何本も・・・本編
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
しっかりと目をつぶって寝ている姿が実に可愛い、とカメラを構えたら、片目だけを開けて抗議の意思を表した「ちち(仮名)」さん。合焦させるために出る赤外線か何か、そういうのに反応するようです。このあともじっとカメラを固定して狙い続けたのですが、次第に目が開いていくばかりで、ついには起き上がってしまいました。可哀想なのでそこで撮影は中断。お休みなさいと照明を落としたことでした。
ポッキー&プリッツの日にはこれでいこう、と決めていたのですが、本物がいろいろと店に並んでいたので1日遅れになりました。PILOT創立70周年記念萬年筆、ペン先違いで2本です。キャップのねじがかみ合う位置を調整するとこんな感じで、シリアル番号の入った銘板とクリップの位置が微妙にずれています。いろいろやっている内に2本とも同じ位置に揃ったところで記念撮影。もう少し頑張ればきちんと揃うのかもしれませんが、私にはもうそれだけの粘りが残っておりません。
調整してもらったのかなぁ・・・・・と記憶をたどりますが、おそらくはこれ、どちらかのペンは前のオーナーがいじっているのでしょう。ペン先と銘板が同じ側に来るのが正しいのか、反対側に来るのが正しいのか。本来の姿についてはまた、その道の大家に教えを請うしかありません。
PILOTは萬年筆界のトヨタ自動車みたいなメーカーでありながら、昔のホンダみたいなことをしたりすることもありますから油断はできません。さりげなく「変なペン」を混ぜてくるので、こんなの売ってるはずないだろう、と思ってもちゃんと型番があって普通に流通していたりするのでたまりません。
洗浄するために引っ張り出したのですが、きれいになってから撮った写真はダメダメでしたので洗う前に撮った写真の方を。これがもともとのペン先、FMです。私はこのしなやかさが好きですが、書きやすいかと言われると首を横に振ります。淀川五郎さんの首みたいに、実にふらふらとしているので、ペンを持つ手の方がしっかりしている人でないとまともな字を書くのは難しいように思います。
こちらも洗浄前の写真。使いまくっておりますが、これはM。PILOTの70周年は結構な本数が世に出ているようですが、実際に使用されていた中古品を手に入れるとMだった、ということも結構あるようです。FMのペン先が使いにくい・・・・・とクレームを入れたり、実際にペン先を曲げてしまって修理に出したりすると、このペン先に交換されて戻ってきたという人もいるようです。
で、キャップレス50周年記念というのもようやく出回り始めたようです。さっそく墜ちてしまった方から画像をいただきましたが、当方にもまもなく到着する予定。その希少性もありますし、なかなか実用する気にはなれないペンです。実用してナンボのキャップレスですから、これこそ、何本も欲しい・・・・・というところです。
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