思わず車を駐めて写真を撮りたい衝動に駆られつつ、時間に遅れてはいけませんのでそのまま通過。帰途、夕闇がすぐそこまで迫る中、寒い思いをしながら撮りました。かつてガソリンスタンドだった場所に何なのかよくわからない事務所のようなものがあって、そこにひっそりとパークしておりましたが、ナンバープレートもついているのでまだまだ活躍しているものなのでしょう。

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 この車が登場するイヴェントの写真なんかをよく見ますが、これ自体は引っ張られて走る車両だったのですね。ですので、ひよこの顔がお尻という、ややこしいことになっています。試合が終わってからここまで車を運転してきて、やっと少しばかり暖まったところだったのですが、これを撮ろうと車外に出てウロウロしているうちにまた冷えてしまいました。とにかく、あのスポーツをやる人がよく着ている引きずらんばかりに長い、もこもこしたコート、あれだけは絶対に着たくないので、寒くても我慢我慢、です。周囲の人たちと比べて、明らかに浮いていましたけれど、仕方のないことです。サッカーの試合を見て、本部席で役員なんてやってますけれど、ゴールネットが揺れても点が入ったかどうかわからず、真ん中までボールを持ってきて再開してるのを見て、あぁ、今のは得点認められたんだな、という程度の人間です。

 

 今日は幸いなことに、知り合いの先生が本部席にいてくれたので何とかなりましたが、そうでもなければ一生懸命にやっている生徒や先生たちに迷惑をかけてしまいかねません。来週の日曜日も同じシリーズの試合があるのですが、そういうわけで役員としての参加を断りました。浮いた時間で名古屋のWAGNERに行きます(きっぱり)。ほんとに、他にはまずいないだろうというほど極端に運動能力が低くてスポーツ大嫌いな人間、それが私なのです。ですので試合を見ていても、何がどう面白いのか、どの選手が凄いのかなんてことも全然わかりません。ただただ見落としのないようにグランドを見つめ、命じられたことをこなしつつ、寒さに耐えて座っているだけの8時間でした。でも、サッカーが出来る人、好きな人であっても、この寒さは大変でしょうね。積極的にやっている人たちに敬意を表しつつ、今日はもう寝ます。心底疲れてしまって、明日の準備も出来ないほどです。

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2013年12月14日 (土)

神戸といえば

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 何をしているのか、何を思っているのか、トイレトレイをかぶって寝ている「ちち(仮名)」さん。元々は穴蔵に暮らしていたオオカミの末裔ですから、こうして寝ていると落ち着くのでしょう。犬とオオカミのDNAは99パーセント同じで、柴犬はその中でも最もオオカミとの類似性が高いグループに入るのだそうです。甘噛み大好きな彼女は、やはりオオカミの遺伝子を色濃く残している、ということなのでしょうか。

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 神戸の兵庫県民会館でWAGNERが開催されるときは、いつもゆっくりと家を出て、昼過ぎに到着するなんてこともしばしば。学校の門の前に自宅のある生徒がしょっちゅう遅刻する、何て話にも通じるものがあります。でも、今日は私にしては早めに家を出て、大量のじゃんけん大会用の景品を抱え、元町駅を降りて南へ向かいました。いつも行列のできている老祥記さんの前、南京町の中央広場を南へ向かい、例のど派手で超豪華な公衆トイレよりも手前、そこにこのお肉屋さんがあります。ここの焼き豚が、とっても好みです。

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 とりあえず、大小2本買ってきたうちの小さい方を半分切っていただきました。どういうのがいいか聞いてくれますので、大きさや脂の多い少ないを言って良さそうなのを選んでもらうのです。ここの焼き豚、脂がとっても甘いのでおいしいのですが、この歳になると少し食べただけでもう結構、となってしまうのが難点です。

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 いや実においしい。たまりません。日曜はお休みですし、土曜日も午前中に行かないと売り切れていることが多いので、なかなか難儀なところです。地方発送とか取り置きとか、そういうややこしいことも基本的には受け付けていないようなので、神戸に行ったらまず南京町の和記、ということで。ちなみに、いつも行列の絶えない老祥記さんですが、ここの豚まんが食べたければ広場を挟んでお向かいにある曹家包子館へ行くのがおすすめです。。老祥記さんの豚まんが並ばずに買えます。せっかくだから並びたい、という人には無理にとは言いませんけれど・・・・・。

2013年12月13日 (金)

週末っ!

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 これが噂の、ズルすぎる表情の「くま(仮名)」さん。猫と男は揺れる者に弱い、と言います。女性の耳や首からぶら下がっているアクセサリー、さらには体の一部がはかなげに揺れたりするのがものすごく琴線に触れることがあったりして、若いときはそれでまんまと・・・・・(以下略)。

 この仕事をしていますと、たくさんの若い人たちが一斉に文字を書いている場面を見るわけですが、女の子が使っているシャープペンシルについているチャームが揺れる、それもまた面白く、そして美しいものです。あれ、やっぱり若い男性は、近くで字を書いている女の子の手元ではかなげに揺れるチャームに、そしてそれを握って字を書いている女性に魅了されてしまったりするのでしょうか。

 とにもかくにも、こういう顔でこっちを見上げる、これは反則です。可愛らしすぎます(親ばか)。

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 昨日は成績の締め切りでした。教務主任の曰く「とにかく今日、お帰りになるまでに成績を入れておいてください。お帰りになるまでに、です。」ということでしたので、お言葉に甘えまくって、職場を後にするまでにはなんとか成績を出す作業を終えることが出来ました。なかなかに強固なセキュリティを誇る教育委員会のサーバ内に設けられた領域に成績を記録するファイルがあって、そこに接続して入力していくのですが、ログインが完了するまでに酷いときは10分ぐらいかかります。特にこの時期、市内の各学校からいっせいにアクセスがあるわけですから、昼間はつながらないことすらあります。やっぱり、歴史は夜作られるもの。深夜にアクセスすればストレスも少なく、入力自体はさくさくと進みます。

 深夜1時を過ぎたあたりで、職員室には私一人だけという状況になったので、イヤホンで音楽を聴きながら作業をしていたのですが、そこで流れ始めたのが、マイケル・ジャクソンのBlack or Whiteでした。ですが、私は作業の方に集中しているので、聞いているというより音が耳に流れ込んできている、という状態。誰の、どんな曲なのかも意識しないまま、作業を続けておりました。

 で、次の瞬間、私は椅子から飛び上がりました。深夜の職員室、自分の他には誰もいないはずの学校で、誰かが激しく窓ガラスを叩いたのです。投げ捨てるようにイヤホンを外し、アンタはプレーリードッグか、というような姿で辺りを見回します。心臓がばくばくしているのがはっきりとわかり、呼吸も荒くなっていましたが、ふと、自分がいる職員室は2階にあることを思い出しました。自分の机のすぐ横にあるガラス窓を叩くなんてことは、普通に考えると出来ないことなのです。

Kokusai

 文豪志賀直哉の旧居にほど近い場所に建つ、奈良教育大学の学生宿舎。この場所にはかつて、桜寮というのがあって、普段から生活している寮生はもちろんのこと、酔いつぶれて担ぎ込まれた「物体」なども生息しておりました。1階の部屋に住んでいるなら暑くても網戸を外すなとか、臨泊室に泊まるような人間にだけはなるなとか、いろいろと決まり事があったのですが、「怖い話」も数多く伝わっておりました。中でも有名だったのが麻雀の話。みんなで卓を囲んでいると、庭からのぞき込んでいる視線を感じるので、よかったら入れよ、と声をかけた瞬間、みんなで背筋を凍り付かせた、というものです。それもまた、麻雀をしていた部屋は2階にあって・・・・・というオチなのですが、私の場合は、Black or Whiteの曲の冒頭に入っている効果音というか、PVだとマコーレ・カルキンが叱られている場面、それと同じような音を聞いて、馬鹿みたいにびっくりして飛び上がっていたというわけです。

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 ま、でもとにかく、1週間無事生き延びることが出来ました。こんなとき、これからは計画的に段取りよく仕事を進めよう、と心に誓うのですが、きっとこれからも私は、泥縄どころか泥棒が国外逃亡してから縄を探す、というような毎日を送るのでしょうね、きっと。

2013年12月12日 (木)

あわせてひとつ

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 とってもおだやかな、満たされた顔で眠っている「ちち(仮名)」さん。彼女にしては珍しく、新しく買ってもらったクッションに歯を立てることもなく、それこそ大切に扱っているかのように思えるのがほほえましいところです。換毛がずれて、結構寒い思いをしているのでしょう。それにこのクッション、体感温度が数度高くなるという、けっこうハイテクなクッションなのだそうです。そういうこともあって、ワンコの寝床にしてはびっくりするようなお値段です。 

 飼い主は12日と13日の境目を知らない間にやり過ごしてしまいました。気がついたら13日の金曜日になっていた、というわけです。合わせ鏡をしつらえて悪魔を捕まえ、願い事を聞いてもらおうと思っていたのに、実に残念です。

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 二右衛門マスターの地元である近鉄四日市駅のトイレの手洗い場は、実に見事な合わせ鏡になっています。ある程度の幅のある手洗い場が向かい合わせに配置されていて、それぞれの流しの前に壁一面の鏡が貼ってありますので、壮大な合わせ鏡が楽しめます。何とか自分を映さずに写真を撮ってBlogのネタに、と思ったのですがうまくいかず、第一、トイレの中でカメラ構えてあぁでもないこぅでもないとやっていると、しまいに通報されてしまいます。

 従前から言い続けていますように、悪魔を捕まえることができたら、「おぃ、離してくれ。何でも願い事聞いてやるから。」と偉そうに頼んでくる悪魔に対して、ただひとつの願いを述べて、それさえかなえば満足です。唯一問題があるとすれば、その願いがかなったかどうかを私自身が知る術がないということ。逆に言うと、願いがかなったのかどうか、それを考えることすら出来なければ、願いがかなっているということなのですが、でも、それも自分にはわからない。実に厄介です。

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 ですが、願いがかなったと言えないこともありません。朝刊の配達をする人が新聞を配り終えて販売店に戻るころまで職場にいて、ホントに自分はなんと鈍くさいのだろう、と自己嫌悪を通り越した感情を覚えつつ、半泣きになって仕事を終えた朝。長いこと行方不明になっていたリリパットと再会することができました。こんなところにいたなんて、気づかなかった私がお馬鹿でした、という感じだったのですが、奇しくも今日12月12日はバッテリーの日。野球の投手と捕手、それぞれのポジションを示す数字が1と2だからこの日になった、と例によって真面目に考えてるのかどうかよくわからない記念日です。リリパットリリプットも2本で一組という意味ではバッテリーです。

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 忙しくなりそうなら事前に時間のある時を狙って予定稿を書いておけばよさそうなものですが、なぜか頑なにそういうことをしない(できない)私。朝方まで仕事をしていて、こりゃ少しは寝られるぞと帰宅しても、寝る前にまずお風呂。そしてお風呂の前にはBlog書き。鈍くさいのに加えて融通が利かないのは子どもの頃からかわりません。

 

 そのくせ、モノに関しては「変なモン」が好きというのもおかしな話です。普通頑固者というのはオーソドックスな道を行こうとする者だろうと思うのですが、私の場合は道を外れたことばかりしております。

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 それでなくても字が不自由な人なのに、こんなちっちゃなペンでまともに書けるはずがないのですが、こういう小さいものは大好物なのです。この リリパットリリプットも、転勤する人に贈ろうと買いこんだのに自分が気に入ってしまって手元に残したという外道ぶり。できれば軽装で動き回る夏の時期に出てきてくれたら良かったのに、と思いますが、せっかく出てきてくれたのですから、大いに活用してあげたいと思います。明日は眠いだろうなぁ・・・・・。

2013年12月11日 (水)

他人様の写真

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 くつろぐ「くま(仮名)」さん。よほどこの寝床が気に入っているらしく、どうしても必要なとき以外は一切出てこようとしません。ケージの扉が開いたままになっていても、外でウロウロするより寝ていた方が気持ちいいもんね、みたいな感じで知らん顔をして寝ておりました。

 今日の飼い主は珍しくよく働き、夕方にはきっちり低血糖症状を出してしまいましたが、みっちり仕事をしていた割には自分の割り当て分は少しも捗らなかったという哀しい結末でした。産婦人科の先生をお招きして生徒たちに講演をしてもらうから会場の音響・映像機器のセッティングをお願いしますと言われて、よくわかりもしないくせにホイホイ引き受けて、終わったら終わったで片付ける場所もわからないだろうからと撤収作業をして、それで授業のない空き時間はすべて消費しました。何をやっていたのかよくわからないウチの今日も1日が終わり、残ったのは疲労感と片付いてない仕事の山だけです。マリオのキノコみたいなアイテム、どこかに転がってないものでしょうか。

Img 毎年11月の声を聞く頃になると、お世話になった仲人さんがやってきて、今年もよろしくと何枚かの写真をおいて行かれます。上の1枚は万里の長城と駱駝。なにせ、中国に知己の多い人なので、毎年のようにご夫婦で中国旅行をされていて、そのときに撮られた写真を年賀状に、そして次年度のカレンダーに仕上げてくれという依頼をされるのです。

 こんな私に何かを頼んでくださるというだけでもありがたいことなので、まずは年賀状を11月末までに仕上げたのですが、肝心のプリンターがカラー印刷になると極端に遅く、330枚のはがきを刷るのに2日ほどかかってしまいました。一気にやれば1日で済みますけれど、それですとプリンターがへばっておかしくなるので、休憩させながら刷らなければならないのです。

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 世界遺産である青城山の上清宮。実際はこの下に依頼されたご夫婦が写っているので、実に縦に長い写真。これを年賀状に仕上げるのは大変です。それでも何とか仕上げて印刷を済ませ、さぁ宛名書きしてくださいとお渡ししたら12月。それからカレンダーに取りかかりますが、その頃になると2学期末の成績処理やらなにやら、期日の厳しい仕事が束になって襲ってくるので、どうしてもカレンダー作りは後回しになります。その結果、更に忙しい時期になってから仕上げるという悪循環は毎年かわりません。

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 中国の映画、「西遊記」のラストシーンが撮影されたという、これも世界遺産の九寨溝の滝。どこのどなたか存じ上げない中国の方も一緒に写っていますし、これはさすがに年賀状に出来んな、ということでカレンダー回し。いずれにしても、実際現地に行った人にとっては写したときのエピソードなんかもあって、それぞれが思い出深い写真なのですが、第三者が見ると何の写真なのか、どういう思いが込められているのか、というところがよくわからないものが多いものです。写真を撮るときは、そういうところにも気をつけるのが良さそうです。

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2013年12月10日 (火)

グズなのに・・・

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 新しく買ってもらったクッションの上を、何度もくるくると回る「ちち(仮名)」さん。どこで寝ようかな、どうやって寝ると気持ちよいかな、なんてことを考えながら、ぴったりのポジションを探しているのです。そして、ここだ、となるとどっかと座り込んで、気持ちよさそうにするのです。

20131211_005556 すぐ目の前で、お姉ちゃんが気持ちよさそうなクッションにはまり込んで寝ているのを、きっと羨ましく見つめていたのでしょう。自分も同じようなものを買ってもらって大満足。これまでの彼女なら、与えられて1時間ほどの間に噛みちぎっていたはずですが、今回はお気に入りで大切にしている感じがします。

 毛が薄くても、寒いと文句を言うでもなく、その意味では強くたくましく生きている彼女。私たちはこういう動物たちを見習わなくてはいけません。飼い主はほとんど死にかけてますけれど、毎晩彼女たちの姿を見ると、それだけでHPが回復するような気がします。

20131211_064529 結婚するまで住んでいた実家には、よくネズミが出ました。カヤネズミでしょうか、ほんとうにちっちゃいのが、ときおり家具の隙間から顔を出すのです。家族でテレビなどを見ていますと、全員が「あっ!」と言う、そのとき、ネズミがテレビの前を横切って走って行ったり、テレビの上から顔を出すなんてことがよくありました。

 電気のコードなんぞをかじられても厄介ですので、やっぱり捕殺するしかないな、とねずみ獲りを仕掛けましたら、見事に1匹かかりました。まだ子どもだった私は、カゴの中に囚われたネズミに対して、生殺与奪の力を持っている立場。大人になった今より数万倍、軽薄で馬鹿な子どもでしたから、へっへっへっ、ってな感じでネズミを見つめていたのでした。で、殺さねばならない、というのでバケツに水を張ってカゴごとドボンとつけるわけですが、ネズミはかなり長い間水中に置いてあっても、カゴを引き上げるとしっかり生きています。落ち着いた子どもなら、水につけたまま半日ほど放置しておくのでしょうけれど、馬鹿が服を着ているような子どもであった私にそんなことが出来るはずもなく、つけては引き上げ、なかなか死なないなぁとつぶやいてはまたつける、という残酷なことをやっておりました。

20131211_064547 ネズミの話が出たついでにミッキーマウスの萬年筆、と思って箱を探していましたら、最初に手にとったのが左の箱。正解は右の箱なんですが、黒い箱が白いボール紙のスリーブに入っている、という構造が全く同じで、だいたいの大きさも同じ。ボケ始めている私には同じように見えてしまったというわけです。ちなみに左の箱に入っているのは、PILOTキャップレスのマットブラック。まだ日本で発売されていない頃にアメリカから引っ張ってこられたものをわけていただいて、パッケージが実に美しいので開封できずに置いてある、という箱様仕様です。

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 職場の同僚たちはみな優秀で、自分だけがダメ人間という哀しい状況下、それでも割り当てられた仕事はきちんとこなさなければ余計に迷惑をかけてしまいますので、まぁ鈍くさいながらもごそごそやっているわけですが、こういうとき、自分が鈍感な人間で良かった、と思います。私から見ればスーパーマンだとも思える同僚たちが、山のような仕事に悲鳴を上げながら毎日を過ごしている、それでも仕事は着実に片付けているわけですが、とにかくしんどそうに見えます。私なんぞははじめから、勤務時間内に仕上げるだけの能力がないとわかっているので、実にゆったりとしたもの。かくして今日も、私の職場でほとんど唯一の恐怖体験を味わうような時間までぐずぐずとやっているわけです。

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 それでも、明日締め切りの仕事がまだできあがりません。月曜日に電話があって、3学期にiPadを使った社会科の授業をやって欲しい、ついては水曜日までにその計画書を提出せよ、というミッションが与えられてしまいました。普段サボりまくっているのが教育委員会にばれちゃったのか、と焦りつつも、火曜日になってもその計画書は白紙のままです。もうすぐ2学期の成績を提出する期限なので、正直な話、そんなことやってる暇なんぞないのですが、遠いあの日、死にそうになりながらも死ななかった、あのネズミのような生命力で何とか乗り越えられたら・・・・・と思います。でも本当は、生命力より何より、まずは仕事力の方が必要なんだということに、今頃気づいて少々焦っていたりしますが・・・・・。

2013年12月 9日 (月)

蜜柑の大器?

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 犬でも寝返りをうつ、というのは当たり前でしょうけれど、寝返りをうった結果、とっても苦しそうな姿勢になってしまいつつも、それほど苦しくもなさそうに寝続ける、というのが不思議なところです。「くま(仮名)」さんも、よくこんな姿勢になって寝ていますけれど、これの前後は丸くなった姿勢。どちらも人間から見れば、もっと楽そうにして寝れば良いのに、と思ってしまうような姿勢ではあります。

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 午前中の授業が終わってすぐ、お昼もとらずに飛び出して、日が暮れるまでの出張。よくあることですけれど、その後はたいてい職場に戻ってきてしまうのが哀しいところです。明日もまる1日出張で職場をあけるとなると、いろいろと気になることがあって、ついついのぞきに戻ってきてしまうのです。やはり、出張に行ったらそのまま直帰できるように、普段からきちんと仕事を片付けておかないといけませんね。

 でも悪いことばかりではなくて、職場に戻ったところで、「近大みかん」が配られているところに遭遇しました。職場にいなくても机の上に置いといてはもらえますが、現場に遭遇したことで、Blogのネタ1日分いただきました、というわけです。

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 近畿大学の附属農場は和歌山県にあります。同じ和歌山県でも、最近がぜん注目を浴びている水産関係の実験場と比べるとぐっと行きやすい場所、高野山に行くぐらいの感覚でいけるところにあります。その気になれば日帰りも十分可能なところです。そこで大学生が栽培や収穫、箱詰めなどの実習をして、それが出荷されて「近大みかん」となるようです。

 若かりし頃、私もさる教育大学の附属農場で実習をしたことがあります。何をやらせても鈍くさい私のこと、そのときもきっちり事故死しかけましたが、周囲の方に助けていただいたのでこうしてぐずぐずと生き続けています。後ろにでっかいロータリーのついた乗用トラクターで畑を耕しつつ、畝の終わるところでUターンする、という場面でした。転回するためにロータリーを跳ね上げたつもりでしたが、なぜか転回中にロータリーが動いてしまい、畝を乗り越えようとするトラクターがバランスを失ってフェラーリのお馬さんみたいになってしまったのです。そのまま後ろ向きに座席から滑り落ちてロータリーの中、という状況でしたけれど、そうなる前に助けてもらえたのでした。

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 もらった蜜柑の大きさに感動しつつ、大きさ比較の写真を撮ろうとしていると、もう一つ、今度は小ぶりなものもいただきました。農協経由と違って選別されていないので、小さいものも出てくるわけです。ルノアールピンクのインクの箱、昔のセーラーのインクボトルと同じものです。これにすっぽり入ってしまいそうな左の蜜柑は、やっぱり小さめ。でも、市場に出ないわけではありません。こういうサイズのものもよく見かけます。それに対して右の方は実にでかい。ずっしりと重くて大きい、これは見事だわと思わせてくれる大きさです。

 この近畿大学農学部というのは奈良市内に校舎があって、そういう関係もあって、近大みかんをわけてくださることがあるのです。ありがとうございました、と言いつつも、実は私、オレンジジュースは大好きですけれどみかんは食べない、という人なのでした。その理由のひとつとして、私が鈍くさいということがあげられます。不器用すぎて、蜜柑の皮をむくことが出来ないのです。みかんといえば、皮もよぅむかんのか・・・・・と親に叱られた記憶しかありません。やっぱり何でも出来るにこしたことはありませんね。

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2013年12月 8日 (日)

はんごろし

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 小さく、丸くなって寝ている「ちち(仮名)」さん。この冬はどうしたことか、換毛が追いつかないようで、相当寒くなってきたというのに胸やお腹のあたりはピンク色の肌が見えるほどの薄い毛しかありません。一日も早くもふもふにならないと、寒くて凍えてしまうのではないかと心配です。いつものようにトイレトレイを咥えてひょいっと持ち上げ、出来たスペースにお布団をきれいに敷いて寝るのですが、寒さのゆえか、出来るだけ鼻先を体の中に突っ込もうとして、それでせっかく敷いた敷物が縮こまってしまい、寒いのでまた起きて修正して・・・・・ということを繰り返しております。あまりにも可哀想なので、ちょっと暖かいお布団でも買ってあげようかと思います。

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 可哀想なことに仕事がグズいので休日出勤せざるを得ない飼い主が職場に着くと、やたらと人がいて、なにやらいい匂いがしています。地域の皆さんが集まって餅つきをしていらっしゃるようです。そうか、世間はもう師走、もうすぐお正月なんですね。

 子どもの頃は、毎年、暮れも押し迫った頃に父親の実家にみんなが集まって餅つきをしておりました。その日というのがちょうど私の誕生日でしたので、毎年親戚が集まって祝ってくれていたようなもので、私は何とも幸せ者です。写真のようなきれいなものではありませんけれど、炊事場のコンロを使って蒸し上げた餅米を石臼にあけて、祖父が杵を取り、父が手を入れるというコンビで何杯も何杯もついておりました。「餅ぶた」と呼んでおりましたが、お持ちを入れる木の箱が20や30はありましたから、相当な量をついていたのだと思います。

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 蒸し上がった餅米が石臼にあけられると、まず杵でこねて、ある程度まで米粒を潰します。この作業そのもの、あるいはこの作業でできあがった、さぁこれからつくぞ、という状態の餅米の塊が「半殺し」です。文字で見ると何とも物騒ですが、三重県や広島県にお住まいの権威をどうこうするわけではありません。子どもたちはこの「半殺し」が大好きで、ようやくこね終わったところを狙ってつまみ食いをするのですが、大人たちにとっては大問題。そんな風にへつられていては、できあがる餅が少なくなりますし、これなら大きな鏡餅がとれる、と思っているところを大量にへつられては計算が狂います。当然、怖い顔をして子どもたちを叱りつけるのですが、そんなことでメゲていては大阪の子どもはつとまりません。

 写真は、今まさに付き上がったお持ちを餅ぶたに移したところです。これからみんなで、手を火傷しそうになるのを我慢しつつ、丸餅にしていくのです。関西では何といっても丸餅。延べ棒みたいな形にしたお餅とか、四角いのとかを見たときには猛烈な違和感を覚えたものです。写真左上の台の上に粉をまいて、みんなで丸めていくわけですが、ここでも子どもたちはできたてのお餅を狙います。半殺しもおいしいのですけれど、つきたてのお餅もまた格別です。

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 で、気がついたら今日は12月8日。忘れもしないあの日、大学から帰った私に母が一言、「ジョンレノン、死んだで。」と。中学生時代はビートルズばっかり聴いている私に、ジャズマンにでもなるつもりかっ、と少々ピントのずれた小言を言い続けた母でしたが、まぁ、息子が大好きなミュージシャンが死んだので教えてやろうと言うことだったのでしょう。そういえば、イギリスの教会ではお葬式の際に Imagine を流すことが禁じられてしまったそうです。その理由というのが何とも・・・・・歌詞が問題なのだそうです。

 まぁ、Imagine there's no Heaven なんて呼びかけられるのは、やっぱり教会関係者にとっては面白くないのでしょうね。明日から始まる1週間は、まさしく泥沼。いただいたお餅でも食べて、何とか倒れずに乗りきりたいものです。

2013年12月 7日 (土)

速い萬年筆

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 謎の物体と化している「くま(仮名)」さん。写真の解像度も良くないので、本当にわかりませんけれど、本来は右の方にあるべき頭をぐっと左に向けて、自分の下腹部あたりを身繕いしているところです。そのせいで、後ろ脚が高く上がっているのです。

 飼い主は朝遅くまで寝ていて、ごそごそと起き出してからあれこれやっているともうお昼。家族の昼食を買い出しに出かけて、それが終わってからの出勤となりました。木曜、金曜と、風邪でダウン寸前の妻に付き合うべく、午後8時にはそそくさと職場を出るという荒技をカマしてしまったので、やるべき仕事が何一つ進んでいないのですが、それでもこんなにゆっくりと出て行くあたりが私らしいところです。危機感ってものがまるでありません。

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 私の職場には、学校につきものと言うべき「怪談」がありません。これまでに勤めてきた職場は、どこもみな、夜遅い時間や、昼間でも休日など人のいないときには「何か」の存在を感じたものですが、それが全くないのです。夜中にたった一人、職員室で仕事をしていて、真っ暗な廊下や階段を通って別の部屋にものを取りに行く、なんてことも平気です。

 今までで一番長い期間勤めた職場では、いつも自分が詰めている部屋が校舎の北東の角、すなわち鬼門の位置にあって、その先には大きな墓地がありました。そういう関係からか、深夜ともなるとあちこちで大きな音がしたり、動くはずのないものが移動していたりと、結構いろいろなことを経験しました。そういうとき、確かめに行っても何もない、誰もいないことがわかっているので、あぁまたかと放って置いたのですが、あまり気持ちのよいものではありません。

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 今日もまた、仕事をしなければならない週末に限って良いお天気、というパターンで、うららかな陽気を恨めしく思いつつ、テストの採点などをしておりました。「人は思春期を迎えるとどのように変化するか?」という問いに対して、「情熱的になる。」という、実に素敵な答を書いてくれた生徒もいた、なんて話を聞きながら、自分の採点している答案にはそんなおもしろみもないので、ただ黙々と、マシンになって採点をしていました。

 区切りのついたところでうぉーっと伸びをして、一息ついたときのこと。子どもの声が聞こえてきます。小学校低学年ぐらいの子どもが複数、校舎内を走り回っているようです。ホンマ、困るなぁ。休みの日はしっかり鍵をかけといてもらわんと・・・・・と思ってから、不思議に思いました。ウチの職場、職員が出入りするドアは、手を離すと勝手に閉まってロックされるタイプで、外から開けるには暗証番号の入力が必要です。だいたい、聞こえるような声の子どもであれば、キーパッドには手が届いても、目で見ることはできないはずです。

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 まぁ、聞かなかったことにしよう、と思いました。他の職員に聞いても、子どもを連れてきている人もいないし、だいたいそんな声を聞いてないというので、まぁ空耳だったのだな、と。ここのところ、たいして性能の良くない頭を酷使しているので、やっぱりボケてきているのでしょう。窓の外は日が傾いて、もうすぐ暗くなりそうな時刻です。そろそろ帰らないと、今日は子どもたちを連れて外食することになっているはず。そう思って、別室に置いてある荷物を取りに階段を上ると、今度は女の人が泣いている声が聞こえます。

 相当、疲れてるようです。ボケてきてます。聞こえるはずのないものが聞こえるなんて、かなり来てます。たしかに、私が向かった先の部屋では女性の同僚が仕事をしていましたが、彼女はとっても優秀な人で、仕事中に大泣きするなんてことは考えられません。あかん、頭を冷やそう、ということでその部屋には行かず、一旦職員室に戻ってお茶を飲みました。少し時間をおいて、再びその部屋に向かいましたが、やはり同僚は普段と変わらぬ様子で仕事を続けています。ちらっと見た顔にも、別に泣いていたような痕跡はありませんでした。

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 と、訳のわからないことを書き連ねてしまいましたが、今日のタイトル、特に万年筆に興味があるわけではないけれど、速く、快適に採点がしたい、という人たちに、どんなペンを紹介したら良いのだろう、ということなのです。私自身はPILOT823にコースニブをつけたもので猛烈に快適な採点が出来ているのですが、これは普通のペンではありません。

 私が萬年筆で「3倍速く」採点しているのを見て、何か良いペンを紹介してくれなどと言われるのですが、これがなかなか難しい。安くて、しかも出来るだけ太い線が書けるもの。経済性を考えるとボトルインクですが、携帯性も重要ですから、カートリッヂ式との両用式が良いでしょう。趣味のペンではないので金ペンである必要もないのですが、そうなると字幅に問題が残りそうです。なかなか、これ、というのが思い浮かびませんが、何かいい候補はないものでしょうか。

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2013年12月 6日 (金)

お風呂の科学

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 偶然揃った「あんよ」が可愛い「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰ってきて恒例のおやつタイムが終わり、落ち着いたところで眠気に襲われている、という感じでしょうか。こんな状態でも、家族が食べ物の名前を口にしたり、ビニール袋をカシャカシャ言わせたりするとお目々ぱっちりになるのはお約束です。

 こういう状態の彼女の前でゆったりしていると、そのまま寝入ってしまうことがよくあります。よくある、というよりはそれが常です、というべきかもしれません。この習慣、いろんな意味で実に不経済です。 

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 その状態から運良く目覚めることが出来たとして、我が家では子どもたちが夜の8時頃にお風呂に入りますから、この季節、夜も更けてくると浴槽に溜まっているのはぬるま湯です。給湯器のコントローラをポチッとやって温め直す、まずはこれが大いなる無駄ですね。何より、給湯式のお風呂であったりすると温め直すこと自体できません。

 子どもだった頃、お風呂のお湯なんてものは沸かしなおしつつ2~3日は使う、っていうのが普通でした。そのおかげで、私たち子どもが担当する風呂掃除というお仕事は2~3日に一度でよかったというメリットもありました。とにかくお風呂に入ったらまず掛かり湯をして、それからしっかりと体を洗う。完全にきれいにしてからお湯に浸かって体を温め、しかるのちに自分のタオルを絞って体を拭いて浴室を出て、わずかに残った湿り気をバスタオルで拭き取る、というのが実家の習慣でした。何をやらせてもダメな子だった私は、お風呂に入ることすら下手くそで、お前の体の洗い方がなってないからお湯が汚れるのだ、とよく叱られておりました。

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 あの時代にこういうものがあれば良かったのになぁ、なんて思いますが、これだってタダではないわけですから、もしこういうものが売られていたとしても、結局は「しっかり洗ったら済む話や!」でおしまい、だったのでしょうね。

 運動部の合宿所などにあるお風呂のお湯は、下級生が入る頃にはもうどろどろになっている、なんて話をよく聞きます。若くて分泌物も多い年頃、なおかつ運動部ですから新陳代謝もさかんな連中がどっと浸かれば、そりゃお湯も汚れるでしょう。我が家でも、子どもたちが入浴した後のお湯をしばらく放置しておくと、きっちり汚れております。思うに、家庭のお風呂みたいに循環浄化していないところに若い人が何人も入れば、お湯も汚れて当然でしょう。

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 どろどろになったお風呂のお湯は、実に香ばしい香りがいたします。私の後にまだお風呂を使う人がいる場合は、思い切ってお湯を張り替えてしまうこともありますが、後は自分一人、ということならこいつを放り込んでから入浴します。実際これは、投入して半日ぐらいしないと効果がないようですが、とりあえずは立ち上る塩素系の香りに癒やされます。夏の日のプールの匂い、あれですね。

 子どもの頃に一杯叱られたので、今も湯船に浸かることに抵抗感があって、いつも最後にお風呂に入るようにしています。我が家は毎日お湯を張り替えるので、最後に入るならお湯に浸かってもOKです。

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 こういうのをお湯に放り込んでもいいですね。実際、効果のほどは?ですけれど、まぁあぶくが一杯出てくるので何となくよさそうな雰囲気は出ています。TVのCMで思いっきり寒そうなところを写しまくって、その後でお風呂タイム。いや、はっきり言ってこんなもん入れなくても、寒い日の最後にお風呂に入ればお湯というだけで極楽です。

 ところがその寒い日はお湯が冷めてしまうのも早いのが難儀なところです。入る前に湯船に手をつけて、こりゃ大丈夫と入ってみると湯船の底の方は水、なんてこともよくありますね。沸かしなおすのも癪なので、そこはいろいろと工夫をします。子ども時代に鍛えられた(笑)おかげで、私はふつう、お風呂に入っても湯船に浸かりません。自分が入るとお湯が汚れてしまう、という強迫観念が強くて、後から誰かがお風呂を使う、というときはほぼ100パーセントからだと頭を洗うだけで出てきます。その習慣が、結構役に立っています。 

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 こいつは、主にお湯が汚れているときに投入。いい香りがしますし、お湯にぬめりが出て良く暖まる感じがします。ただし、お湯が冷めているときはこんなものは入れません。これを入れてお湯をかき混ぜると、湯船全体のお湯の温度が下がります。掛かり湯その他、混ぜないように湯船の上の方のお湯をすくって使えば、普通のお風呂とかわらないので、湯船に浸からないのであれば、沸かしなおす必要はないのです。

 ある程度温かいお湯が残っていて、自分が最後だというときは、これを投入してまったりと暖まりますが、冬の夜は猛烈な速さでお湯が冷めていくので、長く入っていると面白い体験が出来ます。最初に冷めてくるのはお湯ではなくて、湯船の底なのです。まずお尻が冷たく感じられて、湯船の底が完璧に冷えると底の方からお湯が冷めていきます。個体は熱しやすいが冷めやすい、液体は熱せられるまで時間がかかるけれどさめにくい。実に科学です。授業でそんな話をよくしていますけれど、それを身をもって体験できるというのもいいものです。みなさんも、風邪をひかない程度に実験してみられてはいかがでしょうか。

2013年12月 5日 (木)

老化?熟成?

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 信号待ちの間にからだをひねって振り向き、なんとか写した1枚。暗いしブレてますし、よぅわからんのですけれど、「くま(仮名)」さんが長男に甘えているとこえろです。長男は幼い頃、抜群のファッションセンスを誇っていたのですけれど、今はもう見る影もありません。これはこそ、親の教育、影響が子どもの良さを潰してしまった良い例でしょう。

 で、「くま(仮名)」さん。こちらは小さい頃から今まで、車に乗るのがひたすら苦手なようです。「ちち(仮名)」さんが平気な顔をしているのに比べて、目的地に着くまでずっと震えていますし、スキあらばこうして同乗者の膝に乗ってきて離れようとしません。でも不思議なのは、飼い主と一緒にガレージまで行くとドアの前で待機していて、ドアが開くとひょいっと飛び乗ること。そんなに怖いのなら乗らなければいいのに・・・・・と思いますけれど、これに乗ると人にくっつくことが出来る、と思っているのかもしれません。

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 こういうものが店頭に並び始めると、 もうすぐお正月だなぁ、と思います。仏壇に神棚、毎年3つは買っている干支のついた小さな鏡餅。お馬さん、なかなかに可愛い感じです。逆に言えば、たったこれだけ、こんなしょうもない(といっては失礼でしょうが)馬のおもちゃをつけるだけで、みんな次から次へと買ってくれるし、そしてそれが毎年のことになる、というのがいいですね。まんまとのせられているのは、干支ではなくて消費者なのです。

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 で、こちらがアップ・・・・・ではありません。風邪をひいて体調が悪いから早く帰ってきてくれ、と妻が言うので、仕事をほっぽり出して帰ってきました。栄養のつきそうなもの、野菜をたっぷりとれそうなものを食べに行こう、というわけです。その帰りに、「あ、これも・・・・・」と妻が手にとったのですけれど、賢い妻も熱のせいでボケていたようです。歳をとってくると、そのへん、良く覚えていられなくなるもののようです。

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 逆に、年月を重ねるほどよいものというのもあります。毎年、ボージョレイ・ヌーヴォと同じ日に解禁となる麦のヌーヴォです。賞味期限は5年で、ヌーヴォだけれども熟成させて飲んでもおいしいよ、ということですね。昨年のと今年のとを飲み比べる、なんて企画もやってみたいのですが、逆にこのまま何年か熟成させておきたい、という気持ちもあります。酒は何年ももちますけれど、Blogのほうがそこまでもたないかもしれませんね。

2013年12月 4日 (水)

他人の褌

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 わぁ、「ちち(仮名)」さん、よぅ寝てはるなぁ、と手元にあったiPhoneでパチリ。かくいう撮影者も、iPhoneで数独を楽しんでいる内にいつの間にか夢の中だったものが、何かの拍子に目が開いたという状態です。今日は珍しく10時頃に帰宅したのにもかかわらず、ゴロゴロとコタツムリしながら、あぁBlogの更新せなあかん、明日の準備もしとかんと・・・・・といろいろ思うばかり。体の方はさっぱり動かず、気がついたら目覚めていた、という毎日です。

 とりあえず知り合いの皆さんはどんな感じかな、とFacebookを覗いてみて、師匠のところのにゃんこが亡くなったという報に接しました。

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 クチの悪いガキだった私は「タメゴロー」と呼んでおりましたが、小学校3年生の時に担任をしていただいた中島先生からいただいた子犬、それが最初のペットでした。先生のお宅に伺って見ていると、5頭ほどいる子犬はおやつの時間。もらったゴボ天を、その子だけが植え込みの中へ持ち込んで食べていたのが決め手となって、「ペス」と名付けて飼い始めました。

 我が家に来た日から1週間ほど、毎晩お母さんを恋しがって鳴くので、母親は夜通し膝の上に抱き上げてヨシヨシしてくれていたのだそうです。散歩は当然私の仕事。中学3年の冬のある日の散歩は、洒落ではなく、3歩歩くたびに振り向いて私の顔をじっと見る、その繰り返しでした。そして翌日、私が学校に行っている間に逝ったのです。最期を看取ったのは母親一人でしたが、いまわの際に4回鳴いたそうで、まぁ、ウチは4人家族やからなぁ、と母が言った言葉が今も忘れられません。その母も、私が社会人になって2年目に亡くなりましたが、そのときも私は看取ることが出来ませんでした。

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 母が亡くなって2年ほどしたある日、職場に迷い込んできた子犬が私の膝に乗ってきて降りようとしないので、仕方なく家まで連れ帰りました。先代「クマ(実名)」さんです。雑種犬で、鼻先だけが真っ黒という、いわゆる「泥棒顔」のワンコ。昭和の最後には我が家にいて、亡くなったのが平成16年ですから、外で飼われていた割には長生きしたものです。 それでも晩年は、雨降りの夜とか冬の夜などは玄関に入れておりました。そこから先には上がってこなかったので、それなりに賢いワンコだったのかもしれません。

 彼女の最後は寂しいもので、家族全員が出かけている間に旅立っていったのです。帰宅して、またよぅ寝てるなぁ、死んでるのとちゃうやろなぁ、とよく見たら死んでいた、という次第。火葬と埋葬をお願いした業者さんが作ってくれた遺影をもとに、ミニうちわを作ってあったのがひょっこり出てきました。

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 こういうこと書くから、泣かされるんですよ。そして彼女の1周忌に「お参りしてあげてね」とはがきが来て、その帰りにペットショップに寄ったらその日から部屋の中にワンコが・・・・・という話になるわけです。最近は何をするのも嫌で嫌で仕方がなくて、今日なども期末テストの監督をしながら、ずっと頭の中で「死んだらえぇねん。」というフレーズがリフレインしているという状況。死ぬ度胸なんてないので何の心配もありませんが、鬱病にもならずに暢気に毎日を過ごしていられるのは、ワンコがいるおかげだと思います。

 Bromfield氏のBlog、Penペン草子・・・が6年目に突入されたとのことで、あぁそういえば、Bromfield氏とお近づきになれたのも萬年筆やBlogの取り持つ縁であったなぁ、と。当方も6年目に入って、今日が1915本目の記事。何度も書いておりますが、私のやることで6年も続いたものは他にありません。感慨深いのを良いことに、今日は他人様の褌で相撲をとるどころか、相撲を冷やかすがごとき記事をお送りしました。

2013年12月 3日 (火)

はめこむ

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 このところ、完全に夜の人になってしまい、昼間の家族とか飼い犬とかを見ることがなくなってしまったので、娘がせっせと写真を撮って報告してくれるのですが、まるでオーダーメイドしたかのように、見事にクッションにはまり込んでいる「くま(仮名)」さん。似たような写真が山のようにありますけれど、どれを見ても本当に見事にはまり込んでいます。飼い主が身動きできない泥沼にはまり込んでいるのと比べて、実に羨ましいはまり込み方です。今日も同僚としみじみ話していた中身というのが、「家に帰らんでもよかったら、楽やなぁ・・・・・」同僚は風呂に入るために帰宅し、私はBlog更新のためだけに帰宅するという毎日です。

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 先週の金曜日に終わったテストを、まったく採点することが出来ずに放置してあって、今日、ようやくカスタム823を握ることが出来ました。su_91さん渾身の調整になるこのペン、いまだにわずかな書き出しかすれが残るものの、調子が出てくると最高で、嫌で仕方のない採点をしながらでも、アドレナリンが出てきているような感じがします。楽しみつつ深夜の採点を終えて、ふと傍らに目をやると、先日撮影に引っ張り出したウォーターマンのレタロンが放ったらかしになっておりました。

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 いやぁ、こいつにインクを入れて仕事に使うと、これがまた仕事にならんのだよなぁ思いつつ、さてペンケースにしまおうかと思って手にとると、あ、また・・・・・という声にならない声。実はこのレタロン、尾栓の部分がゆるくてよくはずれてしまうのですが、今回はとうとう、行方不明になってしまったようです。

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 実に締まりません。筆記時はキャップをかぶせてあるので見えませんけれど、そこら辺に転がしてあるとよくわかります。ならば常に内ポケットに挿しっぱなしにしておくか、ということになりますけれど、せっかくですからいじくってみたいものです。この分野では他の追随を許さないガマ大先生にお願いするという手もありますけれど、自分で何とかするのもいい勉強になるはずです。

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 先日、ルノアールピンクというインクの簡単なレビューをしたときに使った綿棒がありましたので、先端部を折り取って挿し込んでみました。悪くありませんいい感じです。ただ、すぐに抜け落ちてしまうというところが問題で、さりとてこんなものをがっちり固定してしまうというのも何か違います。やはりここは横着をせず、手芸屋さんなどを覗いてみることにします。いいアイディアがあればご教示ください。

2013年12月 2日 (月)

泥炭?

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 眠たそうな「ちち(仮名)」さん。ホンマに眠そうやなぁ・・・・・と写真を撮ってすぐに、撮った本人の意識もなくなったようです。次に同じアングルで彼女を見たときには、元気いっぱいに跳ね回っておりました。「石狩川沿いの湿地に枯れた草が分解されずに堆積してできあがった泥炭地で・・・・・」なんてことが、地理の教科書に書かれていたりします。毎日毎日積み上がっていくのは何の役にも立たない厄介なものばかり、というのは私の日々の生活そのものですけれど、石狩平野の場合は余所から持ってきた土とそっくり入れ替えることでお米も作れる土地へと華麗な変貌を遂げたそうです。

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 妻が仕事で使っているThinkPadが動かなくなったのでいじってみていますが、どうもSSDの挙動が怪しいので取り替えてみることにしました。奥にあるCFD扱いのものが退役する方で、手前のIntelのがおニューのもの。きっちり7ミリサイズですので、そのままでは入らないというか、HDDベイの中でカタカタ動いてしまいそうです。

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 そこはよくしたもので、さすがはIntelの箱入り。3.5インチベイに内蔵する場合のブラケットとともに、こんなプレートも附属しています。この黒いのをSSDに重ねると、ちょうど9.5ミリの厚さになりますので、問題なく置き換えられるというわけです。

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 で、取り付けはネジなんてものではなくて、このプレートに貼り付いた両面テープ。青いのが剥離紙で、これをめくってSSDにペタリとくっつければ完了です。あとはThinkPadお得意のHDDプロテクション用ゴムに挟んでスロットに差し込めば完了。私のように不器用な人間でも、何一つ壊すことなく換装が完了するのはThinkPadの大きな美点です。

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 SSDを使うことで、旧式のマシンでもきびきびとした動きになるので十分に使えるのですが、いずれ寿命が来るわけですし、そろそろ次のマシンを探さないと・・・・・ということでカタログを集めてみました。そういえば牛さん、いつの間にか復活してたんですね。それと、ASUSとかAcerだとか、部品屋さんだと思っていた会社のマシンが売り場に占める割合の高さが印象に残りました。完全に置いて行かれてます。

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 Ultrabook系でコンパクトなもの、というのが条件になりますが、そういうのは現状、どれもこれも画面の上下が短すぎます。液晶パネルを切り出す都合もあるのでしょうが、どのメーカーでも縦方向の解像度が900ドットというのは、正直つらいところです。一部には縦の解像度1080ドットというのがありますが、その辺が最低限必要です。あと、ポインティングデバイスも慣れ親しんだトラックポイントがいい、なんて言い出すと、選べるのは結局ThinkPadだけ。中国大嫌いなのにレノボなんてのはある意味悪夢ですから、結局は今使っているマシンが潰れないことを祈るしかありません。定年退職まで10年切りましたから、うまくすれば何とか逃げ切れる・・・わけないですね、やっぱり。

2013年12月 1日 (日)

ルック・オブ・・・・・

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 身動きできない週末に限ってお天気が良いのは何故なのだろう、といつも思います。窓から差し込む日差しに体も温まって、思いっきりあくびをしている「くま(仮名)」さん。もちろんこのとき、飼い主は職場に出てお仕事中ですので、こちらは長女が撮影したものです。

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 気持ちよさそうですね。ぽかぽかする日は、どこへ行くあてもなく、なんとなく田舎へ向かう電車に揺られていたいものです。昼過ぎまで仕事をしていて、あんまり馬鹿馬鹿しいので午後から大阪市内へ。これとて来週の仕事に絡んでの情報収集でしたので半分お仕事。できれば平日は誰にも邪魔されないようにどこかに潜んで自分の仕事をやり遂げ、週末は自分のために時間を使いたいものです。けれど、来週からはまた、週末が部活動に浸食されてしまいます。実に哀しい話です。

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 で、都会へ出るなら専門店に持ち込んで修理に出そう、と手にとったのがこちらの萬年筆。シェーファーのルックオブレザーです。軸の表面に革のシボみたいな模様が施されているペンで、名人による調整が施されているので書き味も文句なし。しかも細字です。けれど哀しいことに、あるときからインクが全く出なくなりました。出ないというより、通らないというべきでしょうか。カートリッヂをギュッと指でつまんでも、ペン先からは一滴のインクも出てこないのです。

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 ロットリングクリーナーに長いことつけ込んでも効果なしで、もうこれはオブジェとして見て楽しむか、それとも付けペンとして筆記感を楽しむぐらいのことしかないだろうか、と思っておりました。そこに別の名人が現れて、ほんじゃぁいっぺんワシに任せんさい、と言ってくださったのでお預けしたのですが、相当に悪戦苦闘してくださったようです。で、最後は高圧の圧縮空気を吹いてもらい、インクが通るようになった、と喜んでいたのですが、その喜びも束の間、3日ほどで再び沈黙のペンとなり、そのまま引き出しの中に放置されていたのです。

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 シェーファーに限ったことではありませんが、あまりに頻繁にカートリッヂをギュッとつまんでいますと、しまいにはカートリッヂが破れてきたりします。特にこのペンの場合、インクが通っていかないのですから余計に圧がかかるわけで、手指や机を何度も汚しました。放置していたわけでもなく、毎日のように使っていたのに突然の沈黙。そして、何度か復活するものの、すぐにまたインクを通せんぼしてしまうという不思議。シェーファーのペンだから不思議なのは当然、なのかもしれませんが、これはちょっと不思議すぎます。

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 そして今日。カートリッヂを挿したまま、どれほどの期間放置していたことでしょう。キャップをとって紙にこすりつけたら、あっさりと筆記線が現れたのです。あれ、書けるやん、としばらく書いていると、またしても沈黙。日が暮れてから再度チャレンジすると、再び書けるようになっています。修理に出されるのが嫌なのか、私をおちょくっているのか。いずれにしても、このままではどうしようもないので、今度は正規のルートで修理に出してみようと思います。また半年ぐらい帰ってこないんだろうなぁ・・・・・。

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