風呂の蓋
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
さぁ、ちょっと頑張るか、というときに、「ちち(仮名)」さんが眠たそうな目でしっぽを振りながら少しずつ目覚めていくのに対して、 「くま(仮名)」さんは実にしっかりと伸びをして、すぐにしゃんとします。歳をとっているとはいえ、実にお見事で、飼い主も見習わないといけません。その飼い主は姿勢が悪いのが祟ってか、首筋から肩甲骨のあたりにかけての猛烈な痛みがとれず、ヒマさえあれば肩をもんだり叩いたり、ぐいぐい伸びをしたりしておりますが、少しもしゃんとすることがありません。わかりきっていることとはいえ、実に困ったものです。
私の職場は小学校と中学校とが一体になっているので、毎日が刺激にあふれています。地域の方が作ってくださったジャック・オー・ランタン。小学校ではこういうものが普通に見られます。子どもたちとの付き合い方にしても、長いこと中学校の教師をやっていると、「次の時間はこの教室へ来なさい。」と言えば、それで生徒が来るというのが当たり前。もし来なければ指導の対象です。けれど、小学生相手ではそうもいきません。教室前の廊下に整列させて、「お口チャック」と身振りを交えて静かにさせて、カルガモの親子よろしく目的の特別教室までぞろぞろと連れて行きます。ここら辺のことになじめなくて去って行く教師も少なくありません。
何の故か、片耳がないネズミ。耳なんて飾りで、私にはそれがわからんのかもしれませんが、やっぱり気になります。100円200円のものですけれど、届いた商品に耳がないと気になるのは当然のことでしょう。で、荷物の中をよく探すと、これはオマケですという手紙が入っておりました。タダでいただいたオマケですから、耳がひとつなくても文句は言えません。
ちゃんとしたねずみ色のネズミ。こちらは耳も揃っています。そもそもこのネズミさんは何なのかといえば、小学生相手に授業をするときの飛び道具のひとつです。先日のモンキーDルフィーノ伸びるボールペンなどと一緒に教室へ持ち込んで、ちょっと掴みに使おうという魂胆です。そしてこれは、お風呂の蓋と同じようなもの。使うときには使用せず、使わないときにだけ使用する、そういう性質のものです。
私の職場では、小学校3年生からコンピュータの使い方などの授業を始めます。けれども来週の金曜日、出張その他の関係で小学校2年生の授業にいく先生が足りない、という話が出たので、じゃあ私、コンピュータの触り方ぐらいなら教えられますよ、としゃしゃり出てしまったのです。何といっても相手は小学2年生ですから、ものの10分といえども引きつけておく自信がありません。飛び道具がいくつかないと、45分間の授業を乗り切ることは難しいでしょう。
電源の入れ方を説明したら、こいつの出番です。しゃべり方や身振り手振りなども考えておかなければなりません。そして一番大きな問題は、そうやって出張に出る先生があまりにも多いので、まだ来週の時間割ができあがっていないこと。明日の明け方までには、どんなことをしてでも完成させなくてはなりません。それなのにまずはBlogの更新から、という馬鹿な私です。まずは、優先順位ということについて考え直した方がよいのかもしれません。
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