鳥獣
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
いつの日か、しっかりと目をつぶって寝ている「ちち(仮名)」さんを撮ってやろうと思いつつ、なかなかうまくいきません。今日こそは、と思ったのですが、やっぱり薄目を開けています。耳も立っているので、シャッター音なども聞こえていることでしょう。この記事が公開される頃、飼い主は岡山県は美作、湯郷温泉でゆったりと温泉につかっているはずです。行き当たりばったりな当Blogには珍しく、本日の記事は予定稿です。
毎年10月15日から翌年の4月15日までは、鳥獣保護法に定められた狩猟期間ですが、実際には鳥獣保護法施行規則によって短縮されて、昨日、11月15日から2月15日までが狩猟解禁の期間となっています。寒い時期に狩猟が許可されているのは、木々の葉が落ちて山でもある程度見通しがきく、ということもあるようです。鳥獣の保護という観点に加え、人を撃ってしまわないように、ということが大きいようです。
スーパーの棚に並べられているのを見かけた、オリバーの「しょース」。しょうゆ風味のあっさりお好みソース、ということは、やっぱり醤油ではなくてソースなのですね。ここで、しょースと10回言ってみましょう・・・・・そう、奈良の秋はやっぱり正倉院展です。
正倉院展は毎年、大変な混みようなので、さすがに足が向きません。ですが長女は2回も見に行って、ミュージアムショップでいろいろと変なモンを買いこんできました。正倉院御物の代表格である五弦の琵琶をかたちどったクリップ。なかなか面白そうですが、この商品は、実用上、大きな問題を抱えているのです。
クリップ単独のお姿。世界にこれひとつしかないという五弦の琵琶の形をきっちり再現しています。それでいて、しっかり紙を挟む機能を持たせているのがエライ、ということなのですが・・・・・
たしかに、琵琶の形としてはこの方が自然です。でも、あの紙を挟む肝心のクリップの部分が見えなくなると、何とも間の抜けた姿に感じられます。ですから、クリップとして紙を挟んだ状態が本来の姿なのだ、としっかり意識して身辺に置くべきものです。使わないときの姿を見慣れてしまうと、使ったときの姿に物足りなさを覚えてしまうのです。
正倉院のお手紙セット。奈良公園といえば鹿ですが、正倉院の御物には実に多くの鳥獣が描かれています。こういうお洒落な便箋、封筒にきれいな字でお手紙を書いて送る、なんていうのは永遠の夢ですが、実現しない夢であることは本人が一番よく知っています。けれど、あちこちのミュージアムショップへ行くと、きっちりこの手のセットを買ってしまいがちです。
がさつな娘ではありますが、一応茶道なんぞもやりますので、こういうものにも目が向くのでしょう。秋の奈良公園を歩くと、あちこちで鹿が喧嘩をしているのを見かけます。その巻き添えを食って人間様が怪我をしないように、と行われているのが鹿の角きりですが、今年はまだ夏日の続く10月に行われ、今の時期、奈良公園の雄鹿たちはほとんどが角のない姿で暮らしています。
今日、飼い主が滞在している岡山県の美作も自然に恵まれたすばらしいところですが、このあたりのお土産というと何でしょう。お土産を買って帰れば、明日のBlogのネタにできる、という魂胆なのですが。日曜日の夕方に中国道を東に向かうなんて、今から気が重い話です。
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コメント
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美作ですか…
美作菅家党と天邪鬼ぐらいしか思い浮かびません。
ウチの名字のルーツがその辺りらしく調べましたが…
投稿: mercuryo | 2013年11月17日 (日) 17時41分
mercuryo さん
美作のあまんじゃく、まんが日本昔話にありましたね。現地ではあまのじゃくを形取った食品やグッズなども売られているようです。
美作菅家党とはまた、シブいですね。美作で二つ思い浮かべられたもの、多分他の人は思い浮かべないでしょう。マニアックすぎます。
投稿: つきみそう | 2013年11月17日 (日) 23時23分